目次
はじめに
受験生の皆さん、毎日勉強本当にお疲れ様です……!
共通テストが終わり、少し肩の荷が下りた…と思う気持ち、よく分かります。
私も2年前(共通テスト第一期生)のちょうどこの時期、同じだったからです。
早稲田志望のくせに共通テストの結果が、国語158/200・英語173/200・日本史93/100と、決して安心できる点数ではないのに(特に国語が悲惨…)、一息ついていました(笑)
ですが、私は共通テスト後に燃え尽き症候群になることなく勉強し続け、GMARCH全勝・早稲田大学2学部(社学・教育)合格という結果を得ることができました。
「共通テストで思うように点数を取れなかった…」
「共通テストが終わってやる気を失った…」
そんなあなたでも、ここからの粘り・頑張り次第で必ず志望校に合格できます。
以下では私が実践した、予備校では教えてくれない共通テスト後の勉強法について紹介します。
基本は毎日10分でも、15分でも!
受験勉強で、一番最初にやり始めたことを思い出してみてください。
多くの人が英単語帳から始めたのではないでしょうか?
「単語はもう大丈夫!」そう思っていても、完璧な人は少ないはず。
改めて一周して、忘れていたものには印をつけ、次の日からはその印の単語のみを繰り返し復習していきましょう。
休憩時間に、音楽を聴きながらでも構いません!
古文の単語帳でも実践すれば、他の人と差をつけられますよ。
私はシステム英単語と英検準一級単語帳、古文単語帳を、毎日勉強を始める前に15分ほどサラッと復習していました。
過去問の復習ノートは作るな!
受験生なら誰しも、第一志望校や併願校の過去問を解きますよね。
予備校では「過去問は解くより、その後の復習が大事!」なんて言われたりもします。
もちろん、復習は大事なことです。
しかし、共通テスト後、一般入試まで時間がない中で復習に時間をかけている暇があるでしょうか?
ましてや復習ノートをきれいにまとめている暇など・・・。
ありませんよね。正直言って時間の無駄です。
私はとにかく過去問を解く量を増やし、復習は最低限にとどめていました。
具体的な復習のやり方としては、
③それらの参考書やテキストに、新たに知った知識や間違えた印を書き込み、後で確認できるようにする
改めてノートなどに書くのではなく、参考書やテキストに書き込むということがポイントです。
例えば私の実際の日本史の教科書のように、間違えた問題のために参考書やテキストを開けば、自然に周辺の内容も読んでしまいますよね。
そこでもまた復習になります。一石二鳥です。
今まで勉強してきたことを信じて、あとは問題をひたすら解き、自分なりの解き方を確立してください。
私は早稲田大学の4学部の過去問全部合わせると、50年分以上やりましたし、それが本当に良かったと今でも思っています。
苦手科目の克服に気を取られすぎるな!
入試直前になると、「苦手科目を克服しなきゃ!」と焦る気持ちが出てきますよね。
私は当時、苦手だった国語や英語に時間をかけようと躍起になっていました。
一方で、日本史は得意だったため、「もうこれくらいで良いかなぁ」なんて思ったり・・・
ですが、日本史の教科書の注釈をひたすら読む、用語集の細かい所まで確認するといった作業を最後までやめることはしませんでした。
理由は、得意な日本史で周りと差をつけ、国語と英語を少しでもカバーしたいと思ったからです。
もし、ここで日本史の勉強時間を少なくしていたら早稲田には合格できていなかったでしょう。
実際に得点開示を見ると、日本史は合格者平均よりも5〜10点ほど上でした。
得意な科目は皆さんが好きな科目でもあると思います。
その科目を疎かにせず、とことん伸ばすつもりで勉強し続けてくださいね。
もちろん、苦手科目も最後まで諦めずに!ただし時間を極端にかけすぎず。
おわりに
共通テストはまだ準備運動です。
だから失敗しても成功しても、気にせずに勉強し続けてください。(特に私立の人は!)
私の周りの友達も、共通テストが終わったあとに頑張り続けられた人が、第一志望合格という結果を手に入れていました。
正直言って、共通テスト後が一番伸びます。
私も共通テストの後で、秋ごろに頑張った結果がやっと出てきた実感がしました。
悔いのないように、人生で一番頑張れる時かもしれない今を頑張ってくださいね。
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