How To 学生生活

スキルやアイディアを形に!大学生による大学生のための学生団体/&C

こんな悩みを持ったことはありませんか?

サークルで新しい活動をしたいけどお金がない

学生団体を作りたいけど、広報は苦手

協賛を頂きたいけどどうやればいいのか分からない

 

周りに経験者がいなければ相談することも難しい。調べてもなかなか見つからないこともありますよね。そんな学生に朗報!&Cなら、その悩みを解決してくれるでしょう!

創設者である、奥泉さんに取材しました。

 

&Cとは?
「大学生活を少しだけ豊かに」をモットーに

  • 企業協賛の仲介

企業へ協賛の案件を紹介し、企業と学生を繋ぐ。

  • 企画

動画編集など技術面で長けている人と、アクションを起こしたいけれど技術がなく、行動に移せない人とをつなぐ、Meetupイベントなどの開催。

  • 学内コンサルタント

組織運営など学生団体で困っていること、メンターとしてアドバイスをしたり、活動するための書類提出のサポートなど
以上の三本柱で活動をしている学生団体。2019年1月にできたばかりの新しい団体だが、すでに学内のみならず、関西からも問い合わせが来ているという。
詳しくはこちら↓
https://twitter.com/Candcreations2

 

 

-本日はよろしくお願いします。まず初めに、団体設立のきっかけを教えてください。

設立の理由は2つあります。

一つ目は、以前活動していた学生団体での後悔があります。早稲田でWEBやフリーペーパ製作、イベントを開催するなどの学生団体の代表をしていました。しかし、アイディアはあるのに技術面で劣っている部分があり、上手く活動を進められないことがありました。私のような人、または逆の立場の人達が一緒に活動することで、このような悩みを解決できるのではないかと思いました。

二つ目は金銭に関する問題を解決したかったからです。例えば早稲田大学にはサークルは沢山ありますが、中には非公認サークルもあります。非公認サークルは大学からの補助金がないため、活動は全て自腹です。しかし、メンバー全員が負担できるわけではなく、思うように活動ができないという人が私の周りにも多くいます。その時に、学生に支援している企業を紹介することで金銭面の解決をしようと思いました。

以上の二点から、&Cを設立しました。

 

-団体構成はどのようになっているのですか。

メンバーは10人ほどで早稲田の4年生がほとんどです。デザイナーが多く、デザイン、WEBができる人が技術面でのサポートを行っています。

 

-学生団体を作るのは難しくないのですか。

想像している以上に簡単です。なぜなら、学生団体には明確な定義がないからです。やりたいことがあるなら、すぐに作ることができます。始めるにあたって、団体設立の情報発信と仲間集めが出来れば、活動を進められます。

昨今は企業をしたい方も多いかと思いますが、学生団体の事業立ち上げはそういった方にもオススメです。

 

-仲間集めをするにあたり、どの団体でも初めは怪しまれるかと思います。どのように仲間を集めたのですか。

立ち上げ当初は、自分のやりたいことを人に話して、共感を得ていました。そこから信頼を得るために「この人に入ってほしい」という人にビジョンや活動内容など対話を続け、仲間を増やしました。ある程度人が集まったら、口コミで広げていきました。新しい情報を得る時、家族や親しい友人から紹介されると、信頼度がかなり増します。実際マーケティングの専門家も自社サービスの戦略において「口コミ」をかなり重要視しています。

 

-先日行った、meetupイベントについて詳しくお聞かせください。

早稲田にいるとサークル内だけで活動が完結していることが多く、それではもったいないと思います。もっといろんな人と出会い、新しい活動をしてほしいという思いから、このイベントを開催しました。ターゲットは三点あります。

一つ目は、アイディアマンです。所沢キャンパスの坂を利用して流しそうめんをした人、タピオカの屋台を出したいなど、面白いアイディアを持っている人が集まりました。

二つ目は、起業経験やインターンシップ経験が豊富など、ビジネスに焦点を当てている人です。ビジネス的なフレームワークを持った人は学内になかなかコミットしづらい人も多いのでこういったミートアップのターゲットになり得ると思いました。

三つ目は、動画、WEB製作など技術面で活躍できる人です。Adobeソフトの汎用化に伴い、アウトプットの場所を求めている人は多くいますからね。

これらの要素を持った人が揃うことによって、新しいプロジェクトが作れるのではないかと期待しました。実際、30人の参加者のうち、3組が新たな活動を始めたそうです。今後は、早稲田生以外の人も参加できるmeetupイベントを開催する予定です。

 

-活動内容で企業協賛とありますが、どのようなきっかけで企業と繋がっているのですか。

ほとんどは、以前の学生団体で活動をしていた時にお世話になった企業です。企業側も学生にアプローチしたいけれども手段が少ないのが現状です。また、学生と企業を繋ぐ企業もありますが、上手く繋げられていないという課題もあります。このようにハブとなる存在が機能していないと感じました。そのためにこのように企業協賛を活動の一つとして行っています。

 

-今までどのような問い合わせがあったのですか。

1月に立ち上げ、これまでに15件ほど相談を受けました。早稲田大学のサークルがほとんどですが、慶応や京都の団体、高校生からも来ました。特に、非公認団体が多いです。活動資金が足りないという問題を抱え、問い合わせに来るケースが多いですね。企業協賛の場合、まず初めにやりたいこと目標値を決め、そこから逆算していきます。そして、活動規模や人数、企業のニーズなどマッチングしているか確認したうえで、企業とコンタクトを取っています。

 

-新歓活動の時期で、勧誘方法に悩んでいる学生もいると思います。何かアドバイスはありますか。

ポイントは2つあります。

一つ目はチラシやWEB、SNSなどのビジュアルです。新歓の時期は100枚以上のビラをもらう新入生もいるでしょう。団体それぞれに優位性や特徴がありますが、広報戦略によって新入部員の数も変わってくると思います。例えば、チラシを作る際、人間の視線誘導は左上から右下と言う順を利用する、色彩は三色以上使わない、日本語・英語でフォントを変えるなど、考えることは沢山あります。

二つ目は、新歓コンパのお店選びです。普通のお店で行うよりも、少しおしゃれなお店で行ってみるのも一つのアイディアです。

最終決定はその団体のメンバーだと思います。コミュニティの中に話しやすい人がいるかどうかなど、人で選ぶことが多いです。この出会いを逃さないためにも2点を抑えておくと上手くかもしれません。

 

-最後に今後の目標を教えてください。

最終目標としては大学のインフラになることです。学生団体が金銭や技術などの問題があったら、真っ先に駆け込むのが&Cでありたいと思っています。また、企業からも学生向けに困ったことがあったら&Cに頼んでほしいです。そのために団体の数や提携企業、スキル向上など向上しなければならない点は多くあります。目標に向かって、&C自身も拡大していく必要があると思います。

 

-ありがとうございました。

 

 

編集後記
早稲田にはサークルや学生団体が多くあることが聞いたことがあったが、このような学生が学生を支援する団体は少ないのではないだろうか。学生が運営しているため、相談もしやすいと考える。一人の小さなアイディアが学生生活をより充実したものになるかもしれない。

 

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gakuseikichi

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