新学期がはじまって1か月、疲れを感じていませんか?
学業やサークル、将来、日常生活のことで、なんとなくモヤモヤしている学生には、学生相談室(カウンセリングセンター)へ行ってみることをオススメします。
でも、建物の狭い角にあって、予約制で、思い切って行くには抵抗がありますよね。
「ちょっと悩みを話してみたいけれど、学生相談室へ行きづらい」
「カウンセリングって何を話すの?」
今回は、予約から初回面接まで、学生相談室を実際に使ってみた体験をまとめました。
予約の手間はかかりますが、本当に何でも話せる環境です。
カウンセリングのイメージをつかんで、ぜひ一度行ってみてください!
目次
カウンセリングの予約方法
大学のカウンセリングセンターの多くは、予約制をとっています。
予約をせず、空きコマに立ち寄ってみたところ、予約をしてくださいと返されてしまいました。
予約方法の基本は、以下の通りです。
大学によって異なると思いますので、詳しくは「学生相談室 大学名」など検索してみてください。
(1) 学生相談室のウェブサイトへアクセス
学内ポータルサイトなどから閲覧できます。
開室時間、予約方法、所属カウンセラーの名前などが掲載されています。
(2) 予約フォームを送信
名前と連絡先、簡単な相談内容、面接希望時間を記入します。
(3) 相談室からのメールを待つ
日時と担当カウンセラーが通知されます。ここで予約完了です。
私の場合は、フォーム送信からメール受信まで、2日かかりました。
カウンセリング初回の体験談
予約確定メールに「準備することはありますか?」と返信したところ、特にないそうです。
カウンセラーに相談したいことを考えておくといいと、アドバイスがありました。
人と話すことが得意でないので、正直、少し緊張しました。
学生相談室の中
詳細は大学によって異なると思いますが、ここからは私の経験を具体的に紹介します。
カウンセリングセンターの中には、受付と5つくらいの個室がありました。
それぞれの個室には、窓際にカウンセラーの机、中央に面接場所があります。
一人掛けのソファが2つずつ、低いコーヒーテーブルを挟んで設置されていました。
カウンセリングの内容
一回のカウンセリングは、40分です。
初回は、来室理由や生活環境について話しました。
具体的に聞かれた内容は、大きく3つあります。
(1) 来室理由
最初に、どのような悩みを抱えているか、それはいつ頃からか、簡単に聞かれました。
課題と感じていることについて、私なりの試行錯誤(問題歴)も話しました。
(2) 家族
家族構成と、それぞれの人柄について聞かれました。
年齢と職業を答えた後、「お父さんは、どのような人ですか」などと自由に説明する機会がありました。
家族を説明する過程で、簡単にどのような環境で育ったのかも話しました。
(3) 生活環境
現在の大学生活について、専攻やサークル活動、家での過ごし方を聞かれました。
最後に、来室理由に話が戻り、精神科顧問医の利用案内があり、翌週の同じ時間にまた来室するように指示を受けました。
カウンセリングのすすめ
カウンセリングの初回は、来室理由を確認し、来談者である私の生活について簡単に紹介することに費やされました。
経験から、カウンセリングを考えている人に、一度予約してみることをオススメします!
カウンセラーは心理のプロとして真摯に話を聞いてくれるので、一人暮らしのこと、勉強のこと、何でも些細な悩みだと感じていても楽になると思います。
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