キャビンアテンダントというとどんな印象を持っていますか?
飛行機で空の旅を共にするCA(キャビンアテンダント)。
そんなCAさんたちとちょっとした会話ができたときには、飛行機が単なる移動手段ではなく、旅の思い出の1ページになったりしますよね。
ですが…
あなたはCAの本音や裏側を見たことがありますか?
CAのリアルなエピソードはクスっと笑えてしまうものもあります。
今回は、元JALでCAとして勤務されていた高橋くるみさんにお話を伺いました。
目次
受験テクニックとCAの本音
CA受験というのは厳しいイメージですが…
見た目を活かした自己PRテクニックがあるそうです。
それはずばりギャップ!
人の見た目の第一印象を大きく分けると2つに分かれます。
① 気が強そうなイメージ
② 気が弱そうなイメージ
ですから、このイメージと逆のエピソードを面接官にあたえるのが有効だそう。
〈① の場合〉
私はこう見えまして、細やかなところを内に秘めているところが伝わるといいなと思いながらアピールさせて頂きますと笑…
〈② の場合〉
持ち前の第一印象を大きく裏切るたくましさを発揮しているエピソードを披露させていただきますと笑…
といった具合に、です。
なるほど、納得!!
ギャップは相手に驚きを与え、自分の印象を強く残すことができますよね。
実はこれ
先ほどご紹介した、JAL元CAの高橋くるみさんのオフィシャルブログで拝見したものなのです!
彼女のブログにはこのような面接テクニックや、元CAだからこそ話せるCAのリアルなエピソードや情報が満載。
現在は某専門学校エアライン科などの講師、キャビアテンダント合格会☆くるみ会主宰、オフィスくるみ代表など様々な方面でご活躍されています。
CA時代のエピソード
さらに2つのエピソードをご紹介しちゃいますね!
ある時CAさんにこんなクレームが…
「CAが歩いて行ったあと、何とも言えないにおいがした。もしや…、まさか?だと思うけど、あれはたしかにそうだ!(何かわかりますよね…)失礼だ!」
こんなクレームも入るんですね!(笑)
ここではわからなかった人もこちらから飛んでいただければ
もう少し詳しくわかります!
また、乗客の中にはCAの間で「名物」ともなるお客様がいるそうで…
わざとシートベルトをねじねじに締めて、CAが気づくかどうかを抜き打ちチェックされるお客様がいるんだとか!
CAはそれほどお客様に嫌われているイメージはありませんが、意外と憂さ晴らしの対象に選ばれることも多いようです。
どうですか?
こんなCAのエピソード、他では聞けません!
高橋さんのブログ、とっても魅力的ですよね?
それでは、高橋さんにお話を伺いましょう!
キレイごとでは終わらせないリアルな情報
本日はよろしくお願いいたします!さっそくですがブログではどんな情報を得られるのですか?
・JALのCA時代のエピソード
・現JAL・ANA・外資系航空会社のCAの話
・CA試験についての対策方法
外資系航空会社のCAを務めている現役の時からブログを始めています。
現在開講されているスクールなどでの繋がりや、CA時代のご友人の繋がりなどが
HOTな情報源になっているのですね!
誰をイメージしてブログを書かれているのでしょうか?
エアライン業界志望の方やそのご両親、エアライン業界ファンの方(男性も多い)です。
高橋さんに質問ときはどんな手段がありますか?
個別に返すことは出来ませんが、コメントを読んでその返事をブログのネタにして書くこともあります。
1人に向けて書いた記事は、具体的になるので多くの共感を得られるのです。
更新頻度はどうでしょうか?
毎日朝4時、昼の12時、晩の18時の3記事更新しています。
ブログに込められた思いを教えていただけますか。
CAだけでなく、働いている方など目標をもっている人が励まされる記事にすることを心がけています。
精神的な部分でも支えになれたら良いと思っています。
人間的な考え方などを書いた記事は最も多く読まれています。
なぜ10年以上ブログを続けられているのでしょうか?
ブログを書きながら、自分自身も励ましています。自分も目標を持っているので。
そして、私自身エアラインファンであることや書くことが好きであることなど、好きなことを寄せ集めた形になっているので楽しいです!
最近はCA関連ではなく女性としてのお仕事のオファーを頂くことも多く、モチベーションになっています。
もともと「自由」が好きなのでフリーランスで働けることも理由になっていると思います。
おわりに
私自身、高橋さんのファンでブログを以前から読ませていただいていますが
CA受験者に限らず、就活そのものや自分の行動のヒントまで見つけられると感じています。
実際にお会いしてみて、お忙しい中ご丁寧に快く取材を受けてくださり、やはり憧れてしまう方でした。
本当にありがとうございました!
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