目次
はじめに
段々と気温も上がり、夏が近づいてきましたね。
新入生も新学期に慣れて、大学生活を満喫できているでしょうか。
さて、履修登録の時に教職を取った人は必ずぶつかる「教職続ける?辞める?」問題。
今回は私なりに結論を出してみたので、悩んでいる方の役に立てると嬉しいです!
結論
先に結論を言ってしまえば、「(他大学の)院に行こうとしている人」「バイト・サークル活動を充実させたい人」は取らない方がよいと思います。
詳しく説明しますね!
大学院に行こうとしている人
効率が良い学生なら話は別ですが、教職を取りながら卒業要件科目でとても良い成績を収めるのはほぼ不可能であると感じています。
単位を取るだけなら簡単かもしれませんが、大学の成績評価は先生との相性=運の要素もあるので、そもそもまじめにやっていて報われないことも。(私はありました。汗)
教職課程を取るとそれだけで授業のコマ数が他の人の1.5倍くらいになるのに加え、課題も割としっかり出ます。まとめとして模擬授業や討論を行う講義もあり、毎週提出物に追われるのが現実です。
大学院に行こうと思っている人、特に今通っている大学以外の院に進むことを考えている人は、まずは成績表に載る科目の評価をあげることが重要です。
また、大学院試験の範囲の勉強は1年次から始まっています。
院進を考えていて教職を取る人は「食いはぐれた時に手に職があるから何とかなるだろう」という理由で履修していると思いますが、理系ならば(文系もですが)他にも取れる資格は沢山あります!
教職を選択するより専門にしたい理科科目の勉強をしたほうが、後々自分のためになるのではないかと思います。
バイト・サークルに打ち込みたい人
先ほど述べたように、授業が他の人の1.5倍くらいになるので時間が無くなります。ほぼ毎日1限から5限まであるので、単純な拘束時間+課題に追われるだけで1日が一瞬で過ぎていきます。大学生は人生の夏休みという言葉の通り遊べるうちに遊びたい人は、教職など取っている場合ではありません。サークルの時間に授業が重なることはよくあり、夜遅くまで起きていると次の日の授業に響きます…
⇀表題写真にもあるこれは、レポートに追われて朝を迎え、Wordに煽られた時の記念すべき一枚です(笑)
と、ここまでは教職に追われている私のほぼ愚痴のような文章でしたが(履修を決めたのは私なので全て自分が悪いです…)、逆に教職を取るべきな人もいるので次に説明します!
教職を取るべき人
そんなのあたりまえじゃんと思うかもしれませんが、教壇に立つ気が少しでもある人です。この時期の授業を1つでも落とすと危ういので、はやめに腹をくくりましょう。
今を逃せば、教員免許を取れる機会は「もう1度教職のために大学に入ること」以外に存在しません。
取らなかったら後悔するかもしれないと思う人は絶対に履修しましょう!
また、塾講師をしていて現在教職を取っている人も、個人的にはそのまま取り続けていた方がいいのではないかと感じます。いずれ教育実習に行くことになるわけですが、塾講師はすでに教育実習のようなことを毎週しているのに等しいので、その経験が将来に活かされやすいと思うからです。
おわりに
今回は、教職過程で音を上げ始めた私が、これから続けるか否かをどのような基準で判断したらいいかを述べてみました。
人生で一度の大学生活、少しでも有意義な過ごし方ができるように一緒に頑張りましょう!
Add Comment