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【なぜ台湾?】台湾留学を選んだ理由

はじめまして、
海外特派員として今回初めて記事を書かせていただくことになりました、末冨葵依です。

 

2017年9月から2018年7月まで交換留学で台湾の淡江大學(Tamkang University)で運管系(dept. Transportation Management)を専攻していました。

観光地としてここ数年特に人気のある台湾ですが、今後の記事では留学・学生の立場から感じた台湾での生活や、親日家である台湾で感じた日台のつながり、また私が個人的に挑戦したことなどをお伝えしていきます!
皆さんの興味につながったり、留学選択に役立つ情報になれば嬉しいです!

さて、第一弾!ということで、タイトル通り台湾への留学を決めた理由からお話していきます。

台湾を選んだ理由

交換留学ということで、申請をしたのは派遣開始約一年前(2016年秋)でした。わたしが留学先として台湾を選んだ理由は大きく分けて3つです。

①学習分野

まず、私は日本でアジア太平洋学を専攻しており、留学派遣前の一年次には観光や国際関係など幅広く、深めたい学問を模索しながらもアジア圏に興味を持っていました。
そんな中、小さいころから夢見ていた航空業界での活躍の実現、個人的に学んでいた航空管制や交通について学べることのできる協定校が台湾にありました。

つまり留学国や中国語で選んだというより、学びたいことが台湾にあったというのが決め手となりました。日本での勉強とは全く関係ないように見える学習分野ですが、帰国後、観光を学ぶなかで交通分野の知識が活かされていたりします。

 

②英語と中国語の両言語で学べる環境

一般的に留学と言ったら、英語圏を思い浮かべませんか?
せっかくなら中国語でも授業を受けてみよう!中国語力のばしたい!こんなことが可能になるのが非英語圏への留学の特権ではないでしょうか。

中国語開講の授業には受講時に一定の中国語レベル(*HSK5程度 )が求められてはいますが、中国語を二外として勉強していた私にとって、もってこいの挑戦になりました!

留学前に勉強した中国語は*HSK4レベルでしたが、現地では私のような非中国語ネイティブ向けの中国語クラスも受講可能です。

もちろん協定大学(淡江大學)ではどの学部にも英語開講の授業があり、私が専攻した理系の学部でも英語開講の授業が多かったです。ちなみに、台湾の大学はTOEFL PBT(ITP) 500-535点程度が交換留学生受け入れの基準とされます。

HSK5・・・新聞や雑誌が読め、映画やテレビも観賞でき、中国語でスピーチすることができるレベル

HSK4・・・広範囲の話題に対して会話ができるレベル

 

③物価の安さ

最後に物価の安さ、とにかく生活するうえでお金がかからない!
日本製品を買うことさえ避ければ、学生寮はセメスター(5か月)で50,000円程度だし、外食文化の台湾は一食200~300円でおなかいっぱいになります。

むしろ、料理するより外食の方が安い!っていう、そんな生活でした。

なので、日本でタピオカミルクティーが500円で売っているのを見たときはとっても驚きました。台湾だったらその値段で3杯はかえますね!

ほかにも、有名な美術館や博物館の入館料は学生証があれば無料だったり、商業施設の学生割が多かったりと学生にやさしいのが台湾留学の特徴です。

留学期間に受給していた給付型奨学金(月6万)と協定大学の奨学金(寮費免除)があったおかげで不自由なく生活していけました。

 

以上が台湾を留学先に選んだ理由です!
いかがでしたでしょうか?留学期間を振り返ると、台湾を留学先に選んでよかった点など、あとで気づくこともたくさんありました。

上の3つの理由は個人的な理由が多かったですが、日本との距離が近い、治安がいい、食べ物がおいしい、親日家であるなど他にも魅力はたくさんです!

 

交換留学について

最後に、、
留年せずに海外留学がしたい!世界的に有名な大学で勉強したい!などなど。交換留学を留学の選択肢として考えている方は多くいるのでは?
まずは、留学申請のために何が必要なのか(英語のスコア)、留学先で何を学びたいか、どのように成長したいか、帰国後どのようにその学びを活かしていくのか、長期的・短期的ゴールを持って留学先大学、派遣国を選択することをお勧めします!

また、留学期間についてほとんどの大学は半年(1セメスター)or 一年(2セメスター)の二択になります。

一年間の留学の場合、とりたい授業が十分に取れるということがメリットの一つです。半年の留学を終えた学生からは、やっと生活に慣れたころに帰国となり名残惜しかったという声もありますね。

一年間過ごすことでその国の文化や行事を経験できたり、セメスター間の長期休みを利用して各地を観光したり、現地のゲストハウスで働いてみたり 、個人的には一年間を選んでよかったなと感じてます!

さらに、私の場合二年生秋からの留学だったので就活に響かなかったのですが、中には就活に余裕がなかったり、海外から就活したり(*ボスキャリ なんかは有名ですね)、これがデメリットかメリットかは人にもよりますが、どっちにしても計画的な留学プランが必要ですね。

個人的な意見としては、深めたい学びの基礎がかたまり、将来の方向性が決まった段階(2年の秋~もしくは3年の春~)で一年間留学するのがベストではないかと思います!

ボスキャリ・・・日英バイリンガルや留学生向けの就活イベント

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