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大学が教えてくれない「上智大学のメリット・デメリット」~現役上智大学生がお伝えします!~

皆さんは大学の志望校を、どのように決めていますか?

4年間も通うので、きちんと下調べをした上でどこの大学に行くのか決めていきたいですよね。

でも大学公式のホームページには限られた情報しか掲載されておらず、実状を知ることは難しい…。

ということで、今回は現役上智大学3年生が、大学に通ってわかった上智大学のメリット・デメリットを丸裸にしてお伝えしていきます!

 

上智大学
東京都の四ツ谷にキャンパスがある私立総合大学。キリスト教カトリック系の大学で、グローバル教育に力を入れている。聖イグナチオ教会が隣接する。
大学ホームページはこちら
 

 

 

メリット

・国際性が身につく

上智大学は国際的に活躍したい人には持ってこいの大学だと思います。

まず、留学生や帰国子女の数がとても多いです。

キャンパスには様々な言語が飛び交っており、日本人でも海外居住経験や留学経験があり2か国語以上話せる人がざらにいます。(実際に私の周りも3分の1ほどが帰国子女です(^^))

留学生と交流できるイベントも定期的に開催されており、自分から積極的に動けば国際的な環境の中でキャンパスライフを送ることができます。

また、留学にも行きやすい大学だと思います。

交換留学提携校は世界中に数多くあり、成績条件と語学要件を満たしていれば希望者のほとんどが留学できます。

 

 

・少人数制の授業

上智大学は他大に比べ、生徒数が少ないです。

そのため、学部により差があるかもしれませんが、授業(特に必修科目)は少人数で、先生に質問しやすいですし、クラスメイトとも仲が深まりやすいです。

実際に私の必修科目の授業は約20人のクラスで、学科の一学年の生徒数も70人ほどと、ほとんどの人が顔見知りですし、授業や学科のイベント等を通してとても仲良くなれました♪

 

 

・立地の良さ

上智大学の最寄り駅は四ツ谷駅です。

四ツ谷は東京の真ん中(山手線の中心)にあり、中央線・総武線・丸ノ内線・南北線と4つの路線が通っています。

そのため主要駅へのアクセスが良く、学校終わりに新宿や銀座などへ行きやすいです。

四ツ谷駅周辺は、オフィスビルが立ち並ぶ一方で、赤坂離宮や少し足を延ばせば新宿御苑など自然豊かな緑も感じることができます。

そして何といっても駅から大学までが近い!!!

他大の友達から「大学から最寄り駅まで徒歩10分以上かかる…」なんてことを聞きますが、上智大学は四ツ谷駅のホームからキャンパスが見えますし、駅から大学まで徒歩2分です!

ただ大学前の信号がとても長いのでそこだけ注意が必要ですね(笑)。

 

 

・コンパクトなキャンパス

早稲田や慶應など、多くの総合大学はキャンパスを2つ以上所有していることが多く、学部や学年によってキャンパスを移動しなければならない場合があります。

しかし上智大学は、看護学部だけは目黒キャンパスですが、それ以外の全学部は四ツ谷キャンパスで開講されています。

そのため、授業やサークルでも学部・学年関係なく交流することができます!

 

 

・オシャレな学生

上智大の学生は本当にオシャレです!!

私も入学当初、本当にびっくりしました。

綺麗めスタイルの人もいれば、アメリカンスタイルの人もいたりと、服のテイストは様々ですが、皆自分に合った服装をチョイスしており「ここは大学ですか?」と感じることがあります。

通学バッグも、リュックよりブランドハンドバッグ率が多めですね(笑)。

キャンパス内を歩くだけで、お洒落なファッションスタイルをチェックできることはとても有難いです!!

 

 

ここまで上智大学の「良い点」を挙げてきましたが、ここからは私が感じる「デメリット」を紹介していきます。

 

 

デメリット

 

・希望する授業が取りにくい

上智大学には自分が専攻する学科の必須科目の他に、規定単位数を卒業までに取得しなければならない全学共通科目というものがあります。

全学共通科目は、名前の通り全学部生が受講する必要があり、共通科目として登録されている授業の中から幾つか選び、指定された単位数を取得しなければなりません。

この共通科目が抽選制で、本当に当たらないんです(泣)。

自分の興味ある授業を取りたいと思っても、定員オーバーしているケースが多く、抽選で外れてしまったら受講することができません。

まさに運ゲーです。

しかし、単位数は卒業までに満たす必要があるので、とりあえず単位のために全く興味がなくても受講希望者が少ない授業を取っています。

 

 

・キャンパスが狭すぎる

先程メリット面で、キャンパスがコンパクトだと挙げましたが、生徒数には対応しきれていないと感じます。

授業前、大学内のメインストリートは原宿の竹下通り状態の人混みですし、昼休みの食堂は大混雑、学内に唯一あるコンビニには人だかりができており、購入するにも時間がかかります。

休み時間にはエレベーター前に長い行列ができています。

私は人混みが苦手なので、ピーク時を避けて食堂やコンビニに行くようにしています。

 

 

・車・自転車通学禁止

東京のど真ん中にキャンパスがあるため仕方ないのかもしれませんが、車はともかく、自転車での通学も禁止です。

運動がてら、家から大学まで自転車で通おうと思ったことがあったのですが、そういえば大学には駐輪場がないことに気が付きました(笑)。

自転車で通学できない大学って驚きですよね(地方には駐車場や車用道路まで整備されている大学があるのに…)。

そのため、通学手段としては電車、徒歩、タクシーの3択ですね(笑)。

 

 

・駅周辺に若者スポットが少ない

四ツ谷は新宿や渋谷のように繁華街ではなく、Theオフィス街です。

そのため、しんみち通りと呼ばれる居酒屋が集まる場所はあるものの、学生がショッピングしたり、お洒落なカフェでくつろげるような場所はありません(あってもスタバですね)。

そのため、学校終わりに友達と出かける時は四ツ谷から移動する必要があります。

 

 


 

上智大学のメリット・デメリットをお伝えしてきました。

もちろん大学には嫌な点もありますが、私は素敵な友達にも恵まれ、楽しいキャンパスライフを送ることができています。

この記事の執筆を通して、改めて上智大学に入学して良かったと感じました。

志望校選びに悩んでいる皆さんも、この記事を参考に、ぜひ上智大学を検討してもらえたらと思います。

では上智大学でお待ちしています!


 

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