この記事でわかること
☆今の時点で「大学を辞めたい」と思っている人へ、ストレスへの対処法 ☆実際に違和感を持った学生はどのように行動したか? |
こんにちは!ガクセイ基地のりこです〜
今日は大学に違和感を感じる・自分に合っていないと感じる方へアドバイスをしようと思います。
早速ですがこの記事を見ている方には
「大学に行きたくない」「大学はお金の無駄だと感じる」「なぜ毎日行っているのかわからない」こんな悩みを持っている方がいるのではないでしょうか。
私も大学入学すぐに「学校に行きたくない」と感じ、家や友達の前で号泣しながら「大学辞めたい」と大学に進学したことを後悔した日々がありました。
私の場合はそこから考え直して、今も大学に在学中なのですが、その経験や私の友達の経験も含めてお伝えできればと思います。
目次
①今の時点で「大学を辞めたい」と思っている人へ、ストレスへの対処法
A.「大学に行っている意味なくない?」という人
「大学に行っている意味って何があるの?」「高校の時の方が熱心に勉強していたな」
私も悩みに悩みました。自分のしたくないことをしなくてはいけないことって本当に辛い。
しかもそこにはたくさんのお金、両親の協力があってからこそできていること。そんなに軽くは判断できません。
私は結局「大学に通い続ける」という選択をしましたが、そこで考えたのは自分の人生の目標でした。
人生の目標は何
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仕事の出世というよりも暮らしの充実を目標にしたい
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暮らしを充実させるためにいいお給料のところに就職したい
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今の日本だと高卒よりも大卒が就職は有利
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自分の通っている大学はそこそこ有名なので、辞めることで損をしてしまう可能性が高い
↓
このまま卒業して大卒の名前だけもらおう
つまり、大学という存在が自分の人生でどれだけ得なのか・損なのかを表にして考えます。
もし今の大学で学べないことを将来やりたいという夢があるのなら、思い切って大学を辞めてもいいのかもしれません。
ただ、そのような夢がなく、ただ今の環境に満足がいかない・理想と現実が違ったというのであれば、一度立ち止まって考えるべきです。
大学は将来の自分にとって得になるのか・損になるのか。今の自分では想像し得ない可能性がたくさんあります。慎重に考えていくことが大事です。
ひとことメモ
筆者について 東京都内某私立大学文学部在学中。第一志望の大学におち、浪人は無理と考えて第二志望の大学へ進学。元々社会学部志望であったため、文学部の勉強が腑におちず、大学1年の4月に「大学を辞めたい」と大病み。大学の友達とも気が合わず、1年生はとても苦労した…
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B.「親に言えない」という人
「親に高い学費を払わせているのに辞めたいと安易に言えない」
「自分の親は絶対に許してくれないだろう」
こんな人は絶対に多いはず。私も親にいうのにはかなりドキドキしました。
ここでできることは「親を説得する」か「諦める」の二つです。
そんなの当たり前と思う方がいるはずです。笑 確かに当たり前ですよね。
でもストレスが溜まっているとわけがわからなくなって混乱しがちです。この二つの選択肢が自分にあるということを自覚して、整理しましょう!
「諦める」というのは簡単ですが、「親を説得する」ためにはどうしたこっちゃ…
私だったら「綿密な計画書を作る」ことをします。
自分の将来の夢とそれを叶えるためにはどうしたらいいのか、全て計画書に起こして親を説得します。それくらいの熱意があれば許してくれる親もいるはず。
それでも許してくれないのなら、これまで育ててくれたのは親なので一旦大学を卒業してから考え直します。
後者のやり方は少し遠回りになってしまうかもしれませんが、実際私の知り合いでもそのようなことをしている人がいて、自分の環境次第で臨機応変にポシティブに考えていくことの大切さを痛感しました。
将来設計において分かりやすくまとまった記事があったので貼っておきます。
C. 「大学に友達がいない」「頑張れない」などの精神的な悩みがある人
私は三つの悩みの中でもこのタイプでした。
「高校の時に想像していた大学生活とは違う…」
「大学に思ったように馴染めない…」
このような悩みを持っている人は意外に新一年生に多いです。
私の場合、このような悩みが今も解決したとは言えません。しかし考え方を変えることで自分のマインドがガラッと変わりました。
「大学が合わないなら、他のところで頑張ればいい」
という思いに転換させてからは、この記事を出しているガクセイ基地のメンバーになったり、地元や高校の友達のことを今まで以上に大切にするようになりました。
大学だけがコミュニティーなんてむしろ勿体無い!
「何か明確な夢があるわけでもない、だけど大学が今の自分に合わないとなんとなく感じる」
そんな人は私と同じタイプで、考え方や環境を変えればかなり変わってくるはずです。
②実際に違和感を持った学生はどのように行動したか?
ここからは実際の2人の例を取り上げて、大学に違和感を持ち、行動した学生の例を見ていきたいと思います。(私の実際の知り合いにインタビューしています)
Aさん:某私立大学史学部に入学後、3年生で経済学部に転部する
Aさんは私と同じ総合大学の史学部に入学後、学部の勉強に励んでいました。
しかし、一般教養科目で経済学部の授業を受けた時に、自分が本当に学びたいことはこっちだと思い、転部試験を受けることを決意しました。
見事合格し、現在は経済学部として学校に通っています。
ひとことメモ
自分の学部で学べることと、自分の学びたい分野に違いができてしまった時、もし今の大学で学部を変えて学べるのなら学部変更は非常にありがたい制度かもしれません。 学部変更には各大学で受けられる年次や募集条件などがあるので、そちらをまずチェックしましょう。
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Bさん:某私立大学に入学後、1年生の秋学期から休学。美大に入学
Bさんは一般大学に現役入学をしました。しかし、美大に行きたいという夢ができ、今の大学をやめて美大に入学したいと考えました。
美大に入るためには、専用の塾に通いながら勉強することがメジャーであり、秋学期は休学して塾に通いました。
結果次の年で美大に合格し、今は美大生として大学に行っています。
ひとことメモ
Bさんのようにやりたいことが明確になっていれば、ガッツリ道を変えてみることもありなのかもしれません。 しかし道を変えるには親の力やお金も要りますので、自分だけではなく周りの人に相談することをおすすめします。
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③まとめ
大学生活に悩みを持っている方に、少しでも元気を与えることができたでしょうか?
こんなふうに悩んで、いざ友達に相談してみると意外にも「自分だけではなかった」ということもあります。
そしてガクセイ基地では大学生活に悩みを抱えている学生に向けた記事をたくさん書いています。
自分だけで色々考えてもどうにもならない場合もあります。ぜひこの機会にガクセイ基地の記事を参考にしてみてください!
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