先日、知り合いと話を楽しんでいたら、ふとこんなことを聞かれました。
「死ぬまでに何がしたい?」
あまりに唐突な質問に一瞬「うん?」 となったものの、私はすぐに何か楽しそうと思い立ち、考え始めました。
最初こそ悩んだもののやりたいことは結構簡単に出てきました。 割とたくさん出てきた私のやりたいことを聞いて、知り合いが「『バケットリスト』にしよう」と言い出し、その場でパソコンに打ち込み始めました。
その時、傍らで私は思いました。 「バケットリスト」って何? と。
目次
「バケットリスト」とは?
さて、「バケットリスト」とは何か、皆さん知っていますか?
「バケットリスト」とは「死ぬまでにしたことを記載していくリスト」のこと。 冒頭の会話の質問内容がまさにそうですね。
どうして「Bucket」(日本語では「バケツ」)なのか。 これは英語のイディオムである「kick the bucket」からきています。 この英熟語は「自殺する」という意味で、あまりいい話ではありませんが、首吊りをする際、最後に足台にしていたバケツ、Bucketを蹴って命を絶つ、そんな描写から生まれた言葉です。 「死を前にして行う」という意味合いが含まれた名前なのです。
私はなんだかんだ100個死ぬまでにやりたいことを考えてみました! 我ながら100個出てくるの、滅茶苦茶欲深いなあと思いましたが、途中からは考えるのが楽しくなってしまってどんどん出てきました。下にリストの一部を画像にしてみました。具体的にはこんな感じです。大分いろいろありますね笑
自分ひとりでバケットリストを実践していくのも楽しいでしょうし、バケットリストの実行をしながらたくさんの人とも関わっていけるようになれるのも魅力です。
「最高の人生の見つけ方」作品紹介
「最高の人生の見つけ方」。 2007年に公開された映画です。 原題は「The Bucket List」。 そう、バケットリストなんです。 日本語訳では「棺桶リスト」とも訳されています。
主人公となるのは今まで全く違う人生を生きてきた二人の男性。 彼らの共通点は「余命6ヶ月」ということだけ。 一人目はエドワード・コール、大金持ちの白人実業家。 もう一人はカーター・チェンバーズ、黒人自動車整備工。 彼らは病院で同室になります。 昔に受けた哲学の講義を思い出し、カーターは「バケットリスト」を書き出しましたが、エドワードはそれを「女々しい」と笑います。 そして、一緒に書き直してしまうのです。 俺達のリストだと二人は笑い、意気投合。 そのリストを実行しようと大きな旅に出ることにします。
【動画:最高の人生の見つけ方予告編】
作品の中では?
作品の中では旅に出た二人が自分達のバケットリストを実行する姿が描かれています。 スカイダイビングをしたり、昔から夢だった車に乗って見たり。 個人的にはスカイダイビングをしている時のカーターがまるで子どもがはしゃいでいるみたいでとても魅力的だなと思います。 普段真面目で紳士的なカーターですが、ちょっと子どもっぽくて見ててとてもほっこりさせられますよ笑
「バケットリスト」って何が良いの?
バケットリストを作ってみた自分の意見・感覚を紹介します。
バケットリストを作るいいところとして、自分の望みを言葉にすることが挙げられます。 それによってより具体的に自分の将来や時間の使い方について考える事が出来ます。 バケットリストを作ってみると自分が何に関心があるのか、また意外と今でも出来る事があること、逆にどうやったらそれを実行出来るのか、実際にやらなくても夢を見ているので楽しいのか、と分析できます。 私はバケットリストを作っていて、自分が持っている欲求が「何かをする」ことと「何かを成し遂げる」ことの大きく二つになることが判明しました。 それを知れたことは大きな発見であるとも思います。
具体的に作れば作るほど現実的かつ実行可能になりますし、夢みたいなことを詰め込むのもまた楽しいと思います。例えば「好きなマンガを買い揃える」というような現実的なものも、「宇宙飛行士になって月に行きたい!」という夢みたいなこともどっちもあり◎ 私のリストにも現実的な事、夢みたいなこと、どちらもごちゃまぜに入っています笑 加えて、リストを人と共有して一緒にやってみることも一つの楽しみになりますよ。 「これ一緒にやりたい!」「一緒にやってみない?」 と言えるきっかけになるかもしれません。
まとめ
私は作ったバケットリストを来年たくさん実行していきたいと思います。何個形に出来るかとても楽しみです。小さなことからどんどん実行出来ればいいなあと思います。
明日から新たな年が始まります。新たな時間の幕開けと共に新しい一年をどのように過ごすのかと関連して、バケットリストを作ってみるのはいかがでしょうか。もしかしたら新しい一年がもっと豊かなものになるかもしれません!
今回の記事はここまでです。ガクセイ基地には他にも映画やドラマから新しく何かを考えたり、知る記事があります。気になる方は関連記事からぜひご覧になってみてください。
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