「大学生はどうやってノートを取っているの?」
「いい成績の取れる授業の受け方が知りたい」
新入生のみなさんは、入学を前に、大学の授業を意識しはじめるころではないでしょうか。
興味のある学問を気の向くままに追求できることが理想ですが、高校までと同じように、課題もあれば試験もあるのが現実です。
そこで今回は、勉強面でも充実した大学生活を送るコツを紹介します!
試験・レポートの数や、ノートの取り方を、ガクセイ基地メンバーの経験をもとにまとめました。
目次
大学の授業には、どのくらい試験や課題があるのか
本題の前に、大学の試験や課題事情をお伝えします!
試験
ガクセイ基地は、経営学部や社会学部、法学部など文系のメンバーが多いですが、試験の数は人によって様々でした。
例えば同じ法学専攻でも、約半分の授業で期末テストが実施される人、9割の授業で経験した人がいます。
全体でも、テストが課される授業の割合は、1割から9割まで幅広い回答がありました。
ただ、全員に共通していたのは、中間テストよりも期末テストを実施する割合の方が多いことです。
中間テストは全くなかったけれど半数の授業で期末テストが実施された、という人もいます。
レポート課題
レポート課題の数も、人によって大きな違いがあります。
基地メンバーのレポート執筆最大値は12本、最低値は0本でした。
試験とレポートの両方が課される授業もあります。
履修登録の際にシラバスをしっかり読み、得意・苦手に照らし合わせて、成績の比重を確認することを強くオススメします。
授業受講のコツ① ノートの取り方
それでは本題の、勉強面でも充実した大学生活を送るコツ①、ノートの取り方です。
紙・デジタルノート問題
最近はパソコン入力のNotion(Notion Labs Inc.)、iPadでも手書きができるOneNote(Microsoft)など、電子版ノートの選択肢が増えています。
実際にパソコン・iPadでノートを取る人もたくさんいる中、「紙のノートは時代遅れ」という人もいますが、そうとは限りません!
ガクセイ基地メンバーでは、電子ドキュメントにメモするという人もいましたが、
紙のノート(ルーズリーフを含む)に手書きをしたり、紙媒体で配布されるレジュメ(プリント)に補足説明をメモしたりする人が多かったです。
紙・デジタル問題は、復習のしやすさを考えて基本方針を定めてから授業へ挑み、先生のレジュメの配布方法を見て調整するのがいいかと思います。
ノートを取るコツ
ノートを取るときに一番大切なのは、見返しやすいかです。
試験を見据えて、次のような工夫がありました。
ただ授業の資料を丸写しするのではなくて、少しの工夫を加えることで、要点だけを読み返しやすいようにすることをおすすめします!
授業受講のコツ② 試験の対策方法
大学の試験の難易度は、平均して高校のころとあまり変わりません。
大学の方が簡単、大学の方が難しい、両方の回答が同程度にありました。
テスト勉強の基本は、(1) ノートを見て復習する、(2) 授業の参考資料を見返すことです。
暗記カードやアプリを使ったり、授業の録画を視聴する人は少数派でした。
テスト勉強開始時期
テスト勉強は、試験実施日が発表されてから始めるのがちょうど良さそうです。
学期開始時から意識しているという人もいましたが、最終的には試験の出来で成績が決まっても、日々の何気ない学びも大切にしたいですね。
試験勉強のコツ
特に期末試験は、範囲が広くなりがちです。
大切なポイントを意識して復習すると効率良く勉強できます。
ガクセイ基地メンバーの工夫には、以下のようなものがありました。
- 集中して読み返すために、重要単語や覚えにくい箇所を「殴り書き」する
- 苦手を早めに解決する
これだけは気をつけて!試験勉強の失敗談
最後に、試験勉強で気をつけるべきことを、失敗談から紹介します!
(a) 範囲を確認する
試験範囲をしっかり把握することは、間違いないためにも欠かせません。
焦って基本の手を抜かないことです。
(b) 「持ち込み可=簡単」ではない
ノートや資料の持ち込みを可能とする試験もありますが、甘くみてはいけません。
特に最初の中間テストでは、何も見なくても答えられるくらいまで、しっかり勉強しましょう。
最後に、先輩からアドバイス
勉強面でも充実した大学生活を送るためには、「己を知る」ことが大切です。
試験とレポート課題の比重から、ノートの紙・デジタル媒体選択、見返しやすいノートのまとめ方まで、自分の得意・苦手を知っておく必要があります。
最後に、ガクセイ基地メンバーから、授業とテスト勉強に関するアドバイスを募集したところ、次のような回答がありました。
みなさんも、早めにしっかり情報収集することを心がけてください!
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