How To 学生生活

【元不登校の本音】通信制高校から大学進学の実態を大暴露!疑問を一撃で解消します

こんにちは!ガクセイ基地のまなみです。

私は、
「書くことわからない…」即解決!オタクが教えるリアぺテクニック完全版』
という記事で書いたことがあるように高校生のときに不登校になり、全日制の高校から通信制高校に転校したことがあります。

去年高校を卒業、都内の私立大学の教育学科に入学し、今は一年生としての生活がもう少しで終わりそうな段階です🌱

今はのんびりゆるゆると生活をしていますが、大学に入学する直前の時期や入学してからしばらくは
「不登校だったこと」
「通信制高校出身であること」
をかなりコンプレックスに感じていました。

今日の記事では、私がこれまでの大学生生活を振り返って、

・通信制高校出身であることは周りにバレるのか
・元不登校/通信制出身でも大学の授業についていけるのか
・大学に入学してからの出席状況はどうだったか
・私がしているコンプレックスとの向き合い方


という4つのテーマを軸にしてお話ししていこうと思います!では早速。

通信制高校出身であることは周りにバレる?

結論、そもそも人は他人の出身高校がどこかなんて気にしない!

…この一言に尽きます。

そもそも、世の大学生が人を一目見ただけで、

「お!あの人は通信制高校出身だな!」
「この人は多分全日制出身だ…🎶」


ってわかるとしたらめちゃくちゃ怖くないですか?どんな能力?🔮

そして、入学直後は皆初めての履修登録やサークルの新歓への参加と、自分自身のことでてんてこまいです。
尚更他人のことを気にしている余裕など無し。

私は教育学科の授業で行われる「自分の学校での経験を話しましょう🎶」というテーマのディスカッションのときに、自分から周りの友人に「実は…」と明かしました。

周りの反応はというと、偏見を持つどころか「私も通信出身なんだよね~!」と声をかけてきてくれた子が何人かいました。
そこから「通信制あるある」のような話題で盛り上がったこともあります。

話したければ話してもいいし、話さなくても特に困ることはありません!

気楽にいこうぜ

元不登校/通信制出身でも大学の授業についていける?

結論、入学した段階でその心配は無し!
一般であれ推薦であれ、「受かった」ならそのあとはどうにかなります。

たまに推薦で合格した人を馬鹿にするボケナスが現れますが、合格=その大学があなたを「欲しい」と思ったってことです!最高~!!
評価基準が違うのに比較するのはナンセンスすぎる!!気にしない!

理系の分野の授業については専門外なのでよくわかりません…!🥲
ですが、高校の段階で履修していない科目が人それぞれあるでしょうし(物理or生物など)、それを考慮して講義でフォローが入るのではないでしょうか。

私は文系なので、高校までの知識が問われたのは今のところちょっとした歴史について扱ったときくらいです。
必修の英語の授業も、予習をしっかりしていたことで戦えました🔥

備えておくに越したことはない

大学は皆初めて学ぶことになる内容を扱うことがほとんどです。
もし、高校までに習うよ~ってことが授業の段階でわからなかったとしても、その場で学べたんだから問題ありません💡

講義に出て、しっかり毎回話を聞いていれば決して置いて行かれることはないです!
でも、一番の心配はそもそも「通い続けられるか」なんですよね…

大学に入学してからの出席状況はどうだった??

ここからは私が大学一年生の間を振り返ってみます。
ざっくり結論を出すと、いっぱい休んでました!!

………いくらなんでもざっくりすぎる

朝起きるのが本当に苦手なので、一限チャレンジには何回も失敗しました⏰
それに、7月にあった前期の最後の授業がある週は全部の授業を休みました
燃え尽きちゃったのと、単純にその時期は精神衛生が悪すぎて!😢

…ですが、不登校経験は大学の授業を欠席する正統な理由にはなりません。
(起立性調節障害や過敏性腸症候群などの診断が降りている場合は、診断書を持って大学側と交渉しましょう!🏥)

なので、私は休み方を「甘やかし仕様」に工夫していました!

私がしていた自分の「甘やかし方」3選🍬

①履修登録の段階で週に1個は全休を作る🏫
②欠席上限を計算して、一つの曜日の授業に欠席回数が偏らないように「有休」を作ってもいいことにしていた📅
一限に行けた=優勝なので、自分で自分にご褒美をあげた🏆

特に意識していたのはこの3つです。

休んでしまった日はその日中に友達に連絡を入れて授業の内容を教えてもらっていました。
(次に会ったときにたくさんお礼を渡していました🍰優しい友人たちには頭が上がりません)

…確かに、膨大な学費のかかる大学の授業を休むのは褒められたことではありません。

ですが、またメンタル潰して大学を辞めることになる方が本当にはるかに悲惨…!
そう考えた私は、甘やかしに「自衛」の意味も込めていました。

「それで単位とれるんか?とれたとしても評価は大丈夫なんか…?」と思う方も多いでしょう。
………全然余裕でした!!!!!!

自分を甘やかしながら単位も評価ももぎ取る方法💪🏻

・出席した分の授業のリアぺは徹底的にしっかり書く
・出された課題は文量などの規定を守り期限内に提出する
・プレゼンや模擬授業の準備は余念なくする(本番の日の出席は死守)


このように、「学校に行った日にすること」や「事前に準備ができること」については、欠席によるマイナスを掻き消せるように工夫していました。
その積み重ねのおかげか、(教授の優しさや恩情があったのはもちろんですが)落単することなく、評価もAやA+をたくさん貰えました🌸

後期は、前期ほど休まずに授業に出られていたな~と思います。
理由としては、自分なりにメンタルを守ったおかげで、大学生活の乗りこなし方がわかるようになったことでしょうか。

さらに、後期になって時間割の調整がしやすくなったことも大きかったのではないかと感じています📅
(秋~冬で気候が過ごしやすかったのもあるかも🍂)


過去に盛大に潰れたことで、「自分がどんな状況になると気持ちがしんどくなりやすくなるか」を客観的に考えられるようになりました。

大学で過ごしていくうちに、「無理をしない」がどんどん上手になるので心配しなくて大丈夫です!🍀

………ですが、一学生の私が言うのも無責任かもしれませんが、
大学を含む「学校」は、あなたの心身をすり減らしてまで、心を壊してまで行くところではないです
そこまで学校は偉くありません。

あなたが壊れないことが最優先なので、単位や評定よりも自分の心身の健康をもぎ取ることをベースにしていただけたらなと思っています…!

私がしているコンプレックスとの向き合い方


教育学科に進んでいる私が、唯一未だにメンタルをぐっさりやられる瞬間は「講義で不登校や引きこもりの話題について触れられたとき」
あとは、「高校生のときの経験を共有しましょう!」みたいな話し合いのときです。

余談
ところで、皆さんは『かがみの孤城』という不登校の子どもが登場する小説をご存知でしょうか📚

私はちょうど学校に行けなくなったときに一度読んでみたのですが、心情描写が本当にリアルで、共感が止まらず嗚咽するほど泣いてしまいました。
映画化もされた作品なのですが、私は今でも当時の感情がぶり返すのが怖くて今でも読み返せず…最後まで読んだのは最初の一度だけです。笑

「不登校の子どもってどんな気持ちなんだろう」ということに一番触れやすい作品だと思っています。


教育学に興味を持ち、今の私の中にある将来設計ができたきっかけは、間違いなく学校に行けなくなったこと、転学したこと。

この点において、不登校経験はとてつもなく大きな私の財産だと言えます。

でもなんというか、講義を受ける度に落ち込んでしまうんですよね。
「私は周りみたいな高校生の「王道」を通れなかったんだな~~」と凄く卑屈になってしまいます。

その話題についてのディスカッションなんてあった日には、ペラペラ自分の経験を話す割には家でわんわん泣くし、私は一体どこから人生間違ったんだろう…と呆然とすることも少なくありません。

別に何も間違えてないんだけどね

ですが、様々な授業で、いろいろな角度から教育を見つめて考えていくうちに、本当に少しずつではありますが、うっすら私が学校に行けなくなった理由がロジカルにわかってきました🔍

「心の問題」と漠然と考えて、自分をひたすら責めていたときよりは、まだ折り合いがついています。

あとはなんというかちょっと強引に考え方を変えて一時的に心を切り替えます🔦

「挫折経験のある教育従事者がいてもいいよな~!」
「実際にならないとわからないことを知れているのはお得かも」
という風にどんどん考えて…

最終的には、
「私が最強すぎるからこれくらいの挫折経験ないとさすがに不平等だよな~~!!」という開き直りに落ち着きます。笑

私もあなたもみ~~んな優勝!!!!最強!!!!

あとは、授業のリアぺに自分の経験をいっぱい書いてぐずぐずしていると、教授がわざわざ長文の返信をくださって「せんせ~~泣」となったことが何回もあります。ありがたい。
(友達に話すには重すぎる…と思って、相談をためらってしまう私には大人への相談が一番効果あったかも)

私自身のコンプレックスが癒えてない以上、特効薬のようなコンプレックス撃退法はお伝えすることができません…💊

着実に、いっぱい自分を甘やかしながら大学で生活していくうちに、少しずつ「過去」として消化していけたらいいなぁと感じています。

最後に、これだけは確信していることを書かせてください。

…間違えても知恵袋にいるような、経験者でもない大人(笑)の言うことを信じるな!!!
不登校や通信制で「人生終了」なんてするわけないから!!!!!!

他人の書き込みに自分の人生の選択を託すな

まとめ

ここまで、私の経験をいっぱい詰め込んで書いてきました🐾

私の心のやわらかい部分を徹底的に突いたので執筆中はずっとどきどきしていましたし、記事を公開するにあたって緊張すらしています。笑

でも本当に、なんとかなります。いろいろ。ぜんぶ。
私がここまで生き延びているのを、頼りないかもしれませんが証拠にしてください🔦

あなたの大学生活が、悪意に邪魔されることなく、健やかで穏やかなものになりますように。

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