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「寝る・ダラダラ・スマホ」は、あなたに合っていない休み方かも…!【心療内科医が教える本当の休み方】

気分が落ち込んだとき、心身の疲労を感じたとき、皆さんはどのようにして「休んでいますか?」

1日中布団で横になってみたり、朝から晩までスマホを眺めてみたり…。

自分を労ってあげているはずなのに、「何だか休めた気がしない」「心の疲れが取れない」と感じることはないでしょうか。

そんな方に是非読んで貰いたいのが、『心療内科医が教える本当の休み方』

17万部を突破した『我慢して生きるほど人生は長くない』などの人気著書で知られる、心療内科医の鈴木裕介さんが、一人一人に合った「上手な休み方」を教えてくれる本です。

今回は、実際に大学生の私が読んでみた感想と、編集担当者様の特別インタビューをお届けします!

 

 「いくら休んでも、心が休まらない…」就活中のZ世代大学生が、実読してみた。

お祈りメールにショックを受けたり、面接の何日も前から緊張でソワソワしたり。

就活って、精神的にしんどい瞬間が多いですよね…。

加えて私の場合は、自分自身のワーク・ライフについて想像を膨らませる中で、

将来への漠然とした不安感から、「きちんとお金を稼げるのかな」「希望が持てない」「辛いことが仕事以外にも多そう」とネガティブな気持ちになってしまうことも…。

そんな毎日が続く中、息抜きに美味しいものを食べに行ったり、好きなドラマを見たりしても、「気持ちが全然晴れない!」と悩んでいた時に出会ったのがこの本です。

 

 今の私は、炎のモード?氷のモード?

本をパラパラめくると、「腹側迷走神経」「ポリヴェ―ガル理論」など、何やら難しそうな言葉を見つけて、「あ、読む本間違えたかも…」と一瞬思ってしまったのですが…(ごめんなさい)

そんなこと全然なかったです。めちゃくちゃ参考になる本で、2時間程でさらっと全部読破しちゃいました!

 

結論を先にお伝えすると、適切な休み方は、その時々の自分の「ストレスモード」によって異なります。

1つが「炎のモード」と呼ばれる、胸がなんとなくざわざわする、落ち着かない、緊張しているなどの過覚醒的なストレス反応。

もう1つが「氷のモード」と呼ばれる、ボーっとしたり、無気力や脱力を感じたりといった、ダウナー系のストレス反応です。

 

「運動をした方が良い」「ゲームや映画鑑賞など、好きなことに熱中した方が良い」など、ストレスへの対処法は様々に提唱されていますが、

自分が今「炎のモード」と「氷のモード」のどちらに居るのか気づき、それに合った休み方をすることが大事!と書いてあって、なるほど…!!!!!と思いました。

それぞれのモードに合った【休み方】は、ぜひ本書をチェックしてみてくださいね!

『心療内科医が教える本当の休み方』amazonリンク

 

 【取材】編集担当者様にインタビュー

私の感想だけでは、本書の魅力をお届けできるか不安…だったので、今回はなんと編集を担当された方に取材をさせていただきました!!

栗田 亘(くりた わたる)さん
 株式会社アスコム編集長。日本大学芸術学部文芸学科卒。色々な出版社を経て現職。書籍編集者として働いている。

担当書籍に、『どう生きるか つらかったときの話をしよう』(宇宙飛行士 野口聡一著)、『読むだけで終わりにしない読書術』(Youtuber 本要約チャンネル著)、『我慢して生きるほど人生は長くない』(心療内科医 鈴木祐介著)  などがある。

 
 
ー栗田さんが実際に、本書の中で共感した点・参考になった点などはありますか?
 
「もう人と話したくない」「引きこもりたい」「誰にも会いたくない」といった感情は、神経学的に自然な反応だから、否定的にとらえてほしくない。思うようにならない自分も肯定的に受け入れてほしい。この考え方に強く共感し、この本の編集をしています。
 

もうひとつは、「人は安全・安心を感じることで回復する、癒やされる」ということです。詳細は本にゆずりますが、なにか不安があったり、苦しかったり、傷ついたりしてつらくなったとき、ぜひこの本のことを思い出してください。きっと役にたつはずです。

 
 
ーどのような大学生に読んで欲しいと思いますか?
 
一度、立ち止まって自分のことを考えたいなというタイミングの大学生に読んでほしいと思います。なぜなら、「休む」ことは「自分にとって何が大切なのか」を考えることにつながるからです。
 
自分の学生生活を振り返ると、目の前の出来事に飛びつくばかりで、もう少し自分のことを掘り下げておけばよかったかなと思いますし、学生時代に意図的に「休み」をつくり、じっくり自分のことを考える時間を持つのはよいと思います。
 
 

 最後に

「休むことは決して悪いことじゃない」という前提に立ち、疲れているすべての読者に寄り添ってくれる素敵な書籍です。
 
温かく優しい言葉で休み方をレクチャーしてくださっているので、リラックスした気持ちで読み進めることができます。
 
「最近ちょっとしんどいな…」と感じている方は、ぜひ本書を手に取ってみてくださいね!

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airi-sakima

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