休みの日の過ごし方

遠藤理子の音楽を言語化してみようか

歌うたい。あなたはこの言葉から何を連想するだろうか。僕は歌を歌うことで何かを表現したいという強い意志。そしてその強い意志の中に主張しすぎることのない温もりも含まれている様子を連想することができた。

今回登場していただく遠藤理子は正に歌うたいだ。本人は呼び方にあまりこだわりがないみたいだが、僕は彼女の音楽を聴く上で歌うたいというワードは大事なことだと思っている。この記事ではそんな彼女の今までの活動を振り返りながら、「上京」という出来事の前後で大きく変わった音楽生と生活について話してもらった。

最後に。もしあなたが傷ついた時にはそっと遠藤理子の歌に身を委ねてみるといい。きっと気がついた時にはその傷も癒えているから。そして明日からも生きていかなければならないことを痛感させられるから。僕はこんなにも心強い歌うたいがいるということに誇らしい気持ちになってしまう。

これは「遠藤理子」が壊れ、また遠藤理子として生きていくドキュメンタリーだ。 

(企画・構成・文)オヤマダ(45)
(サポート)すみ
(撮影)美羽


シンガーソングライターって言い方がなんか苦手なんですよね。

─今回のテーマは「上京前と上京後における楽曲の変化」ということなんですが、実際に音源を聴くと、全く違う印象を受けました。アルバム(「現実直視」)の中で出来上がった世界観がぶち壊れる感じが新曲(「ずるいよ」「206号室」)にはありました。

遠藤:そうですね。簡単に言うと、上京前は自分のことではなく世間に目を向けて曲を書いてたんですよ。でも上京していろんな変化があって、世間に目を向けていられるほど余裕がなくなったっていうのが大きくて。そこから自分のことに目を向けて曲を書くようになりました。


遠藤理子
宮城県石巻市に2000年8月24日生まれる。19歳のシンガーソングライター。2016年4月自宅にある父親のアコースティックギターを弾き始めたことがきっかけで音楽に没頭。同年6月には地元石巻市の駅前で路上ライブ活動を決行。同時期から仙台市内のライブハウスにてライブアーティストとしての活動を開始する。高校在学中の3年間を視野に宮城県内を中心とするライブ活動を継続。
自主制作ながら、2017年9月30日ファーストシングル「銃声のアラーム」を発売。翌年3月14日自身初のワンマンライブ「足掻き」を仙台MACANAにて開催すると同時に、ファーストミニアルバム「スポットライト」を発売。そして2018年12月19日、全国流通版インディーズファーストミニアルバム「現実直視」をリリース。2019年3月15日に仙台MACANA行われた1年越し2度目のワンマンライブ「グラウンドゼロ」では140人を収容し、地元仙台の音楽シーンに新たな波紋を巻き起こした。高校卒業と同時に上京し、活動拠点を東北エリア全体・東京都内まで拡大。年齢や性別、ジャンルの壁を超越した、魂を揺さぶられるようなエッジの効いた歌詞の世界と独特のハスキーヴォイスが特徴的で、彼女の前では全てが「表現の場」と化す。奥底に眠っていた感情が呼び起こされる様なエモーショナルなライブを行う類稀な存在として、活動エリア拡大に並行して心を奪われる人間の母数も確実に増加している。
 

 

─なるほど。余裕があったことでできていた世界観だったんですね。

遠藤ていうことになるんですかね。うーん、余裕というか上京前は実家にいるわけで、ある程度の生活が保障されていたし、高校にも通ってたから生活のリズムがあった。あと実家が宮城県仙台市から一時間半くらい電車で離れた石巻というところに住んでいて。その電車の往復の中で歌詞を書く時間があって、表現に使える時間が圧倒的に多かったんです。

─当時の遠藤さんは高校生で、世間からは少し離れていた存在だったのに世間に対する歌を歌っていたのが興味深いところだと思っていて。サラリーマンが出てくる曲がありますが、そういう曲を書く時ってサラリーマンの側というか同じ目線で書いているんですか? それともあくまで遠藤さんの目線?

遠藤:サラリーマンが出てくるのは「脱獄」って曲なんですけど、サラリーマンがテーマの曲ではないんです。一番でサラリーマンの心情を歌って、二番で上京してからの路上ミュージシャンの心情を歌っていて、「結局人間っていうのはむせ返るような日々を求めているんじゃないのか、誰もが今いる日常から脱獄したいじゃないか」っていうのがテーマです。私は物語を書いてから、歌詞を書いたことがなくて。実体験とか自分が見てきたものをベースに作っています。だから、私から見た世界なんですよね。

─なるほど。自身のことを歌うたいと言っていますが、それはどういったきっかけでですか?

遠藤:私が影響を受けたアーティストが竹原ピストルさんなんですけど。あの方は自分のことを歌うたいと言っていて、それがシンガーソングライターとはまた別ベクトルにあると思っていて。シンガーソングライターはシンガーであり、ソングライティングをする人達だと思うんですけど。なんかまあ言っちゃえば、空想でモノを書いてもそれはソングライティングってことになると思うんです。でも歌うたいってなると、自分の人生自体を表現する人っていうイメージがあります。だから自分のことをそう呼んでます。

─リアリティがあるかないかの違いだと。

遠藤:肩書き自体はどうでもいいんですけど。単純に歌うたいって言った方が、人間味が出るかなって。シンガーソングライターって言い方がなんか苦手なんですよね。勝手なイメージではあるんですけど。

─確かに。遠藤さんの活動を見ると歌うたいの方が良いような気がします。そこに関して、表現方法が少ないですよね、ギターで弾き語りをする人=シンガーソングライターってことになっちゃう。

やっぱり音楽っていうのは夢を見せる仕事なんですよ。

─上京前まではどのような環境で過ごされていたんですか。

遠藤:音楽を始めた頃まで遡ると、音楽を始めたのが高校1年生の時なんですね。で、私は音楽を始めた時から、進学・就職はしないって決めてたんです。謎の自信があって私ならやっていけるし、音楽で進んでいこうって思ったんです。そうやって過ごしてたら、高校2年生の時に不登校になったんですよ。なんか学校で学べることは限られていて、底が知れてる気がしたんで。別に進学・就職するわけでもないのに、教科書を学ぶ必要があるのかってなったんです。それで進路選択の時に先生にそのことを言ったら、鼻で笑われて。「音楽はそんな簡単じゃないよ〜」って何も知らないくせに言ってきて。高2の時が一番荒れてたんですよ。6者面談っていう私1人に対して、先生が5人いて。

─6者!!

遠藤:頭ごなしに音楽の道はこうでみたいな感じで否定してきたんですよ。だから「所詮サービス業のくせにうるせえよ」って反論しました(笑)あとは「教科書の中身しか知らない奴が語ってんじゃねえよ」とか。今思うととんでもない。

─本当にとんでもない…。

遠藤:それで進む道を認めてもらえなかったのは、私が成果を出してなかったっていうことに気がついたんです。成功させたって胸張って言えるものがなかったから、先生たちもそういう感じだったんだなって。なのでワンマンを打ったり、事務所に所属したり、1つ1つ成功させていきました。そしたら、先生の見る目が変わっていったんです。テレビやラジオのメディアに露出したことで、応援もしてくれるようになりました。やっぱり音楽っていうのは夢を見せる仕事なんですよ。それなりの証を残さないと認めてもらえない。だから、高3の時はちゃんと学校にも行きました。自分の力で何か変えるっていうのは高校で学んだことだと思います。

勝手に共感して勝手に否定してくれたらいいと思います。

─そういった環境の中でできたアルバムが「現実直視」ですよね。

遠藤:そうですね。本当に高2から高3までに作られた曲で構成されたアルバムです。当時の社会に対する居辛さとか自分の環境に対する違和感を、言葉にして綴った曲が多いですね。

─上京前の楽曲はやっぱり社会が「敵」として表現されていることが特徴だと思うんですけど、それは感情で言えば怒りからくるものですか?

遠藤:そうですね、怒りですね。でもうーん。もちろん怒りもあるんですけど、それ以上に…。「現実直視」ってアルバムのコンセプトは現実逃避の真逆なんですよ。なので、誰もが目を背けたくなるような現実と向き合わせるような楽曲が多くて。だから、怒りよりも手を差し伸べて救いたいっていう方が大きい。目をそらそうと思えば、誰でも現実逃避ができる。だけど、私はその現実というものを見せたかったんです。

─「現実直視」は非常にコンセプトが明確なアルバムですよね。けれど、高校生でこのコンセプトにするのはリスキーというか。

遠藤:そうです。だから当時のスタイルというのは音楽にしても言動にしてもすごい「批判」が多かったんですね。「ガキのくせになんなんだよ」「何がわかるんだよ」っていう批判が多かった。なんかそれでも、私の楽曲を聴いて感じる胸の痛みっていうのは気づいた痛みだと思うんですよ。私の言葉を聞いて核心を突かれたような気になる人が当時は多かったと思う。

─怒るというのは的をつかれたってことですよね。でも、そういったスタイルを自分がやらなきゃいけないってなったのはどうしてですか?

遠藤:やらなきゃというより当時できる表現がそれしかなかったんですよね。とにかく社会に対する違和感を言葉にしたい(という気持ち)が最初にあって。そこから人を救えるんじゃないかって思うようになったんで。

─なるほど。今の音楽シーンにおける歌詞の大きなテーマの一つとして共感がしやすい「日常」があると思うんですけど、遠藤さんの歌詞は共感しにくいですよね。遠藤さんの歌詞に共感することは、嫌な自分の姿を認識してしまうことになるので。

遠藤:単純に私のエゴで書いた曲なので、勝手に共感して勝手に否定してくれたらいいと思います。基本的に音楽をやることで、ファンを増やしたいっていうのはないんですよね。ただ、私が生き延びるために曲を書いてるので。そこは放任主義なんです。だから、いくらファンでも今の自分の気持ちに合わないようだったら、ライブに来なくていいなと思ってるんです。無理やり共感させようとしてもそれは嘘になる。ファンがどの曲も好きだよみたいなのって嘘くさくないですか?

─確かに。ファンのあり方は流動的であるべきだと常々思います。

遠藤:まあファンのあり方はファンが決めてくれればいいんですけど。

─「曲を他者に見せること」にはあまり興味がないんですか?遠藤さんは曲を作り出すことに重きを置いてる感じがします。「曲を他者に見せること」というのはライブのことなんですが、ライブのスタンスは?

遠藤:その日の本当をやるってことですね。私は、曲を作ることよりもライブをすることに生きる意味を感じます。ライブは生きていること自体を生で表現する場なので。今は「現実直視」の曲ってほぼやらないんですよ。ウケはいいけども、自分の今の心情とマッチしてないから歌う気にならないんです。だからセットリストも(ライブ)当日に組むんです。その日の感情をそのまま表現するために。

─自分が作った音楽に対する受け手の評価はどうでもいいっていう人がいるんですけど、それは曲を作ること自体に喜びを感じているからだと思っていて。そういった人たちは、あまりライブをすることにも興味がない印象があります。それは制作と違ってお客さんという他者が介入するからだと思うんですけど。そこは遠藤さんとスタンスが違いますよね。

遠藤:歌うたいってすごい救われるところがあって。例えば、嫌なことがあった時にSNSとかにつぶやかなくても曲にすることで、それに共感する人がいたりっていう。だから言葉を綴ると楽になっていく感覚があるんです。ただ、それを音源化するのも大事だなと思います。

どれだけ優しくなっても殺してはいけない、光っている眼の部分がある。そこは失いたくないですね。

─次に上京後の話をしたいんですけど。まず音楽性の変化の要因として、いろんな人と出会って自分の時間が無くなったとおっしゃってましたね。

遠藤:上京後の楽曲に大きく関係あるのが「恋愛」なんですけど。上京してすぐに付き合ってた人と別れたんですね。それでできたのが「ずるいよ」と「206号室」で。そこから新しい人とお付き合いして。その出会いが結構大きくて。端的にいうと、曲が書けなくなったんですよね。私はわりと恋愛脳な部分があったりして。そうなると曲が書けない、というより書かなくて良くなっちゃう。満たされてると曲が書けないっていうのがあるんです。

─逆に、上京前の彼氏と付き合ってる時は楽曲制作に意識は向いてたんですか?

遠藤:上京前の一番気を張っていた時期だったので。現実とか社会に目を向けた曲は書けてました。上京してから出会った人と付き合ってた時は、社会に目を向けられるほど自分に余裕がなくて。唯一書けてた社会の批判っていうのができなくなってて。一切曲が書けなくなったっていう感じなんですよ。

─その変わった音楽性に対する意識ってどんな感じなんですか。「変わってもいいか」なのか「変わってしまった…」なのか。もっと社会のこと書きたかった後悔はありました?

遠藤:社会のことを書きたいみたいなのは今はないですね。おこがましくて。今の自分に余裕がなさすぎるのとそんな大それたことを言えるような人間じゃないって上京して気付いて。でも、優しくなれてきてるんじゃないかとも思います。今までだったらムカつくなみたいなことでも、こういうのもあるよなって肯定できるようになってきて。それができなかったんですよ、高校生の時は。自分と違う生き方・価値観が許せなかった。そういった人たちに100パーセント否定の目を向けてた。それが上京してからなくなったような気がしますね。

─以前、Twitterで「過去の自分天才だな」みたいな趣旨の発言をされてますけど、過去の自分に対する嫉妬心はありますか?

遠藤:ありますね、めちゃくちゃ。やっぱり「現実直視」っていうアルバムはかっこよすぎて…。あれだけ、周りからの批判を気にしないで、書けていた時期っていうのがどんどん輝いて見えてくるんですよね。過去の自分が今の自分をみたら堕落してるし、どんどん時間がなくなっていく自分に怒りを覚えるだろうし。過去の自分なら、私が積み重ねてきたものはそんなものだったのかって言いそうだなって。

─当時の遠藤さんが否定してきたものに自分が取り込まれていく感覚があるということですか。

遠藤:そうですね。アルバムにはないんですけど、「ティーンエイジ」という曲があって。その中に「聞こえてるか10年後の自分 たとえさし違えたとしても つまらない大人になるなよ」という歌詞があるんですよね。どんどん人って年を重ねるごとに丸くなっていって、いろんなものを許せるのと同時に、自分のトゲをしまって生きやすいように生きていくっていう様が量産的で嫌だなって思ってたんですよ。そしたら、正に自分もそういう風になってきてて。でも、逆に当時の私は丸くなっていく人を気持ち悪いって思ってたんですけど、今の私はそうは思ってなくて。丸くなって生きやすくなっていくことで人に優しくなれれば、これって悪いことではないんだろうなと思うようになったんです。

─むしろ、高校生の自分が間違ってたんじゃないかと思うようになったと。

遠藤:あと私は人に優しくなれたり、自分と違う人生を歩む人たちの意見を聞きいれられるようになったけど、音楽に対して向けてる眼はまだ死んでないと思うんですよ。失ってはいけないトゲっていうのはまだ失っていないと思う。

─遠藤さんが音楽をやる意味はまだ残ってると。

遠藤:性格が丸くなって、音楽自体もどんどん丸くなっていっているとは思うんです。ただ、どれだけ優しくなっても殺してはいけない、光っている眼の部分がある。そこは失いたくないですね。

現在に嘘をついたら終わりだなって。それが歌うたいの寿命だなって思います。

─当時(上京前)ってラブソングはどうでしたか?

遠藤:めっちゃ嫌いでした(笑)

─(笑)

遠藤:本当に書けなかったし、聴かなかったですね。ずっとバカにしてきたんですよね。「ずるいよ」の歌詞にもありますけど。ずっと愛や恋で人は変わらないと思ってたし。でもうーん。上京前に付き合ってた人と上京後に付き合ってた人との出会いがでかくて。恋愛ひとつで人ってこんなに変われるんだなって思いました。(しばらく沈黙して)まさか自分があんなべちゃっべちゃなラブソング作ると思ってなかったので(笑)

─そうですね(笑)リスナーからしてみれば衝撃ですよね。あれ、真逆じゃん!!って。

遠藤:変わったというより変われたんですよね。

─今はじゃあ批判も気になる?

遠藤:いまだに批判は気にならないですね(笑)私が気になったとしたら、それは自分に嘘をついて曲を書いた時だと思うんですよ。

─そういった意味では全く嘘偽りないですよね。

遠藤:今書いてるラブソングは確かに「現実直視」の頃の私には嘘をついてるかもしれないけど、現在の私には嘘をついてないので。そういう意味では引け目は感じてないですね。

─遠藤さんってすごい「いまここ」の感覚を大事にしていますよね。

遠藤:もちろんそうですね。歌うたいはそういうものであるべきですから。人間なんて変わっていくもので、過去の自分とは違って当然だと思うし。ただ現在に嘘をついたら終わりだなって。それが歌うたいの寿命だなって思います。

「遠藤理子」っていうブランドをぶっ壊していきたいですね。

─今は自身のことを曲にされてますけど、また他者や社会のことを曲にしたいみたいなのはありますか?それともまだ恋愛って感じ?

遠藤:いや全然。恋愛って感じではないですね。今は恋愛曲も含めて五曲くらい同時に作ってて。過去の作りかけの曲を作ってる感じなんです。最近書いた「東京」という曲は、カラオケボックスで自分が一人で練習している時に、おそらく同世代ぐらいの大学生がはしゃいでいる音漏れを聞きながら、「ああ私はこういう人たちと違う道を選んで上京して来たのにそれなりのことができてないな」っていう心情になって、それを詞にしました。3月にいつもより重く感じたギターを背負って、上京した日のことを思い出したりして。上京してからのやり切れなさを歌うことが多くなってきたんですかね。

─「弱さ」ってことですか。恋愛においても生活においても。

遠藤:そうです。「弱さ」が今のテーマになってると思います。

─「ずるいよ」までの楽曲には一種の万能感が宿っていると思います。そしてその万能感が「あなた」によって壊された。その結果、「弱さ」がテーマになっているのは大変興味深いですよね。最後に、変わった音楽性と向き合っていく上で目標はありますか?

遠藤:怖がれることが多くて。「現実直視」の時は、物販をやっていてもお客さんがこっそりと見に来る感じで(笑) 話しかけると、ホッとした顔をされたりしたんですけど。それで、今楽曲を通してイメージが変わりつつあるので、ちょっとずつ今度は「遠藤理子」っていうブランドをぶっ壊していきたいですね。

─過去の自分を壊すことが大事ですか?

遠藤:そうですね。「遠藤理子」というブランドのせいでやりにくいこともたくさんあるので。そこをどう壊していくかが今後の課題になってますね。

─なるほど。本日は長いお時間ありがとうございました!

[遠藤理子 リンク]

Twitter:https://twitter.com/endo_rico

Youtube:https://www.youtube.com/channel/UC54rHR3kO2aDa4P6NHWLokw

公式サイト:http://endorico.jp

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