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【EU旅行】長距離バス「FLiXBUS」をすすめる理由

こんな人に読んでほしい!
ヨーロッパ周遊がしたい・移動費を抑えたい・現地で電車のチケットを買うのが不安


FLiXBUS(フリックスバス)とは

緑色の車体が特徴的な長距離移動バス。「安く、快適に、環境にやさしく」を掲げている。一日35万本(!)が運行されており、28か国2000か所のヨーロッパ都市間を移動できる。

(https://www.flixbus.deより)


本文では予約方法を始め、車内サービス、筆者が実際に乗った感想をお伝えします!

 

予約方法

https://global.flixbus.com(英語サイト)を開く

②ページ上部のフォームに目的地・日程・人数を記入、検索する

③乗りたい便の横にある、緑のボタン”Reserve 1 Seat”をクリック

ここではまだ予約は確定していません。複数のバスを予約したい場合は④に進む前に②③を繰り返すことで、一気に支払いが出来ます。

④ページ下部オレンジ色のBookタブをクリック

予約の詳細が見れます。止めたい場合は×印をクリック

 

⑤搭乗者の名前や電話番号(日本の番号でOK)を入力

席を指定したい場合(追加料金):Seat Reservationから席を選ぶ

最前列は+2.99ユーロ、その他は1.49ユーロで予約できます。

予約しない場合は、乗車の際に運転手から席を口頭で伝えられます。荷物が多い場合(追加料金): Additional luggageから個数を入力

1人につき7kgまでの手荷物20kgまでのキャリーバック(計2つ)は持ち込み無料です。それ以上の場合のみ入力してください。

⑥ ページ下部オレンジ色のProceed to paymentタブをクリック

⑦決済画面を入力し、予約完了!

チケットデータが表示されるので、スクショを撮っておきましょう。乗車の際は、スマホでQRコードを読み取ってもらえます。スマホの充電が心配な方は印刷をした方が安心です。

またFLiXBUSアプリをダウンロードしておくと、いつでも予約情報が見られたり、QRコードの表示もスムーズなのでとっても便利です!電子チケットには、バスが出発する場所の地図・住所が書いてあります。

 

車内サービス

・フリーWi-Fi(通信料に制限有)

・スナック、ドリンク販売

 運転手の方に声をかけて購入が出来ます。スーパーで買うより高いですが、品ぞろえは割とあります。

・充電ソケット

 バスによっては座席の近くにないようです。見つからない場合は運転手に聞いてみましょう。筆者が乗ったバスでは、近くにあったものの接続が悪く充電できませんでした…。

(2019年7月17日追記:)フランスのFlixbusでは、座席の下と窓の下に設置されてました。コンセント型のものとUSB型どちらもありましたが、座席によっては同様に接続が悪いようです。

ソケットはUSB差し込み口と同じ型

・トイレ

 車両中部もしくは後部のドア付近にあり、バスの走行中のみ利用できます。(2019年7月17日追記:)大体のバスでトイレットペーパーがないようなので、ティッシュなどを持参しましょう。

 

実際に乗ってみた

ドイツの滞在先場所からベルリンまで7時間20分の旅です。距離を日本で置き換えると東京~大阪より少し長いくらい。移動時間は長いものの、19ユーロで行けます。ちなみに列車だと80ユーロ(6時間)、飛行機だと100ユーロ(1時間半)かかります。FLiXBUSは学生の財布に優しいですね。

「バスが出発する15分前には乗り場にいるように」とチケットに書いてあったので余裕をもって向かいました。

FLiXBUSの乗り場はチケットにも書いてありますが、停留所に緑色の看板があるので分かりやすかったです。小さいバス停の並びにある場合もありますし、バスターミナルに乗り場が設置されている場合もあります。

バスの到着は時間通りで一安心。車体は緑色のものではなく、白い普通のバスでした。(2019年7月17日追記:)他にも運転席のみ1階にある2階建て風バスもありました。

運転手にQRコードを読み取ってもらいます。座席指定をしていない場合はこの時に座席を言われます。(言われなかったら空いている席に座っちゃって大丈夫です。ただし、他の人に「予約してる」と言われたらすぐに席を変えましょう)

リュックはバスに持ち込むので、キャリーバックだけトランクに入れます。運転手はチケット確認で忙しいので、自分で開いているスペースに入れる方式のようです。キャリーバックが小さい場合は、座席の上にある荷物用の棚に載せてもOKです。

チケット確認、荷物預けが終わったらいざ座席へ。座席を予約してあったのですが、先客がいました。「ここ予約してあるんですけど」と物申したところ、「ひとつ前の席が空いてるからそこで我慢して」と言われてしまいました。まあいっかとその席に座り、、

前から2列目の座席(運転席側)

1時間後に次の停留所に到着。ここで大半の乗客がバスを降りたので、以降は完全に自由席でした。定員50人のバスに乗客8人くらい。

2019年7月17日追記:)座席番号に緑色のシールが貼られていたら、自由席の印です!自信をもって座ってください。下の画像の場合、シールは1つしか貼られていませんが11B・11Aの2席とも予約なし。

前から2・3番目の席は、通路側でもフロントガラスから外が見えます。先ほど紹介したように一番前の席は追加料金が高くなってしまうので、2・3列目はバスの圧迫感が苦手な方や景色が見たい人にオススメです。

ベルリンまで1時間半ごとに停留所がありしたが、各停留所で10分の休憩があります。休憩時間はちょっと外に出て気分転換できました。バスによってはサービスエリアで40分ほどの休憩をとる場合もあります。

到着時間ぴったりの21:40にやっと、ベルリンに到着!ベルリンの停留所はFLiXBUS専用のバスターミナルで、他のバスもどんどん到着していました。

 

感想

長距離バスは疲れるというイメージがあったのですが、思ったよりストレスがたまらなかったです。日本人が小柄だという点もありますが、座席が窮屈じゃなかったことが一番ありがたかった。

筆者は乗り物酔いをする方ですが、窓が大きかったため景色で気を紛らわせられました。安いし、また利用するしかない!と次はドイツからフランスの便を予約しました。2019年7月17日追記:)フランスのバスに乗った所、バスのwifiがつながらなかったので、あまり頼りにしない方が良いかも…。他国からドイツへ入国時は、パスポートチェックが入る場合があります。すぐ取り出せる場所に置いておくと安心です。

友人が乗ったFLIXBUSでは、爆睡して乗り過ごしてしまった人がいたそうです。原因は運転手によっては到着のアナウンスをしてくれないため。バスに乗る際に「○○(自分の目的地)についたらアナウンスして」と言っておく方が良いと思います。私が乗ったフランスのバスでは乗客だけ降ろして、荷物をおろさずに出発してしまった事があります。荷物を荷物入れの中に入れた場合も、降りる際に運転手に声をかけたほうが良いですね…。ドイツ人運転手はしっかり仕事をしてくれるので安心度は高いです。一方で、国民性からさぼり癖のある運転手には気を付けるべきだと感じました。

FLIXBUSは電車と違い頻繁に乗り換えをしなくて良いので、荷物が多いときや移動時間にゆっくり寝たいときにピッタリだと思います。ドイツはチケットを持っていなくても電車やバスに乗れてしまう為、ホームレスの方がチップをねだりに乗車している事がよくあります。その点FLiXBUSはチケットを持っていないと乗車できないので、安全性も高いと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

窓が大きく景色もきれい

FLiXBUSの詳細はこちらから(英語)

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gakuseikichi

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