若い世代に人気の韓国料理・チーズタッカルビ、コンビニスイーツとして大流行したバスクチーズケーキ、おしゃれなカフェにある濃厚なチーズティー、店員さんが目の前で削ってくれるパフォーマンスも魅力のラクレットチーズ……
国内でのチーズの総消費量は毎年増え続けており、現在、空前のチーズブームが訪れています!!
インスタグラムで、「映え」チーズグルメを目にすることは本当に多いですよね!
2020年5月現在、インスタグラムの#チーズグルメのハッシュタグ数を見てみると、、、
#チーズケーキ→およそ160万!
#チーズタッカルビ(チーズダッカルビも合計して)→およそ60万!
#チーズフォンデュ →およそ40万
#チーズハットグ→およそ10万
など、その他チーズナンやチーズボールなどのハッシュタグが多数使われていました。
見栄えも味も良いチーズグルメ。
中にはおしゃれなチーズ専門店にわざわざ足を運ぶチーズ好きも数多くいるようです。
なぜここまで人気なのでしょうか…?
目次
チーズの中毒性には理由があった…
『WHAT THE HEALTH』というドキュメンタリー映画をご存知ですか?
ネットフリックスでも配信されているこちらの映画は、アメリカの動物性食品(主に肉、魚、乳製品、卵など)中心の食文化に大きな疑問を投げかけています。
国民の死因の大多数を占める疾患である、糖尿病や心臓病、ガンや循環器系疾患に警鐘を鳴らすはずの名だたる機関の数々が、それらの疾患に直接的な害を及ぼす動物性食品をホームページで「推奨される食品」として紹介しているのはなぜなのか?
このような矛盾を掘り下げ、食品業界の闇を暴いていくショッキングな内容も含まれています。
映画のごく一部分ではありますが、乳製品であるチーズについて
臨床研究者で医師のニール・バーナードさんは、
『チーズが含むカソモルフィンという物質が胃の中で分解され、脳にモルヒネ(麻薬)を摂取するのに似た作用を起こしているため、中毒性がある』
と説明しています。
チーズを何度も食べたくなるのには、科学的な理由があったのです。
では、ここで気になるのは「乳製品を過量摂取することによって、どんな悪影響があるのか」ですよね。
牛乳はもともと子牛を育てるためのものなので、ホルモンが大量に含まれています。このホルモンは、女性の場合は乳ガンや子宮ガン、男性の場合は前立腺ガンにかかるリスクを大幅に上げるということが立証されているそうなのです。
具体的なデータの一例として、
「乳ガンを患っている女性が1日1杯牛乳を飲むだけで、死亡率が41%も上がってしまう」ことが挙げられています。
かなり衝撃的な内容です。
その他、動物性食品が人体に及ぼす害について詳しく知りたいという人は『WHAT THE HEALTH』を観てみてはいかがでしょうか?
チーズブームをどう捉えるかはあなた次第。
空前のチーズブームが起こっている日本で、今後も私たちの目を引くような新しいチーズグルメが次々と増えていくでしょう。
少なくとも、チーズの過量摂取が健康に影響を及ぼすことは間違いなさそうです。
「インスタ映え」を筆頭に、SNSを通じて爆発的にあらゆるものが流行する現代。
その流行の裏に何があるのか、しっかりと見極めていく必要があるのかもしれません。
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