みなさんこんにちは!ガクセイ基地のあずなです。
私は最近Amazonプライムビデオで映画やドラマを見漁ることにハマっています。
直近で見たのは『余命10年』。
作者の小坂流加さんのファンなんです。
それはさておき、みなさんは大人になるってどんなことだと思いますか?
私は数ヶ月前に20歳になりましたが、幼い頃に自分が思っていた20歳像よりずっと子どもで、でも周りはどんどん大人になっている気がして…。
ふとした時に怖くなるんです。
私って大人になれるのかなって。
ということで今回は、幼い頃に思っていた20歳像を出しながらそれと勝手に比較してコミカルに、でも真剣に記事を書いてみます!
目次
幼い時に考えていた20歳像
バリバリ仕事している
これは単純に年齢を考えていなかったので、大学の存在を考慮していなかっただけなのですが…。
思えば、幼いころの私から見た20歳はとても大人だった気がします。「きちんと働いて、自分の力で生きているのだろうなぁ」と思っていました。でも、それは勘違いだった。
もちろん自立している人もいると思いますが。
現実の私はまだまだ親に甘えていて、バイトこそしているものの、食費や学費は親が出してくれているのが現状です。
家事ができる
スーパーの見切り品や特売品をうまく活用しながら、栄養バランスを考えてご飯を作る。
毎日衣服を洗濯して干して畳む。
排水溝の掃除やゴミ出し、トイレの掃除に、窓のサンの掃除。
部屋の片付け、布団を干す、タオルを入れ替える。
私たちが”普通”に生活するためにはまだまだたくさんの家事があります。
でも大変お恥ずかしながら私は実家暮らしのためほとんど家事ができません。
「料理ができない」「洗濯機の使い方がわからない」と共感し合っていた同級生が、いつのまにか一人暮らしをして家事ができるようになっている。
私だけが取り残されたようで、未だにできないのが恥ずかしい限り。
やろうとは思うけど時間の制約もあって意外と手を出せない。
私、このまま大人になんてなれるのかな。実家を出た時に暮らしていけるのかなと不安に駆られます。
身なりを整える
髪の手入れに、月1ネイル。服のアイロンがけや肌のメンテナンス。
幼い頃思っていた20歳は、もっとキラキラ✨しているものだと思っていた。
お金と時間とやる気の問題でなかなか常に綺麗な身なりにするのが難しく、結構やっつけのメイクで大学に行くことも多い。
20歳ってもっと大人だと思ってた。自己管理がもっとできると思ってた。
「普通」の生活をする
高校を卒業して、大学に行って、就職する。そうやって社会の普通の道を歩んでいくと思っていました。
今のところは確かに高校を卒業して、大学に通っていますがそれが普通だなんて恐れ多い。
この社会で普通の生活を送ることがいかに難しいのか。自分が年齢を重ねれば重ねるほどそれを痛感する。
今後の10年20年で結婚して子供を産んだと仮定すると、自分は子どものためにきちんと学費を稼ぎ、通わせてあげられるだろうか。
親が親になった年齢に少しずつ近づくからこそ気付かされる、”親の偉大さ”と”自分の未熟さ”に風邪引くぐらいのギャップがある。
同級生の話
同窓会や人づて、同じ学校の友だちなどいろんな人の話を聞くことがありますよね。
気づいたら働いている人がいたり、親になっている人がいたり、一人暮らしをしていたり。
なんか、私よりずっと1人の大人として暮らしているように見えて焦る。
みんながそれぞれの人生をちゃんと歩んでいるのに私って何しているのだろうって。
私だけが子供のまま大きくなっちゃったのかなって。
意外とそんなもんじゃない?
20歳ってもっと大人だと思ってた。これって結構多くの人が感じることだと思います。
私は未だに自立できていない部分が多いので、私の20歳像はある程度クリアしてますけど?という人もいるかもしれませんね。
それでもそうじゃないよ、という人に伝えたい。意外と20歳って子どもなんじゃない?
子どもでなくても、何でも出来る超人である必要はない。
自立している人は本当にすごい。けど自分ができていないことを悲観しても苦しくなるだけ。
今日は親に聞いて家事を手伝ってみよう。今月のうちに3品ご飯を作れるようになってみよう。
今は甘えさせてもらって勉学に励もう。バイトに勤しんで金銭的に自立してみよう。
人それぞれが考える今の私の理想を少しずつ叶えていけたら、それでいいのではないでしょうか。
大人になるってどういうこと?
都合の良い解釈かもしれませんが、大人になることは自立することではないのかもしれません。
自立も大切だけど、私たちは社会の中では小さな存在で、自分が食べているものも来ているものも移動手段も他の人が関与している。
それなら、1人で生きていく力をつけることではなく
適切な時に適切な人に助けを求められること
これが大人になるということなのかなと今の私は考えます。
そう思えたのは親に不安な気持ちを相談したら、「意外と20歳なんてそんなもんよ」と言ってもらえたから。
社会で働く人や親世代、さらには祖父母世代からみたら私たちはまだまだちっぽけな20歳。
時に甘えて、時に自立を目指して、そして人に頼ってあまり悲観せずに頑張っていきましょう。
私もまずは食器の洗い物担当から始めてみようかな。
それでは。
この記事を書いた人:奥野梓菜/Azuna Okuno
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