休みの日の過ごし方

お家で簡単にできるフィンランド料理

こんにちは。最近では、コロナ禍の外出自粛の影響から、旅行が難しくなりました。そんな中でも旅行に行きたい、日本でも海外気分を味わいたいと思うこともありませんか?

今回は、お家で出来るフィンランド料理を紹介します。材料は、KALDIと近くのスーパーで揃う食材のみを使って簡単に出来る料理ばかりですので、是非挑戦してみてはどうでしょうか。

KALDIのスパイス

フィンランド料理の味付けに欠かせないのがスパイスです。調味料として、香辛料と呼ばれるものもあります。

香辛料とは
植物体の一部で、植物の果実、果皮、花、蕾(つぼみ)、樹皮、茎、葉、種子、根、地下茎などであって、特有の香り、辛味、色調を有し、飲食物に香り付け、消臭、調味、着色等の目的で使用し、風味や美観をそえるものの総称であり、スパイスとハーブに大別されます。
 
スパイスとは
スパイスとは香辛料のうち、利用部位として茎と葉と花を除くものの総称です。

 

(引用)日本スパイス教会よりhttp://www.ansa-spice.com/index.html

フィンランドでは、歴史として世界の料理から影響を受けています。日本では手に入りにくい海外の食材を多く取り扱っていることで知られるのがKALDI。今回、フィンランド料理を作るにあたって、4つのスパイスを使います。それらの特徴と実際に作れるレシピを紹介していきます。

 

  • ローズマリー

 

(写真)KALDI公式サイトより—https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/4515996906268?sFlg=2

肉や魚の臭み消しや、鶏肉やじゃがいもの風味付けなどに使われる。

 

  • タイム

(写真)KALDI公式サイトより—https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/4515996906442?sFlg=2

効果は殺菌・抗ウイルス・抗酸化など、肉・魚・野菜何れも用途を選ばず使われる。料理を作る際に最後に加えると香りを効かせることが出来る。

 

  • ローレル(ローリエ)

(写真)KALDI公式サイトより—https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/4515996906206?sFlg=2

深みのある香りを持つローレルは、煮込み料理を美味しく仕上げることに効果的。他にも肉・魚の臭みを消す為にも使われる。

 

  • ブラックペッパー(ホール)

(写真)KALDI公式サイトより—https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/4515996906244?sFlg=0

黒胡椒のこと。刺激的な辛みが特徴で、味の濃い肉料理などに合う。また、加熱によって香りが飛んでしまう為、料理の最後に入れるのが効果的。

 

今回は、これらの4つのスパイスを使った料理を2品紹介します。

 フィンランド料理レシピ~おかず編~

フィンランドのミートローフ(Lihamureke)

(写真)ミートローフ

初めに紹介するのは、ミートローフ。日本では、KALDIで多く取り扱っているスパイスを使って味付けすることが多いです。

食べてみて感じたことは、思っていたよりもボリューミーでした!塩・胡椒、ローズマリー、バターと決して多くの調味料は使っていませんが、しっかりと味が染み込んでいて美味しかったです。

〈材料(1人分)〉
牛挽き肉 100g
パン粉 50cc
牛乳 25cc
塩 少々

舞茸 100g
玉ねぎ 1/8
バター 少々
ローズマリー 少々
塩・胡椒 適量
〈作り方〉
①舞茸、玉ねぎをみじん切りにして、バターで炒める。水分が出きってから塩・胡椒、ローズマリーで味付けをして冷ます。
②ひき肉に塩・胡椒を入れ混ぜたら、卵、パン粉、牛乳を加えて良く捏ねる。
③ラップを台に敷き、ひき肉を広げる。その上に冷ましておいた舞茸と玉ねぎを炒めたものを広げ、ラップの両端を持ち上げて包み、蒲鉾型に整える。
④フライパンで火が通るまでじっくり焼いて完成。(オーブンの場合、200度で30~40分程)

 

 

 

サーモンスープ(Lohikeitto)

(写真)サーモンスープ

次は、サーモンスープ。フィンランドをはじめとした北欧諸国では、一般的な家庭料理として知られています。クリーミーで温かいスープは、この季節にぴったりです。サーモンスープは、作っている時から鍋からスパイスの良い風味が漂っていました。(あまりスパイスを食べ慣れておらず、スパイスの匂いを嗅いだ時に不安を感じた方は、少量にするといいかもしれません。) 比較的簡単に作れるので、いつもと違うスープを味わいたいと思った時におすすめです。

 〈材料(1人分)〉
水 200ml
クリーム 50ml
サーモン 100g
じゃがいも 1個
玉ねぎ 1/8
バター 少々
ローレル(ローリエ) 1枚
ブラックペッパー 少々
タイム 小匙1

〈作り方〉
①じゃがいもと玉ねぎをそれぞれ食べやすい大きさに切り、沸騰したお湯で煮る。火が通ったらローレルとブラックペッパーを入れる。
②サーモンは、皮と骨を取り、食べやすい大きさに切る。①の鍋にクリームとバターを入れ、少し混ぜる。その後サーモンを入れる。
③最後にタイムを入れ、蓋をして5分程煮たら完成。

 

それぞれ、スパイスが効いたフィンランド料理となっています。ここからは、食後に味わいたいデザートとドリンクのレシピを紹介します。

 

フィンランド料理レシピ~デザート編~

フィンランドのゼリー(Kiisseli)

(写真)ゼリー

次は、食後に味わいたいフィンランドのゼリーを紹介。ホットのままでも冷やしても美味しく味わえます。

実際、出来立ての温かい状態と冷やした状態を食べてみました。片栗粉で出来ている為、とろっとした温かいゼリーの食感が私の中では新鮮でした。

〈材料(2人分)〉
アップルジュース 250㏄
冷凍ベリー 200g
片栗粉 大匙1.5

〈作り方〉
①アップルジュースを鍋に入れ、強火にかけ沸々してきたら火を弱め冷凍ベリーを入れる。
②再び沸騰してきたら片栗粉を水適量で溶いた水溶き片栗粉を加え、かき混ぜてとろみが出たら火を止めて完成。

 

 

シマ(Sima)

(写真)シマ

最後は、食事やデザートとともに味わえるドリンクを紹介します。フィンランドでは、夏場に欠かせない飲み物となっています。じっくりと時間をかけて作ることでより一層美味しくなるドリンクです。

レモンの風味が効いていて炭酸のような舌にピリッと来る味わいが癖になりました。少し作るのに時間を要しますが、夏場にまた作りたいなと思う1品です。

〈材料(1L分)〉
水 1L
レモン 1個
砂糖 80g
ドライイースト 1g

レーズン 10粒
砂糖 小匙1

〈作り方〉
①よく洗った1L以上入るボトルを用意しておく。
②レモンを良く洗い、皮の黄色い表皮を剥く。白い綿の部分は取り除く。実は輪切りにする。
③鍋に水1Lと砂糖全量を入れ火にかけ、沸騰して砂糖が溶けたら火を止めて、レモンの表皮と輪切りにした実を入れる。(綿は使わない。)そのまま自然に冷ます。
④冷めたらドライイーストを入れ、かき混ぜて溶かし、蓋をして8時間以上、または一晩室温に置く。
⑤翌日蓋を開けて気泡が出ているかどうか確認し、気泡が出ていれば発酵が進んでいる印。レモンを取り除き、①のボトルに移し替える。
⑥発効促進用にレーズンと砂糖を入れ、冷蔵庫で更に寝かせる。この際、発酵が進むと炭酸ガスが発生する為、蓋を少し開けておく。
⑦レーズンが全て浮いたら飲み頃となり完成。

 

海外の料理と聞くと、難しそうと遠巻きにしてしまうことが多いですが、材料も簡単に揃うフィンランド料理、休日にでも試してみてはどうでしょうか?

 

レシピ参照
(参照)北欧とおやつとごはんhttps://hokuogohan.fukuya20cmd.com/
(参照)YouTube じぇにーみりあhttps://www.youtube.com/channel/UCGhd8Mf1o-caqo2e4TS3bWg

 

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