おりがみ 山岸荘太
好きを見つけよう インカレ/サークル/学生団体

【自分のためのボランティア】学生団体おりがみは「ボランティアで共生社会を創る」に挑戦する。代表と副代表にインタビュー!

こんにちは。ガクセイ基地です!

今回は学生団体おりがみの代表山岸荘汰さんと副代表の山形優葵乃さんにおりがみの実態や活動内容、雰囲気やお二人のプライベートなことまで根掘り葉掘りインタビューしてきました!

学生団体おりがみの雰囲気は?
ボランティア未経験だけど大丈夫?
普段どんな活動しているの?


などなど、さまざまな不安を解消する記事になっているかと思います。

ただのボランティアじゃない、周りだけでなく自分も救う主体的なボランティアを実施する「学生団体おりがみ」を徹底解剖しちゃいます!

1.学生団体おりがみって? 

学生団体おりがみとは

学生団体おりがみ

今回、私たちガクセイ基地は学生団体おりがみの代表山岸荘汰さんと副代表山形優葵乃さんからお話を伺ってきました。
学生団体おりがみとは“「おもしろそう」からはじまる共生社会”を理念にボランティアを創る学生団体です。

元々はオリンピック・パラリンピックをんなで盛り上げよう!の頭文字をとってはじまった団体だとか。
2024年に10周年を迎えるおりがみさんの歴史はこちらのリンクから確認できます!

現在200名以上、40大学以上の学生が所属している団体で、最近だと、関西や北海道の大学生も参加し、関東圏からどんどん拡大することが見込まれます。

おりがみの特徴は?

おりがみは上図のような仕組みの組織になっていますがその全てが学生によって運営されています。
写真からもわかるように、6分野にもわたる幅広い分野で横断的なボランティアを行っています。入口の分野が1つでも1つの分野に固執せず、他の分野の活動もできることで、視野が広がります。
また、おりがみはただボランティアに「参加」するだけでなく自分達で企画して人を集めて、というようにボランティアを「創る」ことをメインに活動しています。
これらの点で他のボランティア団体とは違う特徴・魅力をお持ちですね。

1回1回大きなイベントを行うメンバーも毎日毎月地道な活動を行うメンバーも共通しているのは「自分のためのボランティア」であること。

山岸荘汰(代表)
山岸荘汰(代表)
やっていることは違っても向いている方向は同じ。

これこそおりがみの最大の特徴であり魅力なのかなと思います。

おりがみの活動内容は?

自分たちの力でボランティアを「創る」活動をしているおりがみですが、2023年は年間でなんと、110本以上のイベントに参加・企画したそう。
大きな団体の中で様々なメンバーがそれぞれ活動している団体となっています。
そのため主な活動内容は本当に人それぞれです。沢山のプロジェクトを立ち上げる学生もいれば、おりがみの支部で団体というコミュニティを円滑に運営するための活動をする学生もいる。
ちなみに山岸さん、山形さんのお二人がそれぞれ代表・副代表として、プロジェクトの運営・参加だけでなく、マクロな視点で組織を捉え調整・運営をされているそうです。

そんな1人1人の活動がてんでバラバラに見えるおりがみメンバーですがさまざまなミーティングに加え、年に2回、総会という全体で集まる会も行っているため、団体内での交流はきちんと盛んなのでご安心を。

また活動頻度も人により、所属している分野でコンスタントに企画をやり続けたり、分野を掛け持ちしたり、数人で新しい企画を練ったりととても自由度の高い団体ですね。

例えばどんなことしているの?

環境分野では、一昨年に「Green Adventure〜環境冒険家の訓練場」というイベントを実施し、若者に向けた環境啓発活動として千葉県の南房総の方で、秘密基地を作るというものでしたが、残念なことに台風の餌食になってしまったそうです。
また、ゴールボール日本代表の代表のオリオンジャパンという団体の壮行会を行ったり、福祉系分野では「パラ旅応援事業」という障がい者の方と健常者の方が一緒に旅行をする移動支援を行っています。
最近だと、2025年の大阪・関西万博に向けて、関東の学生を集めて、関東でも盛り上げていこうというムーブメントを起こす活動もされているそうです!

おりがみの行う活動はこの記事で紹介しきれないほど多岐に渡ります!
気になる方はぜひこちらのリンクでご確認ください。

自分に出来るの?と不安な方へ

基本的におりがみでは「やりたいならやろう!やってみよう」という気持ちがベースにあり、所属する分野やグループの先輩たちにどう企画し進めていくかを相談しながら行っていくことができます。
また先輩や代表方は「やりたい」をただ待つのではなく何をやりたいかを常に問いかけ、無いながらも考え続けるという文化があります。
自分だけで考えて見つからなくても、対話することでやりたいことや好きなことが自然に浮かび上がってくることがあります。
そして些細なことでも口に出して、それを受け入れてくれる人がいる、そういう雰囲気がおりがみにはあるのでしょう。
やりたいことが見つからない!というあなたも安心ですね。

山岸荘汰(代表)
山岸荘汰(代表)
気持ちがないと、アクションになかなか移せないんですよ。

 

2.代表について(山岸さん)

学生団体おりがみ代表

山岸荘汰
学生団体おりがみ代表。千葉大学工学部都市環境システムコース新4年。
「学生会議2023」の企画責任者。その他大規模イベントの責任者を複数回経験。
趣味は旅行、サウナ、YouTube。

 

学生団体おりがみに入ったきっかけは何ですか?

学生時代に何かやりたいという気持ちから来ています。特段、ボランティア活動自体に関心があったわけではなかったですね。学生の内に大きなイベントの開催経験などはそうできるものではないな、と思ったので入りました。

―入った後は、具体的にどのような部門を選択したのですか?

僕は大学の専攻が都市や地方創生を学ぶ学部だったので、「文化」分野に所属しました。何か地域に向けた活動に取り組めたらと思っていました。その1つに大学の近くにある「西千葉」という地域でのイベントが挙げられます。

―具体的にどのようなイベントだったのですか?

あおぞら図書園」という活動です。簡単に言えば屋外図書館のようなもので、公園に本を並べて、読書をしたり、地域の人と交流したりできる空間を作りました。初めから携わっていたわけではありませんが、同期3人と一緒に「地域×本」で何かを形にしたいという思いから始まりました。そうした経験の中で、企画するノウハウを身につけられたと思います。

―山岸さんにとって「ボランティア」とは何ですか

ボランティアって「人を助ける」みたいなイメージがあるかと思うのですが、「自分のためにやるボランティア」も立派なボランティアなんだなということを学びました。「だれかのためでありながら、自分のため、社会のためでもあるボランティア」がおりがみのコンセプトとも言えるかもしれません。

印象に残っているイベントはありますか

2023年の6月に開催した「学生会議2023〜共生社会を共創する〜」です。学生が企画・運営しているもので、団体内外合わせて約100人が参加しました。イベント名にもある通り、共生社会を共創するというコンセプトでやったのですが、「何かが生まれていく」という雰囲気が伝わってきて。学生のアイディアと活動にはパワーがあると思ったのが印象に残っています。団体の内外問わず、繋がっていけたら学生がもっと大きな力で社会に影響を与えられると感じ、思い出深いイベントです。

 

3.副代表について(山形さん)

 

山形優葵乃
学生団体おりがみ副代表。千葉大学法政経学部経済学コース。
上野ハレノヒ計画副代表。TOKYO LIGHTS NPO法人おりがみ責任者。
趣味は読書やスポーツ観戦。

 

印象に残っているイベントは何ですか

今も継続して携わっているものですが、上野ハレノヒ計画です。50年くらい無くなってしまっていた”盆踊り大会の復活“に取り組みました!商店街と組んで商品開発をしたり、若者を呼び込むための施策を一緒に考えたりしています。商店街だけではなく、動物園、博物館など「文化」と「芸術」の二つがかけ合わさる面白い街だと思っていて。でもその二つは似ているようで相反する存在だからこそ、仲介となるような人や団体がないといけないんですよね。そこを繋げる一つの手段として、この夏まつりを開催しています。

―この団体の魅力は何ですか?

他の人の成長を見届けられるところ」です。イベント経験0の1年生が、2年3年となって学年が上がったときに、1企画の責任者みたいな立場で当日イベントを引っ張る姿が見られたり、普段おっとりしている子が運営中はしっかりしていていい意味でギャップを感じたり。初対面、または普段とは違ったその子を見られるのが凄く素敵だなと思っています。殻を破った状態を見られるというか。

 

4.おりがみに入っていて楽しかったことや得られる喜び

 

―新入生(新歓)に向けて、どんな学生に来て欲しいですか?

山形優葵乃(副代表)
山形優葵乃(副代表)
おりがみでは学部・専攻を限定せず、どなたでも歓迎しています!
山岸荘汰(代表)
山岸荘汰(代表)
引退・引き継ぎ時期が明確にないので、3年生から入ってくる人もいます。就活で忙しい時期は抜けて、就活が終わってからまた戻ってくるケースもあります。なんなら他の団体を引退してから入ってくることもありますね(笑)

―実際にはどんな学生が入って来ますか?

例えば、

①「何がしたいかわからないけど何かしたい人
②「何かをしたいけど、仲間が見つからない人
③「やりたいことが明確だけど、やり方がわからない人

ですかね。

―山形さんはどうでしたか?

私は①が一番近かったかもしれないです。プロジェクションマッピングが好きだったのですが、初めはそこから何が出来るのかは分かりませんでした。おりがみに入ったことで、実際に夢を手繰り寄せられるところまでの機会を得られたと思っています。そのため、何がしたいか分からないとかそういった子たちにも来てもらえると凄く嬉しいです。お待ちしてます!

―山岸さん、新入生に一言お願いします!

学生時代は色んなことに挑戦するチャンスなので、それをせずに”遊んでバイトしての繰り返しはもったいない”と思っていて…。そういった意味で、色んなことに挑戦し、熱中出来る環境が整っているおりがみをおすすめします!おりがみに入ることで、自分が学生時代にやってみたいことを一緒に実現しましょう!

 

5.新歓について

 

学生団体おりがみの新歓情報については、新歓用Xアカウント公式Instagramをご確認ください!
X・InstagramのDMにて説明会の参加を受け付けています!

また、すでに入会をご希望の方はこちらからご応募ください↓

入会フォーム(4月分):こちらから


入会ホーム(5月分):こちらから

 

編集後記

学生団体おりがみの魅力がお伝えできたでしょうか?
今回限られた時間でインタビューさせていただいたので、まだまだ面白そうなプロジェクトがありそうな予感です。
恥ずかしがら私はボランティアの経験がほぼ無く、なんとなくただ誰かに奉仕するという印象を抱いていたので「自分を救う」「自分で創る」ボランティアという言葉は非常に新鮮で衝撃を与えました。
ボランティアの主人公が自分達で、救いたい人を救いたい方法で救えるという経験ができる場はなかなかないのでしょうか。
1年生で何のサークルに入ろうか悩んでいた当時の私に教えてあげたいくらいですね。
新歓に参加しようか迷っている方、この記事を見てくれて気になっている方、ぜひ彼らの日常を覗いてみてはいかかでしょう。

ガクセイ基地では他の学生団体の方にもインタビューしています!
ぜひご覧ください。

また、現在ガクセイ基地でも新歓期間です。
ライターを経験したい方、インタビューしてみたい方、などなどご興味ある方はぜひ公式ホームページやガクセイ基地の公式Instagramをご確認ください。

【ガクセイ基地2024春新歓】新メンバー募集中!あなたの“好き”を発信しませんか?

 
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