休みの日の過ごし方

大学生の帰国子女が英語力を維持するために毎日していること

 

私は小学5年生から3年半、親の仕事の理由でアメリカに住んでいたことがある帰国子女です。

アルファベットもわからない状態から始まったアメリカでの生活はとっっても大変でしたが、その経験のおかげで日本に帰国すると同世代の人たちより少し英語が話せるようになっていました。

私の海外生活はそれっきりで、高校から今まで海外に出ることなくずっと日本で暮らしているのですが、時々ショックに感じることがあります。

それは、英語力が落ちすぎていることです。

日本で生活していると現地にいた時と英語を使う量が違いすぎて、いざ話そうとなると今までナチュラルに出ていた単語が出てこなかったり、会話を聞き取れなかったりして、自分によく失望しています…。

失望しないためにはどうしたらいいか?それは毎日英語に触れることです。

でも正直面倒くさいですよね…私はもともとズボラな性格なので、継続して何かを続けられることが滅多にありません。ましてや英語の勉強を継続して行うことは本当にキツイ。

なので、基本的に私は英語の勉強をストレスなく楽しく続けられるものを行うようにしています。英語の勉強に疲れた人は参考にしてみてくれると嬉しいです!それではいきましょう~

 

タイトル
とにかく大事だと思うこと
方法1:映画を観る
方法2:Youtubeを観る
方法3:本を読む・洋書を選ぶポイント
方法4:TED Talksを観る
最後に

 

 

とにかく大事だと思うこと

どんな言語を話せるようになるにしても、文法よりも単語力が大切だと思っています。

英語に触れていると、わからない単語にめぐり合うことがよくあります。

私自身海外にいた時は正直英語の文法なんてさっぱりわからず、いつも「???」となりながらの生活でしたが、自分が聞いたことのある単語が聞こえてくると相手が話している内容をすぐに読み取ることができました。

つまり、文法は後で調べればよくて、まずは単語の意味を知ることを重要視するべきだと思っています。私はわからない単語が出てきたら必ず単語帳にメモし、暇なときに書いた単語を見返して覚えていくということをよくします。これから紹介する英語の勉強法の中でも活用するとさらに効果が期待できるかも!

方法1:映画を観る

NetflixやAmazon Prime Videoなどで、海外のドラマや映画を観ます。基本的に私は字幕と音声を両方英語にして観ます。英語を日本語で理解するのではなく、英語を英語のまま理解するのが大事だと思っているからです(どうしても意味がわからないときは日本語で観ます)。

ここでは少しだけ、私が面白いと思った海外ドラマを紹介します。

・『To All the Boys I’ve loved Before』

16歳の女子高校生ララ・ジーンは傷つくことを恐れてリアルな恋愛ができない女の子。気になる男の子に秘密でラブレターを書いては箱にしまい、妄想で恋愛をする日々。そんな中、手違いでまさかの本人に郵送されてしまいます。胸キュンしたい人にオススメ!Netflixから視聴できます。

・『SUITS』

ニューヨークの大手法律事務所で働く2人の敏腕弁護士がタッグを組みあらゆる訴訟を解決していくサクセス・リーガルドラマ。テンポが良く、ジョークもたくさんあって笑えます。こちらはAmazon Prime、Netflixどちらでも観られます。

方法2:Youtubeを観る

アメリカのユーチューバーの動画には、英語を勉強しているだけでは得られないネイティブ表現が沢山あります。映画やドラマを見ていてもナチュラルな表現は出てきますが、「セリフ」っぽいのが多いです。Youtubeだと現地のナチュラルな会話の速さや言葉の使い回しに慣れることができます。

ここでも私がよく観るユーチューバーを一部紹介します!

・Brent Rivera (https://www.youtube.com/user/MrBrent98)

アメリカのLAに住んでいる男性で、友達や家族にドッキリを仕掛ける動画が大人気。登録者数は1300万人を超える超有名人。

・Ellie Thumann (https://www.youtube.com/channel/UCphp36eGq0lzmZBCaepuX7g)

18歳の女の子で、モデルをしています。体型維持のためのトレーニングや食事法を紹介しています。ダイエットや健康な食生活に興味がある方にオススメ!

方法3:本を読む

洋書はレベルが高いと思っていませんか?日本語の本でも難しい本と読みやすい本があるように、洋書にも難しさに違いがあります。

私は洋書を選ぶときに「1ページに知らない単語が5、6つあるもの」にしています。

これは実際に私が海外で生活していたときに現地の学校の英語指導の先生が教えてくれたことです。簡単すぎても難しすぎても読み続けられないので、知らない単語がちらほらあるな~でも文脈で何と無く想像できるな~くらいのものを選ぶといいです!

以下が私が読んだことのある本でよかったなと思う本です。

・『Stargirl』by Jerry Spinelli

ごく普通のアメリカの公立高校に通う男の子レオが転校生の女の子に恋をする青春ラブストーリー。彼女の名前は「スターガール」で、着る服、考え方、行動、何もかもが奇抜で周囲から嫌味を買われる中、レオは彼女と仲良くなり、どんどん惹かれていきます。恋愛だけでなく、周りと違う個性を持つことの難しさ・素晴らしさなども描かれています。

・『Tuesdays with Morrie』by Mitch Albom

大学時代にお世話になった社会学の教授のモリーは余命宣告を受ける病を患う。主人公でありモリーの教え子であるミッチは毎週火曜日にモリーの元へ通い、人生において大切なことは何かを教わる。映画化もされたノンフィクションで、心が浄化されるような文章にも関わらず比較的読みやすいです。

 

英語の4つのスキル(リスニング、ライティング、リーディング、スピーキング)の中でもリーディングは苦手な方で、英語の資格の勉強をするときに苦労するのですが、読書だとストーリーがついていてサクサク読めます。どうせ英語を読むなら楽しいと思える方がいいですよね!

方法4:Ted Talksを観る

これは今までのよりも楽しさに欠けますが、すごく面白いし、一番英語力が上がります(と思います)!

皆さんはTed Talksをご存知ですか?簡単に言うと、あらゆる分野の専門家たち(研究者、大企業の社長、NPO法人の代表、)が大勢の人の前で自分の持ち寄せたアイデア、技術、経験についてスピーチをしたものを動画にしてインターネット上で無料で公開しているサイトです。

ウェブサイトはこちら→https://www.ted.com/#/recommendation

ウェブサイトでアカウントを作るときに、自分が興味を持っている分野にチェックをすると、それに相当するスピーチ動画をサジェストしてくれます。

言語ができるできない関係なく新しい知識や考え方を身につけられるので、学校のレポートを書くときのアイデア集めなどに使って参考にしています。

TED Talksを使ったオススメの勉強法が「ディクテーション(Dictation)」です。

ディクテーションとは、リスニンングをしながら聞いたことを書き出すという練習法。聞き取れなかった部分は巻き戻しながら拾っていきます。最初はかなり疲れますが、繰り返し行うことでリスニング力の向上にかなり期待できます。

しかし全てをディクテーションしようとするととっても時間がかかるので、5~10分以内の動画を選ぶことをお勧めします。

最後に

この中の全てをやっているわけではありませんが、それでも毎日どれかの方法で英語に触れています。

どんなことも継続が大事というのを、英語の勉強をするために思い知らされます。特に言語の勉強や暗記などは、本当にさっぱり忘れる…。

勉強や気難しいことだったら3日坊主になってしまうことも、楽しかったら続けられます!皆さんも試してみてください~

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gakuseikichi

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