航空・旅行/宇宙

2週間NASAに行ってきた!!【NASA留学】

 『NASA』という響きに、みなさんはどのような印象をもちますか?

「憧れの場所です!」「うーん宇宙開発をしている研究所…なのかな?」

様々な事を思うと思いますが、みなさん!実際はどんなところかって、気になりませんか!?

 そこで、今年の夏に「NASA留学」に参加して2週間NASA(Johnson Space Center)で過ごした私が、少し紹介したいと思います。

 NASA /JSC ってどんなところ?

 NASAは正式名称をアメリカ航空宇宙局(National Aeronautics and Space Administration)と言い、アメリカ合衆国政府内の宇宙開発に関わる計画を担当している連邦機関です。本部はワシントンD.C.にあり、ここから約20の支局すべてに指示を出しています。現在、国際宇宙ステーション(International Space Station)の運用支援、オリオン宇宙船、商業乗員輸送などの開発と監督を行っています。

 JSCの正式名称はリンドン・B・ジョンソン宇宙センターで、アメリカ合衆国のテキサス州ヒューストン、クリア・レイク地区にあり、約6.5平方キロメートルの敷地に建設された100棟の建物が集合した施設です。有人宇宙飛行の訓練や研究、飛行管制が行われており、アメリカ合衆国および同国と国際的な協力関係にある諸外国出身の宇宙飛行士を訓練する責任を負っています。また、NASAの管制センターとしてアメリカ合衆国が実施するすべての有人宇宙飛行を統率し、監視するミッションコントロールセンターが置かれています。

 私が思うJSCの魅力

 私たち一般人が訪れることができるのは、JSCの敷地内にあるビジターセンター、Space Center Houston です。ここでは、宇宙ミッションに関する展示を見たり歴史を学べるだけでなく、訓練中の宇宙飛行士を見たり、本物の月の石に触れたり、NASAの内部を回れるツアーにも参加できます。NASA留学でもツアーに参加しましたが、ツアー中は四六時中興奮しっぱなしでした。なにせ実物大のロケットや宇宙飛行士たちが訓練に励んでいる場所を訪れる機会はなかなかないじゃないですか!そんなわけで、魅力は何かと聞かれても、全部!と答えたいぐらい選ぶのに相当悩みますし、ここですべて伝えるよりも実際に訪れて自分の目で見てほしい、知ってほしい…。だから今回は、特に私がさすがNASA!と思ったことをお伝えします!まずはV Rを使ったアトラクションです。それがこちら↓

最近V Rを使ったアトラクションは増えていますが、JSCのV Rは何がすごいかというと、使われている映像です。ネタバレはしませんが (実際に訪れて体験してほしい…!) 、NASAのアトラクションなだけにリアルで度肝を抜かれました。 これよりももっと驚いたのが…

これは、深さが40フィート(約12.19m)のNASAの無重量環境訓練施設NBL(Neutral Buoyancy Laboratory)です。…深さ12mです。写真での伝わりにくさは置いといて、どのくらいなのか想像つかないですよね。普段行く市民プールの深さは大体1.2~1.5mなので、なんとその約10倍!相当、深いです。その理由は、国際宇宙ステーション (ISS)に向かう宇宙飛行士たちが実際のISSと全く同じ環境で訓練できるようにするため。ツアーに参加すると、この施設に訪れる事ができます!また、私が思う(あとNASA留学のメンバーにも思っていた人は多いと思う)魅力は、「宇宙兄弟」で見た風景が本当にある!と感じられること。宇宙兄弟とは、アニメや実写映画化もされている、宇宙開発を舞台にした漫画です。2007年から『モーニング』(講談社)にて連載を続けており、単行本は2020年2月21日に37巻が発売されます。名前は聞いたことがあるけれど手を出せずにいるそこのあなた!アポロ11号月面着陸50周年を迎え、また有人宇宙飛行の計画が進んでいる今、是非読んでみてください!!(ちなみに下の写真には、NBLが描かれています)

ということで、私が感じたJSCの魅力を紹介させていただきました。行ってみたいな、もっと知りたいなと思ってくださったら幸いです!

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gakuseikichi

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