メディア/デザイン

オズモール / 人気の裏にある努力に迫る!

 

友達や大切な人の記念日に、ステキなお店を探したい!心に残るプランを用意したい!

でも、数多くあるレストランの中から1つのお店を選ぶのって大変ですよね。

 

実際何が違うのかもよくわからない…

サイトの写真に惹かれていってみたものの、イマイチ想像していたのと違った…

と悩みます、本当に。

 

そんな女子の悩みを解決してくれるのが「OZmall(オズモール)」。

会員数300万人を突破したオズモールの、裏に隠された努力に迫りました!

 

取材から見えてきた、オズモールならではの取り組みや特徴に、魅力を感じずには

いられません!

 

取材に応じてくださったのは

オズモール編集部 副編集長の田谷麻美さんです。

 

まずは事業内容からおさらいしましょう。

 

 

何をしている会社?

オズモールは、1996年、「雑誌オズマガジンに掲載しているお店がそのまま予約出来たら…」という発想から、オズマガジンのWeb版としてスタートしました。以前は「東京女子の恋とキレイを応援する」をテーマに、デートに使えるレストランやホテルの紹介が人気でした。その後、ターゲットを徐々に広げ、お子様連れや男性も視野に入れ、2018年からは「心ときめく‟お出かけ体験”を一緒に。」というコンセプトで様々なジャンルを扱っています。

このコンセプトには、お出かけサイトとして唯一無二の存在になるという思いが込められています

300万人が会員になってくれるのは予約サービスや限定イベントの魅力が大きく、オズマガジンが年に一回「銀座特集」を組む際には、同時にオズモールでも銀座特集を組むんです。

 

 

オズモールならではの特徴を知ろう!

特徴①

「メディア」と「予約」のハイブリッドメディア。

出版社ならではの質の高い情報記事と、予約サイトの両面を持ち合わせている。「メディア」と「予約」の両方の側面を持っているのはオズモールならでは特徴であるそう。

 

 

特徴②

「心ときめく‟お出かけ体験”を一緒に。」がコンセプト。

「グルメ」「美・健康」「おひとり」「こっそり男性」など「誰が」「どんなシーンで」「おでかけしたいか」、ユーザーにとって必要な情報から探していけるようになっている。

 

 

特徴③

アプリは、よりパーソナルな使い方ができる。

アプリは「オズモールを使う」意思を持った人がダウンロードして利用しているので、おすすめの施設やよりみち情報など、ユーザーニーズに合わせたよりカスタムな情報を提供できる。

 

 

特徴④

ユーザーの声を大切にする仕組み。

「ユーザーはかけがえのない女友達」ととらえ、彼女たちに寄り添う情報を提供するために1万人に及ぶユーザーアンケート調査も行っている。彼女たちのインサイトを分析し、ライフステージなどにも合わせたコンテンツを強化。オズモールを初めて利用した当時20代だったユーザーが、40~50代になっても使い続けてくれている。

 

 

特徴⑤

予約サービスに掲載する店舗は、数より質を重視。

必ず店舗を訪問し、「大切な女友達に紹介したいお店かどうか」という、オズモールの厳選基準にあっているかを確認する。

厳選基準にあわなければ、掲載依頼を受けても、お断りすることもあるそう。

 

 

 

特徴⑥

クチコミは、実際に店舗を利用したユーザーのみがコメント。

通常の予約サービスでは、「お店選びに失敗しても自己責任」という考え方になるが、オズモールの場合、厳選している信頼ゆえ、残念な思いをすると「オズモールにふさわしくない」と辛口なクチコミをするユーザーも多いそう。

 

 

特徴⑦

ユーザーが「実際に行動できる」ことがゴール。

おでかけ体験メディアとして「そこでしか体験できないもの」を軸に紹介している。ネットで手軽に買えてしまうもの、人気すぎて手に入りにくいものは紹介しない。街に人を動かしたいという強い想いが記事の情報の質を上げている。

 

 

特徴⑧

営業に関して売り上げ目標がない。

プレミアムy店舗から広告料をいただく「広告モデル」ではなく、ユーザーが利用したプランの数パーセントを「手数料」としていただくビジネスモデル。そのため営業は、売上金額の目標を持たない。ユーザーに喜んでもらえる店舗やプランを提供することを大切にしており、事業部全体で、利用者数を増やすためのプロセス目標がある。

 

 

特徴⑨

若手が自分の企画を実現できる風土がある。

「仕事塾」「プランニングコンテスト」など、社員が新しい企画を提案し、他の社員の力を借りながら企画を練る場がある。新人の企画が実現した例は数多く、実際に「東京体験・エンタメ予約」「有名シェフの料理教室予約」「BAR予約」「ケーキのおとりおき予約」等は若手のアイデアが形になったもの。

 

―お仕事を通して大変なことは?

「幅広いユーザー」に寄り添うことです。

もともと「20~30代女性」がターゲット。自分たちと近い世代がユーザーだったので、ニーズが想像しやすかったのですが、50代や主婦にもターゲットを広げている今、寄り添うことが難しいと感じることもあります

 

そこで、50代や母子のユーザー座談会を開催しました

100人中全員が納得できなくても、ある程度の人に「待ってました!」と言われるような企画も大切にしているので、すごく参考になりました。

 

 

オズモールのこれから

 

―今後、ターゲットは変わっていくの?

「東京で働く20~30代女性」をコアターゲットにするのは変わりません。ただ、ペルソナとしては、ワーキングマザー、大人DINKS、男性など、7通りの読者像をイメージしています。世代を限定するのではなく、実際に利用してくれる幅広い読者に使いやすいサイトをめざしています。また「おでかけ」が中心テーマですが、「働く女性の保健室」という企画もやっています。腸活、妊活など細部まで寄り添う、あらゆるお悩みを解決できるようなサイトにしていきたいと思っています。

 

―これからの取り組みは?

銀座や横浜、渋谷や池袋など、OZの予約サービスで人気のエリアでの積層コンテンツに力を入れています。たとえば銀座のレストランを予約した人は、デパートに寄ったり、イベントやフェアに足を運んだり、食事以外によりみちをする人が大半。事前におすすめの情報をお届けできたら、もっとたくさんの“心ときめくおでかけ体験”ができるはず。そのため、各エリアのイベントや商業施設の最新情報はもちろん、デパ地下スイーツや手土産、ひと休みに役立つカフェなどのキーワードに注力しています。今後は、プレゼント特典などをセットにして、おすすめ施設への来店促進など、より読者が足を運びやすいキッカケ提案をしたいですね。

 

→銀座さんぽのページはこちら

 

就職を考えている学生へメッセージ

オズモールに向いているのは、誰かを喜ばせたい人です。

メディア事業であり、扱うコンテンツも幅広いので、人が好きな人、話すことが好きな人は向いています。有名レストランやラグジュアリーホテルなど、トップクラスの人と会うチャンスもあります。自分のやりたいことを具現化したい、と思えば会社や先輩が全力でバックアップしてくれる会社です。単純に、オズモールのようなサイトが好き、という方も歓迎です。

 

 

オズモールのサイトはこちら

 

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gakuseikichi

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