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【海外挑戦②】ポーランドで驚いたこと ~独断と偏見による10選~

  Dzień dobry!(ジン・ドブレ! ポーランド語でこんにちは!)

  ayakaです。初回で書かせていただいたのは「ポーランドを進学先に選んだ理由」という少し堅苦しい内容でした。

  そこで、今回は私が勝手に選んだポーランドに住み始めてから驚いたことをご紹介します!

(ワルシャワで発見したことが多いのでポーランド全てに当てはまるとは限らないことをご了承ください!)

ワルシャワ内での冬季イルミネーション(2017年撮影)

1.特別な親日国というわけではない

   ポーランドに来る前、情報を集めようと動画サイトやネットの記事をあさっていると「日本がポーランド人を助けたことがあるから、ポーランド人は恩を忘れていない」という趣旨の内容や「日本から来たと言うと喜ばれる」などの情報が出てきました。

  しかし、実際に私がJaponia(ポーランド語で日本)から来たと言っても、「珍しいね、なぜポーランドに来たの?」ぐらいの反応で、いきなり「日本人に感謝してるよ」とか「日本大好き」など言われたことはありません。

  確かに大学の日本語学科の倍率が高かったり、日本のパスポートを持っていればビザ無しで90日滞在できたり、スーパーマーケットでも寿司を提供していたり、寿司屋が街中に探せば幾らでもあることは事実ですが、そのことイコール親日ではないでしょう。

  友人になぜポーランドで寿司屋が多く見られるか聞いたところ、何年か前から寿司を食べることがカッコいい・お洒落だというような風潮あり、流行りに乗って寿司屋に行く人が多いのだ、と教えてくれました。

  という訳で、どこの国でも同じように、ポーランドにも、日本が大好きな人もいれば、特に関心のない人も、反対に好ましく思わない人もいることでしょう。   

2.公共交通機関が24時間!

  東京には終電がありますよね?ワルシャワにもMetro(地下鉄)の最終便は午前1時や午前3時までと決まっています。

  ただし、バスには最終便がないんです!

  午後11時以降は夜間用のスケジュールで走っている為、実質公共交通機関が24時間稼働しています。

  これは本当に便利で特に学生のお財布には優しいシステムです。

  ポーランドでは夜クラブに行くということが珍しくありません。日中より本数は減るものの夜間も早朝も帰りのバスがあるので、非常に助かります。


クリスマス期間限定デザインのメトロ

3.アルコール事情

  上のクラブの話とも繋がりますが、ポーランド人は基本的に日本人よりもお酒をよく飲みます。

  そのためなのか、スーパーマーケットのみならず街中の店でのアルコール売り場の大きく、種類も豊富です。

  コンビニエンスストアはなくとも、「24時間 アルコール」と書かれたお店はあります。


ポーランド産のビール

4.英語が意外と通じる

  「ポーランドは旧共産主義国で、ロシアの影響をかなり受けているため英語があまり通じない」 とネットには結構書かれていました。

  少し不安でしたが、来てみてビックリ!スーパーでもアパレルショップでもカフェでもレストランでも英語が通じるではありませんか

  且つ、レストランやカフェでは英語表記のメニューが用意われている店が多く、大変ありがたいです。

  ネイティブ並みにとても流暢に話せる人が多いということではありませんが、最低限必要な会話はもちろんのこと、更にレベルの高い人は接客用の丁寧な言い回しまで使っています。

  これは首都ワルシャワや観光地として有名なクラクフ、ヴロツワフ、グダンスクなどの都市の話ですが、日本の首都である東京と比べると、ワルシャワの方がはるかに英語が通じると言えます。

  (言い訳ですが、これも私のポーランド語が一向に上達しない理由です 。)


ポーランドの北に位置する都市・グダンスク

5.サイレンの音が大きい

  他のヨーロッパ各国にも同じことが言えるのかもしれませんが、警察や救急車のサイレンの音がうるさすぎると感じてしまう程大きいです。

  話声が完全に聞こえなくなるので、友人と外にいる際にはサイレンが聞こえると一度話を中断します。

  私の通っている大学の近くには大統領官邸があり、政府関係者が移動する度に警護についている警察のサイレンがよく聞こえます。

   ドイツからいらっしゃった日本出身の方も、「このボリュームはドイツより大きい。かなりうるさいね。」と苦笑いしておられました。


白い大統領官邸がライトアップされている様子

6.dの書き方(o iに見える為、よく間違える)

  ポーランド人はアルファベットのdをoとiのように離して書きます。説明がわかりにくいので写真をご覧ください。

  知人に聞いたところ、人によると言っていましたが、私の周りにそう書くひとが多いだけなのでしょうか。

  謎は未だ解明されずです。よく教授もこのように書くのでdだと識別できるまでどの単語を書いているのか分からないことがよくあります。

7.チーズと漬物の多さ

  ヨーロッパ全土に通ずる話かもしれませんが、ポーランドのスーパーマーケットで缶詰、瓶詰の漬物が多く売られています。

  特にズッキーニと魚のにしんが多いです。ポーランドの家庭で一般的に食べられている人参とキャベツとかぶの漬物が3点セットになって売られていたりもします。

  また、ヨーロッパという土地柄、チーズについては日本よりも断然に種類が多く、売り場面積も大きいです。


右側のお皿に入っているのが人参、キャベツ、かぶの漬物

8.ケバブ屋が多い

  トルコはアジアとヨーロッパの架け橋だと言われるように、ポーランドにもトルコから出稼ぎや学びに来ていらっしゃる方が多いように感じます。

  私の取っている授業の約3分の1がトルコからの学生ということもあります。

  ということで、KEBABと書かれた看板をポーランド内でよく目にします。

  日本人の寿司への感覚と同じく、トルコ人からするとポーランドのケバブはケバブとは呼べないそうですが、個人的には美味しいと思います。

9.ハトがでかい!!!

  到着初日に一番初めに気付いたことがこれです。ポーランドの鳩は日本にいる鳩よりも大きく、丸々と太っているんです。

  冬場が特に寒く脂肪を蓄えなければならない為なのか、人々がしょっちゅう餌やりをしている為か、両方なのか分かりませんが、とにかくでかいんです。

  鳩嫌いの方にはよい迷惑でしょう。

10.美人が多い!!!

  最後に、1番お伝えしたいことですが、ポーランドはつくづく美人が多いなと思います。

  特に女性!!!美人大国として有名な隣のウクライナを訪ねましたが、ウクライナよりポーランドの方が美女多いぞ!というのが個人的な感想です。

  美人の基準は人それぞれだと思いますが、ポーランドの美人はアジア系、アフリカ、中東とは異なったいわゆる白人らしい美しさ(白い肌・筋の通った鼻・くっきりとした二重・シャープな骨格)を持っているなと思います。


プライバシー保護の観点から顔写真を載せることができない為、是非とも美人に会いにお越しください!
写真は週末のビスラ川の川岸の様子です。

  女の私も思わずうっとり。。。

  外を歩くたびに美女をチラ見してしまいます。大丈夫です、怪しくはありません。

  しかし、声を大にしてとにかく伝えたいことは「美人が多い!!!」です。

  いかがでしたか? 以上、私の独断と偏見で選んだポーランドで驚いたこと10選です。

 

  まだまだ日本からの観光客の少ないポーランドを次の行き先にしていらっしゃってはいかがですか?


ワルシャワから見て西にある街・ウッチのくまも“ようこそ”と言っていますよ~

 

日本ポーランド学生会議
公式フェイスブック: https://www.facebook.com/jpsc2018/
公式ホームページ: https://jpscjapan.wordpress.com/
ポーランド語で紹介しているブログ記事: http://cokrajtoobyczaj.pl/inne/japan-poland-student-conference-2018-jak-bylo/

 

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gakuseikichi

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