みなさんは授業内などでスピーチなどをしたことがあるでしょうか?
大学では人前で話すという機会が必要になってくると思います。さらに、それは社会に出て活躍するためにも欠かせないスキルです。
「極度に緊張してしまって、発表に影響が出る!汗が止まらない!」などといった、あがり症な学生、意外と少なくないんです!今回は、現あがり症の筆者が、人前でも堂々と話せる秘訣を教えます!
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目次
あがり症克服とは
プレッシャーを感じている:人前でのスピーチが、友人からの評判や授業の成績など、いろいろなことに影響してしまうと意識する
準備・練習不足:準備や練習が足りず、上手く話すことができるか心配になる
「えっ、私ってあがり症かも…」という人も、大丈夫です!これらの要素をゼロにする必要なんて全然ないんですから!「あがり症ではない=緊張しない」ということではないんです。
緊張は決して悪いことではなく、むしろコントロールすることで”より良いパフォーマンス”ができます。
ソファーで寝っ転がっている状態は緊張せず、確かにリラックスしていると言えますが、その状態では良い話し方は絶対にできません。ある程度の緊張感はむしろ必要なのです。例えば、プロのスポーツ選手などが、緊張を上手くコントロールしてパワーに変えていると言えるでしょう。
あがり症克服というのは、極度な緊張を抑え、さらに緊張をポジティヴなパワーに変えることなんです!
あがらない方法5選!
①:きちんと準備する
あがり症の人ほど準備をしない、ということがあります。それは、嫌なことと向き合いたくないと思うからです。とても気持ちはわかります。けれども、その時は必ず来ます。逃げていたら、いつまでも克服できません!
準備というのは原稿を用意するところから始まります。ただ、原稿を一語一句丸暗記するというよりかは、内容を把握しておくということです。
原稿を丸暗記すると、「絶対に言い間違えてはいけない」という意識に囚われますし、なにせ膨大な時間を必要とします。また、もし間違えてしまった場合に、頭が真っ白になり、焦ってしまうことがあります。少し言い間違えても、あるいはある内容を飛ばしてしまっても、焦って止まらず、話し続ける練習をしてください。
また、動画や音声で客観的に確認してみるということも良いでしょう。
②:ゆっくり、はっきりと話す
あがり症の人は「なるべく早くこの状況を抜け出したい」と思うためか、早口になりがちです。「ゆっくり、間を取って話す」を意識してみてください。1分間に300字のスピードが良いでしょう。また、呼吸によって声の震えなどを止めることができます。普段している「胸式呼吸」では、息が浅くなりやすく、声が震えやすいです。腹式呼吸で話すように意識すると、声が震えることなく、遠くまで通るようになります。
③:聴衆を見るようにする
人からの視線を気にしてしまうと、極度に緊張してしまいますよね。私も人前では、人ではない、何か別のところに視線を向けようとしてしまう癖がありました。けれども、聴衆を見る方が緊張しないんです!ただし、これは「考え方」を変える必要があります。
それは、私は人から見られているのではなく、私が人を見ているんだ!という意識を持つことです。確かに簡単なことではありませんが、あらかじめそういうイメージを持つようにしたり、言い聞かせることによって、極度な緊張はしなくなるでしょう。
④:人の話を聞くほうが緊張しなくなる
順番に発表したりする際、緊張しすぎで自分の発表のことをいろいろと考えたり、心配したりして、前の人の発表は聞いていないということがあります。
けれども、前の人の話をよく聞いている人ほど、「待ち緊張」は小さくなります。自分の発表について考えれば考えるほど、より心配になります。もし緊張しすぎて、どうしても意識が心配の方に移ってしまうなら、メモを取るということも待ち緊張を減らす方法です。
⑤:正しい姿勢を意識する
あがり症の要因の一つに、「姿勢が悪い」ということが挙げられます。緊張により、体が硬直して、萎縮しているのです。また、猫背などは呼吸がしにくくなり、発声にも影響してきます。健康診断で身長を計るときの姿勢を普段から意識しましょう。また、緊張したときに、首や肩、さらには表情筋のストレッチなども効果的でしょう。
最後に
いかがでしたか?
緊張しすぎて、大学での発表を過度のストレスだと感じている方は是非トライしてみてください!練習などが必要なこともありますが、この記事を参考にあがり症克服のために頑張ってください!
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