このストレス社会では日々の疲れが溜まっている人も多いはずです。また、同時に「自分ってなんなんだろう」と自分のことさえ分からなくなる人もいるかもしれません。
でも、自分なりのストレス解消法が見つかっていなかったり、自分の見つめ方が分からなかったりして悶々としている人もいると思います。私もそうでした。
今回はそんな悶々としている人向けに精神科デイケアで行なっているストレス解消や自分探しの参考になりそうな作業をご紹介しようと思います。
特に今回は低予算でできる、1人でできるものをご紹介します。
目次
精神科デイケアって?
精神科デイケアとは「精神障害のある方が安定した日常生活や社会復帰を目的とした通所型リハビリテーション」のことです。
精神科デイケアでは、精神疾患の再発防止や生活リズム改善、対人関係スキル向上などを目的に、人との交流や各種プログラムへの参加などを通じて、リハビリテーションを行っていきます。
参考:https://works.litalico.jp/column/system/012/
スクラッチアート
黒いスクラッチ面を先の細いペンで削るとキラキラしたホログラムの線や綺麗な色の線が出てきます。
結構集中できますし、何より完成した時に達成感を感じられるのでスッキリした気持ちになれます。
主にダイソーで販売されており、キャラクターものから曼荼羅模様までさまざまな種類のスクラッチアートを取り扱っています。
書店でも売られていますが、高いものだと2,000円くらいするので筆者的にはダイソーで買うことをオススメします。ダイソーで売られているものは書店のものより難易度が低めなので初心者でも手をつけやすいという点でもおススメです。
塗り絵
塗り絵と言っても子供用のキャラものなどではなく「大人の塗り絵」を使用します。
大人の塗り絵は子供用のものと違って花や綺麗な模様の塗り絵が多いのでリラックス効果が期待できます。
これも主にダイソーで販売されています。ダイソーの「大人の塗り絵」には横に見本が掲載されているのでどう塗ったらいいのか分からないという人にオススメです。
もっといろんな絵を塗ってみたい人は書店でも多種多様な種類のものが販売されているのでそちらの方も挑戦してみてください。
ちぎり絵
雑誌や新聞などを切り取って紙に貼り、絵や模様を作ります。
頭で考えて作業するのでストレスで凝り固まった頭も柔らかくなるのではないでしょうか。
家にある雑誌や新聞などでできるのでほぼタダでできます。低予算ですぐ実践できるのがいいですね。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/144510
絵手紙
小学校の工作でやるあの絵手紙です。
これも頭で考えて作業するので頭もスッキリすると思います。
どう描いていいか分からない人は、書店で販売されている絵手紙の教本などを参考にして挑戦してみてください。
折り紙
最近では折り紙を使用して難しい折り紙に挑戦する人もいますね。でも、デイケアで扱う折り紙はそこまで高度なことは基本的にはしません。
指先を細かく動かすので頭の体操になります。
折り紙は基本的にどの100円ショップでも販売されています。あちこち探さなくても手に入れることができるのが折り紙のいいところですね。
まとめ
精神科デイケアではこのような頭を動かしたり手先を動かしたりする作業が行われています。
精神疾患を持っていなくても日々の生活の中に簡単に取り入れ、頭の体操などの多種多様の目的に活用することができます。
ぜひみなさんも今回ご紹介したものに挑戦してみてください。
Add Comment