みなさんこんにちは。今回は、
英語の偏差値を上げたい!という大学受験生へ捧ぐ、連載企画第3弾!
約半年で偏差値を63から75に上げた筆者の経験をもとに、英語の「長文読解力をつけたい」という人に覚えておいてほしいポイントをお伝えします。
目次
学校・予備校の授業の復習を欠かさない
暗記科目とは異なり、「自分がスキルアップした」と実感しにくい長文読解。
読解力をつけるのにはある程度の時間がかかりますし、すぐに入試レベルの長文が読めるようになったという人はなかなかいないでしょう。
私は長文問題をひたすら解けばいい、と受験期以前は思っていましたが
実際に私が長文対策において最も重きを置いていたのはズバリ、復習に限ります。
予備校や授業で解いた長文の演習問題を、先生の解説を聞いて満足し、そのまま放置してしまっていることは
ありませんか?
かつては私自身、復習をすることに意味を感じていないタイプでした。
しかし、復習をしないのは授業を受けていないに等しい、と予備校の先生に厳しく言われて初めて、復習しようと思い直しました。笑
実際に、どんな復習をするべきなのかを今からご紹介します。
具体的な復習方法について
まず、復習を終えてどんな状態になっているべきか、イメージしてください。
学んだ知識が身についている!と実感できるのが理想的ですよね。
そこで私が提案したいのは、演習をする前にテキストのコピーを取っておき復習に活用する方法です。
解いている間に線を引いたり、先生が解説で言ったことを書き込んだりする前の
まっさらなテキストを残しておくということです。
復習は、自分がとったノートと問題を見ながら先生の解説を思い出し、次の3ステップをこなします。
(ex.単語の意味を取れていなかったからなのか、筆者が最も主張したい事柄をつかめていなかったからなのか….)
②わからなかった単語・語彙・文法をチェック(集中レベル ☆)
(ex.ノートに書き残しておく、単語帳を作るなど自分が見返しやすいように工夫をする。この作業は事務的にこなす。)
③まっさらなテキストのコピーを見て、読み返す(集中レベル ☆☆☆)
(日本語訳がすんなり出てくるか、長いセンテンスの文構造を理解できているか、段落ごとの内容を俯瞰して理解できているかをチェック!)
まっさらなテキストを読み返した段階で、問題を解く前とはまるで
文章の見え方が変わった‥!
という実感があったら、知識が身についている証拠です!
演習量はもちろん必要
長期休みの時には、自主学習の時間が多く取れますよね。
1日1回は英文に触れることが大事なので、平日の時間のない時には上記のような復習をもう一度繰り返し、
休日や長期休みには、長文問題を1日1題解くのをお勧めします。
毎日続けることで、読解のスピードは上がります。長文読解力をつけたい方はぜひ試して見てください!
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