スキルアップ

レポートで単位を落とさないために!押さえておきたいポイント4つ!

2020年春学期の授業は全てオンライン!テストは実施されず評価はレポートのみという大学も多いと思います。

レポートをたくさん書かなきゃ!でも書き方分かんない!やばい!となっていませんか。

実は、レポートの書き方にはある程度ルールがあるんです。そのルールさえ確認できれば、レポートが原因で単位を落とすことはないと思います!今回の記事では、上智大学文学部新聞学科に在学している筆者がそのポイントとその対策をご紹介します!

※各大学によってレポートの呼び方が変わると思うのでこの記事での呼び方を統一します。
・授業の終わりに提出する出席確認を兼ねたレポート:リアクションペーパー
・指定された文献について書くレポート:ブックレポート
・期末課題などでよくある「○○について書きなさい・論じなさい」:学習レポート(記事内で単に「レポート」と言っている時は学習レポートの事だと思って読んでください。)

ポイント1:感想文になっていない?

レポートとは自分の意見を、事実や理論などの客観的なデータを根拠にして述べる文章です。特に指示がない限り個人の体験などを通して自分の思ったこと、感じた事を書くのはNG。「○○という経験があるので、テーマについて自分は○○だと思います。」という感想文になってしまった時点で高い評価はもらえません。

〇じゃあどうすれば?
→「レポート=自分の意見+根拠となる客観的なデータ」という構造を身体に叩き込みましょう。
→資料を集める時間をしっかり確保しましょう。「締め切りがやばい!資料を読んでる時間がない!」となり、根拠の部分が薄くなればなるほど文章は感想に近づき評価は下がります。

 

ポイント2:レポートの種類と目的を確認する

一口にレポートといっても、授業終わりに書くリアクションペーパー、ブックレポート、学習レポートと様々な種類があります。さらに、レポートで何を書くべきかの目的は例えば同じブックレポートの中でも異なります。この種類と目的を見極めてポイントを押さえたレポートを書き、好評価を目指しましょう!

〇じゃあどうすれば
→各レポートの特徴とポイントを知ろう

リアクションペーパー
求められること
「話のどこになぜ興味をもったのか」
「こういうことが起こる背景は何か」
「自分の身近な例でどのようなことが考えられるか」など自分なりの考察を書く
ポイント
書く内容を一つに絞ること。(文字数が足りないから…と色々な話題のことに触れるのはできるだけ避けましょう。一つのことを深掘りして考察しているのがいいリアクションペーパーです。)

ブックレポート
求められること
文献を読み、要約する。自分の意見などが求められることもある
ポイント
・要約は「文献全体」か「重要な論点だけ」なのか
・要約だけでいいのか自分の意見や感想も書くのか(書く場合は意見・感想・書評なのかも確認する)

学習レポート
求められること
自分の意見・主張を根拠を用いて述べているか
ポイント
指定されたキーワードや論点の概要が書かれているか

ポイント3:レポートのテーマ・タイトルは適切?

レポートには「これについて書きなさい」と指定されるものと、漠然なテーマを与えられる物と2種類あります。指定されている物はそのまま書けば良いのですが、漠然としているものは自分で改めてテーマを決める必要があります。

〇じゃあどうすれば
→例えば「環境問題についてレポートを書きなさい」。このテーマを見て、はーい分かりました。じゃあレポートのタイトルは「環境問題のレポート」で…というのはNG。この例の場合は、環境問題に関する事柄から「海洋環境汚染」などといったキーワードを一つ選び、そこから「海洋環境汚染の有効な解決策はあるのか」「魚の消費量と海洋汚染に影響はあるのか」という風に自分で考えた具体的な問いがレポートのタイトルとなります。

文中の引用と参考文献の書き方は適切?

何度も言っていますがレポートで大事なのは根拠となるデータの存在。文章中やレポートの最後に使用したデータが書かれていることは、レポートの必要条件です。書き方にルールがあるので、そのルールをしっかり守ることもお忘れなく。
引用の仕方、参考文献の書き方はこちらの記事にまとめてあります。
>【大学お役立ちコラム】正しい引用の仕方と参考文献の書き方

>【大学生必見】レポートで引用をするときのポイント

ルールが分かってしまえばレポートも怖くありません!
こちらの記事では具体的なレポートの構成について書いたので、こちらも併せて参考にしてください!
>【現役文学部生が伝授】大学生必見!コピペして使えるレポートの構成!

 

それでは!レポート頑張りましょう!!

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gakuseikichi

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