―客室の徹底したこだわりには驚きました。どうして宮川さんは多くのホテルの中で、アパホテルを選ばれたのでしょうか。
私自身もこの徹底的なこだわりに興味を惹かれました。
学生時代に旅行先で、アパホテルを利用する機会が何度かありました。その時に部屋がコンパクトなのに十分快適に過ごすことができる部屋のつくりに驚いたのがきっかけです。
―ずっとホテル業界を志されていたのですか。
はい。
大学時代の4年間ずっとアルバイトで接客をしていました。私は東北の出身で、そのバイト先が主催していた接客のコンテストで東北ナンバーワンになったこともあります。
その経験もあり、接客業に携わりたいと思うようになりました。
―宮川さんの接客スーパーバイザー補佐という役職は、どのようなことをしているのですか。
スタッフの接客研修の講師をしたり、接客に関する今後の方針について決定を行うミーティングに参加をしたりしています。
―宮川さんはまだ入社3年目なのに、そのような重要な役割を担っているのですね!
アパホテルでは多くの若い社員が活躍しています。
面談を通じてキャリアに関する希望を伝える機会もあります。
私も接客に特化した、接客スーパーバイザーを目指したいと相談をしたときには、上司の方々は非常に協力的で、快く応援をしてくださいました。
―それでは宮川さんの今後の目標を教えていただけますか。
多くの方は支配人を目指していますが、私は副支配人兼接客スーパーバイザーとして支配人を支えていきたいと思っています。
また、お客様だけでなく従業員にとっても、働きやすい環境づくりに励んでいきたいです。
―最後にガクセイ基地の読者に対してアドバイスをいただけますか。
私は大学時代にやっていたアルバイトの経験から、ホテル業界で働きたいと思うようになりました。
よく「やりたいことがわからない」という方がいらっしゃいますが、意外と自分のやりたいことは身近にあるものだったりもします。
なので、いろいろなことにチャレンジするのももちろんいいことだとは思いますが、身近なことを徹底的に追求することも大切だと思います。
ありがとうございました!
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