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【新入生必見】当事者の現役大学生が教える!発達障害の大学生でも上手くいく履修登録のコツ

履修登録は発達障害を持っている大学生は悩みの種だと思います。

筆者も発達障害の中のASD(自閉症スペクトラム障害)なので、履修登録の際は毎回試行錯誤しながらどうにかやり遂げていますが、結構エネルギーを消費します。

そこで今回は、発達障害を持つ大学生や発達障害グレーゾーンの大学生に向けて、失敗しない履修登録のコツをまとめてみました。参考になれば嬉しいです!

自分の特性に合った授業の取り方を一緒に学んでみよう!
新入生にはぜひ読んでほしい記事だよ!

早めに取り掛かる

履修登録にも期限があります。期限を過ぎると履修登録ができない場合があるので期限をよく確認して早めに取り組むようにしましょう。

特にADHD(注意欠如・多動症)で、期限ギリギリにならないと取り組む気力がおきないし、むしろ期限すら忘れてしまうという特性を持っている方は注意してください。(筆者もADHD(注意欠如・多動症)のグレーなので履修登録の期限は特に注意しています。)

後悔のない履修登録をするためには余裕を持って考える時間が必要です。後々、後悔しないためにも早く取り組むようにしましょう。

履修登録はすっごく重要なもの!
最低限これだけは期限を守れるように締切日をチェックしておこう。

興味があるものを履修する

ASDの人は特に自分の興味のある授業を履修する必要があります。

なぜなら、ASDの人の特性で「興味の偏り」があるからです。ASDの筆者もそうですが、興味がないと集中できないというのが多くのASDの人の悩みだと思います。

もし興味がない授業を取ってしまうと、学期の途中に放棄してしまう可能性があります。

そのようなことにならないように、シラバスをよく読み、興味のありそうな授業を取ることをおすすめします。

先輩に具体的な授業内容を聞いてみるのもアリ!
 

一日に詰め込みすぎない

多くの大学生は履修登録の際に無理やり平日に全休※を作ろうと頑張って履修を組みます。その弊害として、一日の授業数が何コマも連なってしまうということが発生します。

確かに、平日に全休を作って週休3日にしたい気持ちも分かります。

しかし、体力的にもキツイですし、何より集中力が持ちません。筆者も一年生の春学期に思い切って3コマ連続で時間割を組みましたが、かなりキツくて早い段階で授業を受けるのを辞めた経験があります。

最大でも2コマ連続くらいにとどめておくことをおすすめします。

※授業がない日

評価方法に注目する

これが一番重要です。なぜなら、科目ごとの評価方法がレポートと試験のどちらか一方に偏ると学期末に大変な思いをする羽目になるからです。

筆者も履修登録に失敗して期末試験が10個以上という状況になり、試験勉強に時間と体力が大量に奪われたのでとてもキツかった経験があります。

一番良いのは、レポートと試験のどちらか一方のみで成績評価する科目で、科目ごとで半分ずつの割合で振り分けるのがベストです。

評価方法の工夫の仕方

自分の首を絞めないような履修を組もう!

大学の教務課に行ってみる

大学には学部ごとに教務課が設置されています。教務課は主に大学の勉強面の支援をしてくれます。もちろん、履修登録の工夫の仕方も教えてくれます。

筆者も教務課の方にはすごくお世話になっていて、履修登録の時期にはこの科目を優先的に履修した方が良いとか、バランスの良い時間割の組み方をアドバイスいただき、それを参考に履修登録を行っています。

一見、教務課と聞くと学生とは隔たりがあるように感じますが、実際に頼ってみるとすごく親身になってサポートしてくれます。一度相談に行ってみることをおすすめします。

学生相談室に相談すると教務課と連携をとってくれる場合があるよ。
いきなり教務課に行くのが不安な人は学生相談室に相談してみるのもアリだね!

まとめ

履修登録は学年が上がるにつれてだんだん慣れていくものです。
最初のうちは他の人の力も借りながら時間割を組むとスムーズに進みます。

自分だけの力でやるのは大変なので誰かに頼ったり、ネットの情報を参考にしながら進めてみてはいかがでしょうか。

 
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