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【これであなたも人気者!?】レアバイト、着ぐるみの中の人の1日を徹底解説!

春休みも残すところ約1ヶ月。皆さん、楽しく過ごしていますか?

長期休みのまとまった時間を利用して、一生懸命アルバイトに励んでいる人も多いことでしょう。

今まさに、アルバイトの休憩時間中にこれを書いている私ですが、現在着ぐるみの中の人のアルバイトをしております。

イベント会場や商品の販売キャンペーン中に度々見かけるのが、かわいいマスコットキャラクターの着ぐるみ。表に立てばたちまち人々の人気者となり、子どもに笑顔を与える「着ぐるみの中の人」の仕事とは、一体どのようなものでしょうか。

今回は、着ぐるみバイトの1日のスケジュールや、私が実際に働いてみて感じたメリット、デメリットをご紹介します。

◯1日のスケジュール

9:00  家を出発。

私の勤務先には服装規定があり、出勤時はスーツを着用しました。

外出前に寮の友人から「こんなイカつい奴が着ぐるみに入ってると思うとなんかヤダ」と言われ、若干落ち込みながら電車で勤務先に向かいます。

 

10:30  勤務先に到着。

事前に指定されていた集合場所で現場の担当の方と合流。関係者専用入口から倉庫へ入り、1日の流れを聞きます。

家電製品のPRキャラクターの着ぐるみを着て店舗の前に立ち、お客様に手を振ったり、一緒に写真を撮ったりするのが私の仕事でした。

 

11:00  勤務開始。

いよいよ現場のスタッフの方に着ぐるみを着せてもらいます。

胴体と頭部が分かれた作りになっている着ぐるみが多いですが、私が被ったものはマトリョーシカのごとく胴体と頭がくっついており、着ぐるみの全ての重量を自分の頭で支えなければなりませんでした(これが結構しんどい)。どんな着ぐるみを着ることになっても動じないよう、心の準備をしておきましょう。

すさまじい頭の圧迫感と想像以上の視界の悪さに早くも心が折れかけますが、ここまで来たらもう逃げられません。スタッフさんに両手を持ってもらいながら移動し、やっとの思いで店頭に立ちました。

ここで15分間、お店の前を通り過ぎる人に手を振ったり、お客様と写真を撮ったりします。

 

仕事の流れとしては、

15分間 着ぐるみで店頭に立つ

45分間 休憩

15分間 着ぐるみで店頭に立つ  

これの繰り返しでした。

 

都心で人通りが多かったこともあり、小さな子どもからご年配の方まで、沢山の人が手を振ってくれたり、写真を撮ってくれたりしました。

しかし、楽しいことばかりではありません。女子高生の集団が飛びかかってきて商品棚に倒れそうになったり、ギャングファッションの少年3人組に唯一の視界である着ぐるみの口元を手で塞がれたりと、様々なアクシデントもありました。

また、私がシフトの日にはPR中の家電メーカーの社長が視察にいらっしゃることになっていたので、マスコットキャラクターとして責任重大でした。社長や会社の役員の方々がマスコットを取り囲んで会話をする光景は、はたから見ればシュールですが、マスコット本人は恐怖と戦いながら必死に手を振り続けるのでした(;ω;)。

 

20:00  退勤。

着ぐるみを脱いで退勤手続きをして、マスコットキャラクターの1日は終わります。

着ぐるみを着て表に出たのは、1日トータルで7回×15分でした。私の場合、時給制で休憩中もお給料が発生しました。

 

◯着ぐるみバイトの心得

ここからは、着ぐるみバイトをやってみたいと思っている方への注意点やアドバイスを書いていきます。

1.子どもに注意

着ぐるみの目線は常に高い位置にあるので、背の低い子どもが足元に寄ってくると、完全に死角に入って見えません。こういった場合には、たいていマスコットの横にいるスタッフさんが子どもの存在を教えてくれますが、子どもにぶつからないよう自分でも十分注意を払いましょう。できるだけ屈んだり下を向いたりするなど、子どもに寄り添うことも大切です。

2.何があってもマスコットを演じ切ろう

着ぐるみを被った瞬間、貴方はもう、いつもの貴方ではありません。キュートなマスコットキャラクターです。暑い、苦しい、視界不良の三重苦に耐えることはもちろん、急なアクシデントが起こっても、表に出ている間は何食わぬ顔で手を振り続け、愛嬌を振り撒かねばなりません。当然ですが、声を出すのも絶対NGです。私も何度か声を出しそうになりましたが、必死に我慢していました。

さすがに通りすがりのおじさんから

「これ、中におじさん入ってんでしょ?」

と言われた時は

「誰がおじさんやねん!!!!」

とツッコミそうになりました。

3.体力の配分をよく考えよう

着ぐるみの仕事はとにかく体力勝負です。午前中に張り切りすぎてしまうと、午後まで体力が持ちません。

人前に出る時、いつも同じようなテンションでいられるよう、体力の配分と体調管理をしっかりと行うことが大切です。

4.冬でもヒートテックは着るべからず

着ぐるみの中は非常に息苦しく、冬でも真夏のような暑さを感じます。

「いくら着ぐるみの中だからって、冬は寒いでしょ?」と思ってはいけません。マジでサウナです。私は初めて着ぐるみに入った時、ヒートテックを着たまま入ってしまったことをすぐに後悔しました。

着ぐるみを着る時にベストな服装は、半袖のTシャツとハーフパンツです。ただし、着ぐるみに直接肌が触れることが望ましくない場合もあるので、薄手の長袖と長ズボンも持参していきましょう。とても汗をかくため、水分や着替え、タオルを多めに持って行くことも必須です。冬場は着ぐるみを脱いだ後に体が冷えやすいので、羽織るものを忘れずに!

5.募集対象項目をしっかり確認しよう

着ぐるみバイトは「身長160cm以下の方まで」といった、身長制限があることが多いので、募集条件をよく見てから応募しましょう。着ぐるみによっては、背が低い人ほどマスコットの背丈が可愛らしく見えるので、有利なこともあるようです。

◯まとめ

休憩も多く、時給もかなり良い着ぐるみバイトですが、その分ハードな面や気をつけるべき点も沢山あります。しかし体力的に辛いことを差し引いても、人を笑顔にできるというやりがいのあるとても楽しいバイトだと感じました。

着ぐるみが登場するのを待ってくれている人がいたり「可愛い〜!」と言ってくれる人がたくさんいたりするので、人気者気分を味うことができます。

人が好きな人、多くの人から注目を浴びてみたい人、体力に自信がある人、女子高生や子どもからちやほやされたい人(おい)に大変おすすめのアルバイトです。興味を持った方は募集案件を探してみてはいかがでしょうか?

 

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