How To 学生生活

【諦めないで!】「大学生の一人暮らし」に反対の親を説得したい。交渉のコツを教えます

実家を出て一人暮らしをしてみたい…!」と考える大学生は多いでしょう。

しかし、1人暮らしは金銭的にも治安的にも親御さんの不安が尽きないもの。あなたのご両親が、初めからすんなり許可してくれるとは限りません…。

私は「1人暮らしがしたい…!」と交渉を持ちかけたものの、上手いことかわされて半年以上取り合ってもらえなかった経験があります。笑

諦めきれず、何とか説得を重ねて承諾を勝ち取りました!

そこで今回は私の成功体験をもとに、「交渉のノウハウ」をお伝えしたいと思います。親御さんの説得に苦戦している大学生の方々の参考になれば幸いです!

 

➀自立の意思を伝える

まずは「どうして一人暮らしをする必要があるのか」を、親が納得するように伝えることが1番大切です!

本音は「門限が嫌だ…」とか「自由が欲しい!」とか色々あると思うのですが、ドストレートに “だらけたい欲” を出すと絶対失敗します。笑

私は、「就職活動や社会人生活がスタートする前に、料理や掃除をしっかりできるようになって、家事と仕事の両立に将来苦しまないようにしたい」と伝えました。

 

➁実際に物件を見せる

一人暮らしの要望を半年もかわされ続けてしまった私は、「このままじゃ一生取り合ってもらえない…!」と危機感を覚えるように…。

「言うだけじゃだめだ。行動で気持ちを示そう…!」ということで、実際に部屋探しの条件リストを自分で作り、SUUMOで物件を見始めました。

ちなみにその時のリストはこんな感じです。

鉄筋コンクリート
マンション
2階以上
オートロック
TVモニター付きインターフォン
日当たり良好
家賃〇万円以内
バス・トイレ別
広さ20平米以上
 
こんな感じでリストまで作って見せれば、「本気で一人暮らしがしたいんだな」という思いが伝わるはずです。
 
ただしリストはあくまでたたき台。「他にも入れて欲しい条件があったら教えて」と親御さんに尋ねることで、より現実味を帯びた話し合いに持っていくことができますよ!

 

➂お金の負担について話し合う

一人暮らしは月々の家賃に加え、電気・ガス・水道代などの光熱費も掛かります。
 
実家暮らしとは比べ物にならないほど、とにかく信じられないくらいお金が必要になるのが一人暮らし。
 
私は金銭負担に関して、こう交渉してみました。
 
全部を私で賄うのは無理なので、申し訳ないけど引っ越し費用と月々の家賃のサポートをお願いしたいです。月〇万は私のバイト代から出すようにします!
 
光熱費は自己負担引っ越しの家具類はお年玉を切り崩して、といった形もいいかもしれません。
 
いずれにせよ「全部親に払ってもらって当然だ」という態度で望むのは絶対に辞めましょう!(全額出してくれるにしても、感謝の気持ちを忘れずに!)

 

➃安全面で心配をさせないように

2階以上は絶対、住む地域はなるべく治安のいいところ、など親に安心してもらえるような物件のみを候補に挙げることが大切です。

オートロックTVモニター付きイヤホン宅配ボックスのある防犯対策バッチリな物件だと、なお安心ですね。

また、地震や洪水などの災害対策は大丈夫か、起きたときにどのような行動を取るかといったこともシュミレーションして伝えておきましょう。

物件を選ぶ際に、海抜耐震構造もチェックすると◎

 

⑤定期的な連絡を約束する

一人暮らしでは、近くに家族がいない場合が多いです。

倒れて数日経っても、行方不明になってもすぐ気付くことができない…。

これって親御さんからすると結構怖いことですよね。

毎日じゃなくてもいいので、定期的にLINEや電話を入れることを約束しましょう。

ちなみに私は家族との話し合いの結果、「➀毎週〇曜日の〇時に必ず電話をする」「➁旅行に行くときは事前に日程と場所を伝える」というルールが設けられました。笑

 

⑥親の心配事をリストアップする

一人暮らしをさせることに何か懸念点があるのだとすれば、それを洗い出したうえで解決策を呈示することが大切です。

例えば私の父は、「体調不良になったときに、自分できちんとご飯を調達できるのかが心配」と言っていました。

これに対して私は、Uber EatsAmazonの素晴らしさを熱弁したり(笑)、何かあった時に家に来てくれる友達がいることを伝えたりしたことで、安心してもらえました。

心配な点をヒアリング&リストアップして、「そういう時はこうするから大丈夫だよ」と1つずつ丁寧に説明していくことが大切です。

 

おまけ:ChatGPTにも知恵をもらってみました

今回この記事を書くにあたって、実はChatGPTに知恵をお借りしました…!

そもそもChatGPTとは、簡単に言うと「質問を入力すると、人間のように返答をしてくれる」AIチャットサービスです。

【お酒が苦手な大学生へ】「上手な飲み会の断り方」をChatGPTに聞いてみたら、参考になりすぎた…!

↑「ChatGPT」に聞いてみたシリーズ、こちらの記事もぜひ読んでみてください!

今回は、大学生で飲み会に誘われたときに効果的な断り方を何個か出して!」と質問してみました。

凄いですよね…。こんな感じで提案をしてくれたので、それぞれの項目に私自身の体験談を重ね合わせたり、付け足したりして書きまとめてみました。いかがでしたでしょうか…??

 

ChatGPTが出してくれた中で、1つだけ私が思いつかなかった交渉術があります。それは、「5.試験的に一人暮らしをする」。

確かに私の両親は、私が小食なのもあって「食事」がとにかく心配だったようです。

「一人暮らしは応援したいけど、最初はできたら食事付きの寮からスタートして欲しい」と言われ、実際に大学2年生までは寮生活をしていました。

賃貸マンションは食事ももちろん治安的に心配…という親御さんも多いと思います。

初めは「学生マンション」や「学生寮」に住むことを提案してみると、意外とすんなり受け入れてもらえるかもしれません!

 

みなさんが無事に一人暮らしの説得に成功することを、心から応援しています!

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