冬の風物詩でもあるイルミネーション。みなさんは見に行きましたか?私はクリスマスイブとクリスマスの2日間、東京のイルミネーションを何箇所か巡りました。地方生まれ・地方育ちの私が大学進学を機に上京して、今まではテレビやネットなどで画面越しでしか見たことがない東京のイルミネーションを実際に見た感触をお話ししたいと思います。
目次
丸の内
クリスマスイブの12月24日P.M.6:00ごろ、まずはじめに訪れたのは東京駅から程近い丸の内。丸の内仲通りの街路樹が無数の光に包まれていてとても綺麗でした。こちらのイルミネーションでは、太陽光や風力などの自然エネルギーで発電された電力を使用しているそうです。とてつもなく大きいチェスや可愛らしい丸い形をしたブランコ、キャンプファイヤーのような暖を取れる火など様々なアトラクションがありました。また、街並みもオフィスビルや高級そうなブランドが立ち並んでいる場所で、落ち着いた大人な印象を受けました。街自体がおしゃれでした。
アクセス:東京駅 丸の内口から徒歩1分
公式ホームページ:丸の内イルミネーション2021
日比谷
丸の内仲通りを日比谷方面に真っ直ぐ進むと、今度は日比谷のイルミネーションが見えてきました。時間が経つにつれ、ピンクや紫などにどんどん色が変化するグラデーションのイルミネーションでした。東京ミッドタウン日比谷1階の日比谷ステップ広場にはたくさんのツリーがあり、ツリーと同じ色にライトアップされた近くの大階段を登って少し上から見る景色もとても綺麗でした。このツリーは、植物が生命活動をする際に放出されるエネルギーを電力源としてライトアップされているそうです。また、プランターも廃棄家具や建材に使用された木材を使用することで森林資源を有効活用しています。イルミネーションでも最近よく耳にするサスティナブルを感じることが出来ました。綺麗で地球にもほんのりやさしいってなんだかいいですね。
アクセス:東京メトロ 日比谷駅 A 11出口から徒歩2分
公式ホームページ:HIBIYA Magic Time Illumination 2021
表参道
日付は変わり、クリスマスの12月25日。P.M.8:00ごろJR原宿駅から東京メトロ表参道駅に向かって歩いていると、街路樹がライトアップされた通りに出ました。丸の内のイルミネーションではライトアップされた街路樹の間を歩くことが出来ましたが、こちらは街路樹の間は車道なのでどちら側かの歩道を歩くことになります。しかし、車でもイルミネーションが楽しめていいなと思いました。表参道は丸の内と比べて建物の高さがあまりなく、空が見えるので開放感を感じました。丸の内より若干若い大人な印象を私は受けました。
六本木
最後に訪れたのは、六本木ヒルズのけやき坂通りのイルミネーションです。この場所についた途端、雪が降りはじめホワイトクリスマスとなりました。私と同じようにイルミネーションを見に来ていたたくさんの人たちから歓声が上がりました。坂を登っていくと通りの間に東京タワーが現れました。イルミネーションと東京タワーを一枚の写真に綺麗に収められる場所が横断歩道で、多くの人が写真を撮ろうと立ち止まっていました。そのため、警備員の方がたくさんいて、大きな声で誘導していました。こちらのイルミネーションは、青白い光で、また違った綺麗さがありました。少し大人な色気を感じるような場所でした。
最後に
この2日間で約4万歩歩きましたが、どの場所も歩いた疲れを忘れる程とても綺麗なイルミネーションでした。見に来ている周りの人たちはほとんどがカップルでしたが、気にならないぐらいイルミネーションが素敵でした(笑)。私は普段、東京都内にあまり出掛けることがないので、イルミネーションを見に東京の街にたくさん行ったことでとても思い出に残る経験が出来ました。丸の内は2月20日、日比谷は2月14日までライトアップされる予定です。コロナが再び猛威を振るい出しましたが、状況を見ながら、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。2022年度のイルミネーションにも今から期待が膨らみます!
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