女性の社会進出が進む中、全社員のうち6割以上が女性というマーケティング会社、
「トレンダーズ」をご存知ですか?今回は、コーポレートコミュニケーションデザインDiv.マネージャー、山口瞳さんにお話を伺いました!
目次
マイクロマーケティングって??
ー本日はよろしくお願いします!早速ですが、トレンダーズではどのようなサービスをおこなっているのでしょうか。
トレンダーズでは、インフルエンサー・メディアの独自ネットワークやプランニング力を強みに、次世代型の「マイクロマーケティング」を提供しています。
―以前のマーケティングとはどのような点で異なるのでしょうか。
ここ最近の傾向として、情報量そのものが増加、また情報源もテレビや、YouTube、個人のSNSなど多様化してきています。流行の細分化も見られます。例えば1990年代の『アムラー』現象のような日本全体に影響を与える流行は今だとなかなか起きませんよね。つまり同じメッセージを同じメディアで伝える、というのが難しい状況といえるんですね。その中で我が社は、個人に寄り添ったーケティングを提供させていただいています。
―「マイクロマーケティング」を支える「インフルエンサーネットワーク」について教えてください。
個人のメディアの発達により、誰にどのようにしてメッセージを伝えてもらえば良いのかという問題が発生します。注目したのは全てのみなさんの情報源が全て有名人からではないということです。そこで企業様への価値提供として、内容に合わせてInstagram/ブロガー/ツイッターでの「インフルエンサー」をキャスティングしています。トレンダーズでは、フォローワー1万人程度の「マイクロインフルエンサー」さんを得意としています。著名人の方達とは違って、コメントを返してくれるから話しやすいとかってありますよね。みなさんの憧れ層ではあるけれど、共感を生みやすい方達なんです。
ー他社と比較したときのトレンダーズの「インフルエンサーネットワーク」の強みを教えてください。
ズバリ、「ディレクションの多さ」です。SNSでは一度間違った情報を流してしまうと、訂正できるのが投稿者・SNS媒体のみで、訂正が難しいと言えます。よって我が社では専属プロデューサーが17ステップに渡るディレクションを行っています。またインフルエンサーアカデミーといったインフルエンサーさんたちに向けて、講習会も行っています。
女性が6割以上!?女性と個性が輝く会社!
ートレンダーズでの女性社員の割合や制度について教えてください。
現在、トレンダーズの全社員のうち66%が女性であり、出産・育児休暇からの復職率も100%を誇っています。しかしそれは他の会社のように「何%を女性にしよう」などの調整は行なっていません。5割以上は女性マネージャーですし、簡単にいえば実力主義、功績が確実に反映される環境です。女性だから昇進できないことはないです。全然怖い意味じゃなくて、お互い頑張ろうと思える前向きな人たちばかりです!!福利厚生は整っていますし、今度ネイルやヘアカットの時間などに使える「2時間休」を作る予定で、男性・女性ともにとても働きやすい環境だと思いますよ!
ー素敵ですね!では、女性が多いことによりメリットを教えてください。
特に営業だと、活躍している女性がたくさんいます!また社内の平均年齢が29才と、ちょうどターゲット層と近いので、社内アンケートがとても役立ちます。(笑)あとは、全体的に仲がいいと思います。この前、全員女性のチームを組んでいた時、食事に行ったり、沖縄旅行に行ったりしました!
―女性の仕事は、今後どのようになっていくと思いますか。
女性の活躍は、今後世の中で求められてくるパーツだと思います。世の中の移り変わりが激しい中で、5年後、10年後がどうなっているかわからないじゃないですか。だから男女関係なく自分の強みや、付加価値を持つ自分になれたらいいと思いますね!
―ガクセイ基地読者へメッセージ!!
学生のうちに色んな経験をしてください!海外旅行に行ったり、自分の枠と異なる人や世界に関わりを持つとか。なりたい自分がない人は、「こんな自分にはなっていたくない!」ということを考えて、目の前の楽しいことに全力で打ち込んでください!
―山口さん、ありがとうございました!!
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