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日本にいながら留学気分を味わえる!?20か国以上の人と国際会議!

「人と違う経験をしたい」

と考えたことはありませんか?

 

・日本にいながら国際交流をしたい

・外国人と仲良くなりたい

・人とは違う経験をしたい

・長期休暇を有意義に過ごしたい

 

という人に是非知ってもらいたい!第64回国際学生会議、第65回国際学生会議の運営委員である、山本さんと中関さんにお話を伺ってきました!!

 

 

国際学生会議とは
世界中から学生が日本に集まり、2週間ディスカッションと国際交流を軸に活動を行う。今年は23か国(オックスフォード大学や南アフリカからも!)の学生が集まり、寝食を共にした。

  • ディスカッション

今年は6つの問題(民主主義、LGBTなど)について議論
2週間の滞在で計48時間

  • 文化交流

琴やソーラン節などの文化体験
日本にいながら留学している気分になれるのが魅力だ。

 

-この団体を始めたきっかけを教えてください

山本さん

 大学に入って何か始めたいと思った時にこの国際学生会議の説明会に参加しました。学生なのに世界平和に貢献できる点に魅力を感じ、昨年度参加者として参加しました。

 

中関さん

アメリカに住んでいた時に友達から話を聞いたのがきっかけです。また、フランスに留学中、フランス人だけでなく、様々な国籍の学生たちと話し合う難しさ、楽しさを学びました。日本でもディスカッションなどの発言の場を求めていました。ただ考えるだけでなく、実際に行動に移す学生が集まる団体だから参加しようと決めました。

 

 

-留学ではなく、国際学生会議を選ぶ理由は何ですか?

ハイレベルな学生が集まり、単なる語学留学ではない点に魅力を感じたからです。世界の一つの問題について話し合う上で、違う地域に住んでいればみんな違う考えを持っています。その考えを一度に聞くことができるのも魅力です。

 

 

-活動の面白さ・難しさはありますか?

難しかったことは多様性を受け入れるということです。世界中から集まるので、価値観の違いは必ず生じるものです。ディスカッションでも考えの違いからぶつかることもありました。また、日本人が発言する機会が少なかったのも課題でした。このような困難を乗り越えて達成感が味わえます。学生会議を通して、様々な国の人とつながりを持ち続けるので将来にも役立つと思います。

 

-日本人の発言を増やすためにどのようなことをしたのですか?

海外参加者が日本人しか発言できない時間を設けてくれました。日本人同士で話したことを海外参加者に伝えて、皆が平等に発言する機会を作りました。その結果、スムーズに話が進んでいきました。

 

 

-これからの活動の意気込みを教えてください。

最終目標は65回学生会議を開催することです。そのために、実行委員と力を合わせて準備していく必要があります。会議が参加者にとって有意義になるようにするとともに、この活動が新たな勉強や活動の原点となるような会議にしたいです。また、国際学生会議がきっかけで夢が増えたらいいなと考えています。

 

 

-最後に、今後参加を考えている学生に一言お願いします。

英語力に不安がある人も多いと思います。確かに英語力は必要ですが、自分が伝えたいことがはっきりしていれば伝えられると思うので、自分に自信をもって参加してほしいです。

 

ありがとうございました。

 

 

編集後記
二国間の学生会議はよく耳にするが、23か国もの学生が一度に集まり、二週間共に過ごすという学生団体は初めてだった。日本にいながら様々な国の文化を知ったり、大学では友達同士で話し合わないようなトピックを取り上げたりするのはとても魅力的である。取材を通して、私も大学生のうちに様々なことに挑戦していこうと思った。 

公式HP https://ja.japan-isc.org/

 

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