もうすぐ新学期ですね!新学期といえば多くの大学生にとっては新しいことに挑戦するぴったりの季節だと思います。今日のコラムでは、ちょうど一年前に私がガクセイ基地に入ろうと決めた時のことから基地での活動を振り返ってみようと思います。
目次
全力過ぎた高校生活からしばし休憩した大学一年生
サークルや部活、学生団体に入ることは大体大学一年の時からやるものだと思いますが、私はガクセイ基地にも、掛け持ちしているサークルにも2年の4月(ちょうど一年前)に入りました。
なぜ一年遅れて入ることになったのか。この理由を話すと言い訳に聞こえるかもしれませんが、休憩を取るためでした。
高校では週6、朝・昼・放課後練がある超忙しい部活に入っていて、さらに割と学校が進学校だったので、勉強についていくのもかなり大変でした。部活と勉強と塾を頑張る3年間で、それはそれでとっても楽しかったのですが、同時に「自分が何が好きか」、「どんなことを勉強したいか」などをじっくり考える余裕はありませんでした。
一回時間を作って、好きなように遊んだり勉強したりのんびりする学生生活を過ごしてみたい、サークルなどは自分が入りたいと思ったタイミングで入ればいいという自負があったので、一年の時にはサークルや学生団体にはどこにも入りませんでした。
きっかけは友人からの誘い
ガクセイ基地の存在は、大学一年の時にできた友達が所属していたことから知っていました。その友達に2年の新学期に「新歓やってるからおいでよ」と言われ「そろそろ何かやりたいな」「でも何が好きか自分でもよくわからないな」という自分の気持ちにも従って新歓に参加しました。
当時はコロナが始まっている段階だったので、新歓はオンラインで行われました。入ろうと思った決め手は「人の良さ」でした。
もちろん友人がいたからと言う理由もありますが、ガクセイ基地には自分の大学では出会わないような多様な価値観を持った人たちが沢山いました。
それぞれ性格や考え方は違いながらも、ミーティングでは各々が好きなように喋って、それをみんなが拾ってくれる。とても素敵な環境だなと思いました。
ガクセイ基地の良いところは「自分の興味を無限に広げられるところ」
約1年間活動してきて、一番自分が楽しいと感じたのは「企業取材」でした。
最初の取材は、環境に興味があるのとコーヒーが好きだから、環境に配慮したコーヒー事業に携わる企業に行きました。そこでコーヒーを飲めるようになるまでには、商品を運ぶ人がいることとその重要性に気づき、物流に興味を持ちました。
社会貢献をする企業にとても興味があり、駄目元でサステナブルなアパレルブランド「CLOUDY/クラウディ」に取材依頼しました。自分の進みたい人生を歩んできた方のお話を聞けることは、やりたいことが高校時代に見つからなかった私にとって、とにかく新鮮で刺激的でした。
またガクセイ基地に所属するメンバーの取材についていくことも出来ます。私は行けなかったのですが、メンバーの一人が「#ソルに自由を」というキャッチフレーズでの広告を出した貝印というカミソリ製造会社の広告制作チームに取材をし、記事を出しました。今まで「自分は女性だからムダ毛は剃らなきゃいけない」といった固定観念を覆してくれました。
自分が気になる!もっと知りたい!と思った「ググっても出てこないような答え」を取材ではもちろん、他のメンバーの記事でも探し出せることがこんなに楽しいものなんだと気づきました。
文章を書くのは最初は大変!
文章を書くのが好きで入ったわけではないので、最初は記事作りにとっても戸惑いました。ずっとパソコンに向かって何千文字も書くという作業が時にしんどい時もありました。しかし書き続けるにつれて、記事を書くことだけでなく、学校のレポートもサクサク終わるようになるくらい文章力が身につきました。
これからガクセイ基地で頑張りたいこと
ガクセイ基地はこの一年で私にいろんな窓を作ってくれました。あと一年後には就活が本格的に始まるので、その準備のために文章力の向上と「自分の好きなこと」を極めに極めたいと思います。
それと知名度を上げたい!もっとたくさんの人に記事を読んで欲しいし、ガクセイ基地を知って欲しいと思います。そのためには取材を通して様々な企業と関わりたいと思うし、広報もしっかりとやっていかないといけないと考えています。
こんなあなたに「ガクセイ基地」に入ってほしい!
文章を書くのが好き、ライターになりたいという夢があるなど、記事を書くことに思いがある人ももちろんですが、私は「何か始めたいけど自分が何が好きかよくわからない」という方にこそ入って欲しいと思います。一年前の私が実際そうだったからです。今では自分の興味があることに自主的に調べるようになったり、何かを調べ尽くした後に見つける「調べてもわからないこと」に出会うことがとても楽しいと感じます。この積極的な姿勢は学校でもバイトでもどんなところでも通用すると思うので、ぜひ私が入った時に抱いていた気持ちと同じような気持ちを持っている人にも、同じ体験をして欲しいなと思います。メンバーはみんな優しい人たちばかりです、いつでも連絡待っています!お問い合わせフォームはサイトの下記からお願いします^ – ^
Add Comment