皆さん、梅酒はお好きですか?
梅酒は青梅を蒸留酒に漬け込んで作る混成酒です。
甘酸っぱくてさわやかな味わいの梅酒。特に、この暑い時期には飲みたくなりますよね?
そこで、今回は一人暮らしの大学生も簡単にできる梅酒の作り方を紹介していこうと思います。
*蒸留酒:穀物や果物を酵母によって造った醸造酒をさらに蒸留させて造ったお酒。醸造酒よりアルコール度数が高くなる。
*混成酒:醸造酒や蒸留酒に植物の種子や果実などを混ぜて蒸留したり浸漬したりし、香味や糖分を添加したお酒です。
~材料~
・青梅 1㎏
・氷砂糖 1㎏
・ホワイトリカー(日本酒、焼酎、ブランデーなどもよい) 1パック
・果実酒用容器
① 青梅1㎏、氷砂糖1㎏、ホワイトリカー、果実酒用の容器を用意します。
② 青梅を水で洗います。
③ 青梅のへたを、つまようじなどを使って取り除きます。
④ 再度、青梅を水で洗います。
⑤ 容器の底一面に青梅を敷き詰めます。
⑥ 青梅の上に氷砂糖を一面に敷き詰めます。
⑦ ⑤、⑥の工程を繰り返して容器をいっぱいにします。
⑧ ホワイトリカーを注げるだけ注ぎます。
⑨ 密封をして冷暗な場所で保存します。(私は冷蔵庫で保存しましたが、密封されていれば常温でも結構です。)
⑩ 1~3か月後氷砂糖がある程度溶けたら、お好みの飲み方で飲んでみましょう。
使うお酒によって味わいが変わるのでぜひ、様々なお酒で試してみてほしいです。
ただし、お酒を選ぶにあたって忘れてはいけない注意点があります。
~注意~
・アルコール度数が高いものを使用する
アルコール度数が低いと腐敗しやすいお酒になってしまいます。
アルコール度数の高いお酒を使うことで長期間保存できる梅酒を作ることができます。
また、酒税法で許可のない者が、アルコール度数20度未満のお酒を使って混成酒などを造ってはいけないと定められています。
・自分で作ったお酒を家族以外に振舞ってはいけません。
消費者が自分で飲む場合のみお酒を造って良いことになっているので、造ったお酒を売ってはいけません。
・ぶどうや山ぶどう、穀類は漬けてはいけない
ぶどうを漬けるとワインができてしまうため他の果実を使いましょう。
穀類も日本酒、ビールになってしまうので禁止されています。
これらは新たにアルコールが製造されてしまうので禁止されています。
ゆず、いちご、かりん、レモン、りんご、梅などで作りましょう。
夜中にコンビニまで行ってお酒を買いに行かなくても家にお酒が常備されているなんて便利ですよね。
漬けた梅酒でいつでもお酒を嗜むことができる、ちょっとした贅沢を楽しんでください!
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