こんにちは、ガクセイ基地のあずなです!
高校3年生はそろそろ志望校が決まりだしているころでしょうか?
高3なのに、志望校が決まらなくて辛い…
周りが志望校決まり始めて焦る…
そもそも何が学びたいかもどんな大学があるかもわからない…
という方向けに、大学選びを悩みに悩んだ現大学2年の私が選び方のコツを伝授します!
意外と教えてくれない「選び方」。ぜひ参考にしてください!
★大学の前に自分が何をしたいかもわからない!自己分析のやり方は?という方におすすめ★
【志望校・夢・やりたいことがない】大学選びの前に自己分析。悩む高3に大学1年からのアドバイス (gakusei-kichi.com)
目次
どんな大学・学部があるか知ってる?
①職業一覧や学部一覧の本を読んでみよう!
大学の学部を選ぶ時、あなたは何個の学部を知っていますか?
経済学部、経営学部、法学部、文学部、理学部、工学、医学部…
でも日本の大学には、もっと沢山の学部があります。そして、学部の名前が同じでも学べることは全然違うということもあります。
興味のある分野がないorわからないと思っている場合、それは以外と自分が他の選択肢を知らないからということも!!
自分の知っている学部の中から決めるのではなく、まずは学部に心惹かれるのか、ワクワクするのか探してみましょう✨
ちなみに私はここでリベラルアーツ学部、教養学部という存在を知り、興味を持ちました!!
図書館に学部ごとの特色が書いた本やハローワーク簡易版など、どのような学問分野、仕事があるか書かれている本があると思います。
↓こんな感じのもの
おそらく進路コーナーや参考書コーナーにあります。
マジマジと見たことはないのではないでしょうか?意外と知らないことだらけで自分の視野の狭さに気がつくと思います!
その中から選ぶことが目的ではなく、その中で少しでも面白そうだと思ったもの、ことを書き留めて自分の関心を探ることが目的です!
好きな教科、得意な教科から学部を決める場合も思ったより選択肢が広いことに気づくはず。
②夢ナビを活用する
百聞は一見にしかず!!とにかく講義を受講してみる!
大学が提供する「学問」の魅力を高校生にわかりやすく伝えるソリューション、それが「夢ナビ」です。高校生の持つ好奇心や情熱の種を大学教員の力によって発芽させ、それを学ぶことのできる大学へと関心をつなげる取り組みです。
(https://telemail.jp/shingaku/highschool/yumenavi/より引用)
私がお世話になったのがこの夢ナビ!学校から案内のあった方もいるのでは?
①で自分がなんとなく興味関心を抱いている事象や学問分野が見えてきたところでこのサービスの出番です!!
「自分は本当にこの学問を面白いと思うのか」「自分の思っている学びたいこととこの学問は一致しているか?」を確認していきましょう。
意外と自分の学びたかったことと学問分野が一致していなかったり、知らなかった学問に出会えたりとおすすめのサイトとなっております。ぜひ活用してみてください!
このサイトを利用する最大のメリットは、大学とのミスマッチを防ぐことにつながる点だと思います。
入った後にやりたいことと違った!となっては勿体無いですよね。志望校を選ぶ段階で意識してみましょう!
③国公立と私立のおおよその大学のHPで少しでも関心のある学部学科を書き留める
ここまできても、今一つピンとこないという人いませんか?
まさに高3の私です!!!
もう女子大縛りでも国公立縛りでも何でもとにかくHPを見まくってより詳細を探ってみましょう!
国公立大学一覧、私立大学一覧、女子大一覧の上から大学名を検索欄に入れてみるのもいいかも!地味で面倒だけど知らない大学に出会えます!
偏差値や知名度などで選ぶなとは言いませんが、自分の学びたいことを学べる方が楽しいとは思います!
大学や専門学校のHPを開いたら学校の大事にしている教育方針や学部、学科まで見ていきましょう!!学部の中に沢山学科が入っている場合は、どの学科に入学するかでやることが180度違うことも!!注意が必要です。
④資料請求する
回し者ではありません笑
これを利用するメリットとしては、自分が関心を持っているけど出会えていなかった大学に出会えるきっかけを提供してくれる点にあります。
大学は沢山ありすぎて知名度のある大学以外は意外と知らないものです。
私は実際、関心のある分野を書いた結果、選ばれた中にあった学習院女子大学に関心を持ち、OCに行き今に至ります。
意外とそのまま目を通さずに、、となりがちですが思わぬ出会いがあるかも!?
あとは、10校申し込むとプレゼントが貰える!などというキャンペーンをしていることもあるのでその意味でもおすすめです笑
学部比較、学校比較をしてみよう!
①シラバスを読む
これを怠るとおそらく入ってから学びたいことと違ったとなる可能性が高いです。
社会学部を例に考えてみましょう。
立教大学社会学部
明治大学情報コミュニケーション学部
それぞれ同じような社会学を学ぶことのできる学部ですが、内容には差異があります。
シラバスにはこのような情報が載っています。
1.具体的に学べる授業のタイトル
2.担当教授
3.授業の目的
4.授業計画 など
学部や学科以上に、実際に入ったら取る授業の内容を先に確認することができます。そのため、授業タイトルは面白そうだけど、内容には惹かれない…という自体にここで気がつけるのです。逆もしかり。
自分一人でやるのが不安な人はまずこの3校で練習してみましょう。
一つ目:法政の社会学部
シラバスはこちらから→05社会学部.pdf (hosei-kyoiku.jp)
・どんな授業が面白そうだと思ったか
・どんなジャンルの授業が多いか(政治系?文学系?理系?)
二つ目:立教の社会学部
シラバスはこちらから→gaku_shakai.pdf (rikkyo.ac.jp)
・どんな授業が面白そうだと思ったか
・どんなジャンルの授業が多いか(政治系?文学系?理系?)
・法政社会学部との違いは何か
三つ目:明治の情コミュ
シラバスはこちらから→6t5h7p00000kqq93.pdf (meiji.ac.jp)
・どんな授業が面白そうだと思ったか
・どんなジャンルの授業が多いか(政治系?文学系?理系?)
・法政社会学部、立教社会学部との違いは何か
どうだったでしょうか!全然授業内容違いますよね!!例えこれが経済学部でも経営学部でも多少の違いはあります。
だから必ず確認しましょう!
②授業を受けたい教授を見つけたら論文を読む
全文読まなくても良いです。タイトルだけでもさわりの部分だけでも大丈夫です。
論文はGoogle scalarで見つけていました!
その他、CiNii Researchもおすすめ!
ここでも教授の研究内容と自分の学びたいことにズレがないか、自分の意見と同じか違うかなどを確認します。
学問は多面的で、教授を通してその学問を学ぶことになります。その教授から教えていただけるのはあくまで一端にすぎないです。
その点を意識して、どの大学で、どの教授から学びたいかも判断基準の一つにすると良いのではないでしょうか。
まとめ
いきなり行きたい大学や、やりたいことを見つけるのは難しいものです。
1.どんな大学学部があるか調べる
2.OCやシラバス、論文から総合的に考えて第一志望を決める
3.どんなことでも良いのでその大学に入って何をしたいのか、どんな制度があるかはっきりしておく。
自己分析→大学探し→大学での目的を明確にする
この流れで後悔なき選択ができますように!!
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