How To 学生生活

豪華客船に乗って国際交流!?/世界青年の船 vol.2

Vol.1は読んでいただけたでしょうか?

まだ読んでいないという方はこちらもぜひご覧ください!

 

前回の記事だけでは活動内容が分かりませんよね。

今回はプログラムの内容を詳しく紹介したいと思います。

 

実際何をするの?

 前の記事で事業の説明をしましたが、何をするか全く想像できない人がほとんどだと思います。実際、私も参加してから分かったことの方が多いです。なぜかというと、活動の枠組みは決められているものの、コンテンツは参加青年自らが作り上げるからです。もっと分からない・・・!!詳しく説明していきます。

 

主な活動は以下の8つです。

  1. Course discussion

全数回に分けて陸上・船上研修でプログラムが進められます。ディスカッションコースによって進め方は異なります。また、毎年ディスカッションのトピックは変わります。

今年行われたトピックはこちら↓

(1) Education to make a peaceful world

(2) Empowerment

(3) Global Citizenship

(4) Global Health

(5) International Cooperation

(6) Information and Media

(7) Soft power and Youth Diplomacy

私は(1)のeducation to make a peaceful worldのコースに所属していました。事前課題として、

参加国の教育事情を調べること

自国の教育環境の長所・短所を整理してくること

その短所を改善するために国が行っていることを調べること

また‪、教員として働いている参加者もいて、現場の生の声を聞くことができたのも貴重な経験でした。

ディスカッションでは、言語による壁を感じることもありましたが、メンバー同士で空き時間に内容を確認したり、自主活動として教育のトピックを扱ったりしたおかげで、充実したプログラムになったと思います。

 

  1. ALL-PY seminar

全4回開催された参加者による参加者のためのセミナー。毎回トピックは異なります。

今回扱われたトピックは

リーダーシップ、異文化理解、サステイナビリティ、自己理解の4つです。

例えば、サステイナビリティでは、SDGsの概要を説明したり、気候変動に対するアクションの大切さを訴えたりします。ただセミナーを聞くだけでなく、クイズやワークショップなどプレゼン形式は色々ありました。それぞれのトピックの理解が深まるだけでなく、良いプレゼンテーションの仕方の勉強にもなります。

 

  1. Peer-learning seminar

全8回開催されるセミナー。参加青年が自身の経験や専門知識を共有したり、ワークショップを行うものです。ALL-PY seminarとは異なり、少人数でのセミナーです。例えば、メディアとリーダーシップ、食、災害、起業など、様々なジャンルから自分が参加したいセミナーを選び、参加します。

 

  1. Club activity

参加青年が出身国の文化を特徴づけるダンスや歌、言語、劇などを他の参加青年に教え、学び合う活動。オーガナイザーとして自国の文化を伝える人、逆に他国の文化を学ぶ人の二つに分かれます。参加青年は必ず2つのクラブに所属します。

ソロモン諸島の伝統楽器であるパンパイプやタンザニアのダンス、トルコ語など、普段なかなか体験できないものを自国の人から教わることができる、魅力的な活動です。

 

  1. Letter group activity

レターグループはプログラム中の活動を行う、基本単位となるグループです。中学や高校で言う、クラスです。全11グループ、日本参加青年と外国参加青年の合わせて約20名で構成されています。

 

  1. National Presentation (NP)

  各国ごとに文化をプレゼンする時間が設けられています。ダンスや歌、ビデオを使った美しい風景の紹介など、参加国を深く理解することができる貴重な時間です。また、パフォーマンス後に行われるデリゲーションナイトでは、食や衣装などを体験でき、実際にその国行ったかのような気分になれます。

  各参加国、短い期間でクオリティの高いパフォーマンスをしていました。プレゼンテーションの仕方も国民性を感じられるもので、とても面白いです。

出身地の特産品を紹介
日本のNPでオタ芸を披露!

             

  1. Port of call activity

一か月ずっと船にいるわけではありません。平成30年度のプログラムでは、沖縄、ダーウィン、ブリスベンの三か所で寄港地活動を行いました。寄港地によって活動内容は異なります。例えば沖縄なら沖縄戦に関する平和学習や空手から学ぶ沖縄のスピリット、琉球王国の宗教など、現地でしか学べない内容となっています。

 

  1. Committee meeting

  研修中のプログラムを円滑に、そして主体的に行うために編成された委員会。セミナー開催の準備、クラブ運営、広報など様々です。

 

少し船内での活動を理解できたでしょうか?

4月24日まで二次募集を行っています。締切間近ですが、少しでも興味のある方は今年度是非チャレンジしてみてください!また、毎年2月頃から内閣府国際交流事業の募集を開始しています。30歳までしか参加できない貴重な経験です。

また、FacebookやInstagramでは、2018年度の活動を紹介しています。

・Facebookページ「Ship for World Youth 世界青年の船」
https://www.facebook.com/Ship-for-World-Youth-Leaders-1014147575330610/

・Instagramアカウント「世界青年の船🚢Ship for World Youth」
https://www.instagram.com/shipforworldyouth_swy/

 

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gakuseikichi

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