今回、プログラミングコンテストに参加しよう と思ったキッカケは？
————大学院の教授に「参加してみないか」と声をかけていただき応募させていただきました。大学としては今回で7回目の出場なのですが、私自身は初めて参加させていただくのでワクワクしています！
どのような作品を製作されたのですか？
————「会社の窓」をコンセプトに掲げ、大画面プロジェクターを窓に見立て、ニュース速報を投影する作品を製作しました。音声認識を行う機能がついており、欲しい情報を口に出すことによって、インターネットからリアルタイムで得た情報を個人端末に送信、およびプロジェクターに投影できます。監視ソリューションと情報連携という面に重点をおいた「即時即応」を実現した作品となっています。
作品のアピールポイントは？
————機能面を注目してほしいのはもちろんなのですが、「低コスト•低エネルギーの実現」というところに注目していただきたいです。監視システムにかかる費用が1台につき約5,000円であり、従来の製品よりもコストダウンに成功しています。
作品を作る上で、一番大変だった点は？
————音声認識システムの設定です。開発当初は「おはよう」と言ったら「ホテルみぞのくち」と認識してしまい、試行錯誤を繰り返し、音声認識システムの調整を行いました。ブルース・リーの「考えるな、感じろ」をもじった「留まるな、感じろ」が今回の作品で一番表現したかった部分であり、また、せっかくなら売ることが出来るもの•運用することができるものを製作することにこだわりました。あとは、もうすこしマンパワーが欲しかったですね（笑）
今回は一人での参加とのことですが、矢田部さんは大学院生ですか？
————そうです、日中は会社で仕事をして、夜や休日を利用して大学に通っています。コンテストの作品は休日の時間を中心に作業をすすめ、平日にやる際は帰宅後の10時以降から深夜の3時くらいまで作製していました。自分でも過酷なスケジュールであったと思います。。。
コンテストの目標は？
————私が今回の大会の出場者の中でおそらく最年長であるので、参加して恥ずかしくないような作品を発表出来たらな！と思います。何かしらの賞は獲得できたら嬉しいです。
仕事に大学院と忙しい中、有難うございました！
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最終選考会の観覧募集中です！
Programming Challengeコース 最終選考会
日時：12月7日（日） 13：00 〜 17：00（予定）
場所：お台場 日本科学未来館
