みなさんが日常的に使うであろうイヤホン。もしかしたらあまり興味のないという人もいるかもしれませんが…、最近のイヤホンは急成長・変革を起こしています!
今回は、世界初のイヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」の広報戦略室長の松田さんにお話を伺いました。松田さんがe☆イヤホンに入ったのが6年前。けれどもその6年間でイヤホン・ヘッドホン業界は大きく動き、その市場規模も大きくなったと言います。
・イヤホンはここまで変わった?!
・イヤホン・ヘッドホンの取り扱い
・イヤホン・ヘッドホンの選ぶ時のポイント
目次
イヤホンはここまで変わった?!
私たちは普通にイヤホンという形を想像できます。けれども最近はイヤホンに見えないイヤホンが登場しているのです!
例えば、こちら!(写真は松田さん)
サングラスのようにしか見えませんね。確かに、こちらはサングラスなのですが…、同時にイヤホンでもあるのです!
けれども耳に何かを入れている訳ではありません。これは「骨伝導」といって、顎の付け根の部分を振動させて音を聞こえさせているのです!驚きです!
また、イヤホンの小型化というのも進んでいます。ワイヤレス技術によって、ケーブルのない、付けていても気付かれないようなイヤホンもあります。
こうしたイヤホンが次々と生まれる理由は、人々の生活がワイヤレス化&ポータブル化し、そのシーン一つ一つにマッチしたイヤホンのニーズが拡大!それらの需要拡大と合わせて関連テクノロジーの進化も相まって市場が拡大しているからです。
例えば、いつでも電話対応ができるようにイヤホンをしていたいが、それと同時に周りの同僚から何を言われても聞き逃したくない、というビジネスマンには骨伝導のイヤホンなどがオススメです。
そのほかにも飛行機内で音楽を聴くとき、ジョギングしながら音楽を聴くときなど、様々なシチュエーションに合わせたイヤホンが生み出されています!
けれども、このような動きがあるからと言って、すべてがワイヤレスになるという訳でもなさそうです。その理由はいつくかありますが、やはりケーブルがある方が音質が良いからです。
ワイヤレスの場合、一度曲のデータを圧縮してからイヤホンに送り、データを開いています。そのため、もとのデータからリサイズされたものになっているのです。
このようにワイヤレス技術が発達しても、変わるもの・変わらないものがあり、それは結果的には、「様々なシチュエーションにも対応できるイヤホン」が生み出されつつあるということです。
これからはイヤホンにAIが入ってくるだろう。と松田さんは言います。
スマホなどの電子機器の普及によって、もはや「イヤホン・ヘッドホン=音楽」というイメージは変わっていくでしょう。将来的には、翻訳機能のついたイヤホンなども出てくるかもしれません!
イヤホン・ヘッドホンの取り扱い
イヤホン・ヘッドホンの取り扱いについても松田さんに教わりました。
イヤホンのケーブルの巻き方
スマホにぐるぐる巻きにしてカバンの中に入れていませんか?そうしていると、断線しやすくなってしまいます。実はケーブルはイヤホンの一番破損しやすい部分でもあります。
イヤホンの耳の部分を親指と人差し指で挟んで持ち、そのケーブルを4本の指に優しく巻きます。強く引っ張ったり、きつくしすぎないようにします。その状態で保管しておくのが良いそうです。
そのためにも、イヤホンのケースを持っておいたほうが良いでしょう。e☆イヤホン秋葉原店では、多くの種類のイヤホンケースがありました。確かに、持ち運ぶのにも便利ですし、ケーブルが絡まることも少なくなると感じました。
長時間聴き続けることは良くない
イヤホンやヘッドホンで長時間音楽を聴き続けることは耳にとって良くないのだそう。1時間あたり、4〜5分間の休憩を挟むことをオススメします。また、ボリュームの上げすぎにも気をつけましょう。
壊れてしまった時…
e☆イヤホンにはクリニックという場所があります。そこでは、メーカーの保証期間が過ぎてしまったイヤホン・ヘッドホンを修理してくれる場所です。保証期間が過ぎていても諦めずにここに持ってきてみてはどうですか?
イヤホン・ヘッドホンを選ぶ時のポイント
イヤホン・ヘッドホンを選ぶ際に、どれが良いものなのか?といろんな知人に聞いたりしますよね。けれども個人差があるので、感想だけで判断することはオススメできません。やはり一番良いのは、実際に付けて聴いてみることです!
24,000ものアイテムを揃えているe☆イヤホンで、どのように選ぶべきか、松田さんに聞きました。ちなみにe☆イヤホン秋葉原店では常時4,000アイテムが視聴可能になっています!
スタンダードを知る
イヤホン・ヘッドホン業界で基準と言えるものがあります。イヤホンならSHURE、ヘッドホンならSONY MDR CD-900STです。両方とも1万円は超えますが、これを基準に聴いてみて、考えてみるのが良さそうです。
付け心地
付けた時のフィーリングも大事です。耳の形は人それぞれですから、耳にフィットするかどうか、落ちやすくはないか、という点を確認する必要があります。
「イヤーチップ」という耳に入れる部分のパーツのみでも、様々な種類が置いてありました。それによって付け心地も、遮音性も変えることができます。
デザイン
今ではデザイン性も優れたアイテムが多く揃っています。特に外出時に使うイヤホンなどはデザインも選ぶ時には無視できないポイントです!
遮音性
遮音性とは、イヤホンやヘッドホンを付けた時に、どれだけ周りの音が聞こえなくなるかという指標です。これは、あなたがどんなシーンでよく音楽を聞いているかによって、目指す方向が異なります。
例えば電車の中で音楽を集中して聴きたいという場合は、遮音性が高いものが良いでしょう。別に集中せずとも、何かをしながら聞いているという場合は、遮音性は高すぎない方が良いでしょう。
みなさん、イヤホン・ヘッドホンの世界の“今”、いかがだったでしょうか?
今回紹介したイヤホン以外にも、びっくりするようなイヤホン・ヘッドホンがe☆イヤホンに並んでいました。これからの進歩にも期待ですね!
ライフスタイルの多様化と共に、イヤホンやヘッドホンも多様化しています。一度、e☆イヤホンを訪れてはどうですか?きっとあなたのライフスタイルにあったイヤホン・ヘッドホンが見つかるはずです!
https://www.e-earphone.jp
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