この記事を見てくれているということは、ベトナムに少しでも興味がある方なのではないでしょうかー!
行く・行かないにしてもベトナムに興味を持つことがもう「勝ち」
私は2023年の2月に友達とベトナムに行きました。
とにかくベトナム人は面白い。明るい。破天荒。なので絶対に学生のうちに行っておいてほしい国です!!
今回の記事では、ベトナムで色々やらかした私がお伝えできる範囲で紹介できればと思います笑
ぜひ頭を空っぽにして読んでください!!
目次
①バイクの兄ちゃんかっこよすぎ
ベトナムといえばバイク、バイク、バイク。結論から言うと
バイクには絶対乗るべきです
本当にそんなにバイクなの!?と疑いたくなりますが、事故るだろというレベルで道はバイクだらけ。
そして信号を守らないのと、歩行者のための信号がなんと..ない!
最初は「あー私ここで人生初轢かれるんだ」と恐怖しかなかったのですが、大通りでオドオドしていても誰も待ってくれません。現地の人は臆さず斜め横断。
なので「バイクが私を避けてくれる」精神で大通りに突っ込みます。
するとバイク集団はご丁寧に私を避けて突っ切ってくれるのです。
そしてそして、今度は私がバイクに乗る順番。
ベトナムでは、日本でいうGOTAXIがバイクになったバージョンが非常にポピュラーです。
専用のアプリがあり、そこにカードを登録しておけばそこから勝手に引き出してくれます。
行きたいところを選択肢、ピンを立てて決定すれば、近くにいるドライバーが迎えに来てくれます。みんな緑色のユニフォームを着ていて、緑色のヘルメットを被っています。
バイクのナンバーを確認したら無事、マッチング。言葉は伝わらなくても行き先はアプリで登録しているので大丈夫。
バイクのドライバーは若い男の人が多いのですが、とにかく優しい。
緑のお揃いのヘルメットを被せてくれて、「気をつけて」と声をかけてくれます。
中には「観光客は狙われるから気をつけてね」と忠告してくれる人もいました。(きゅん)
ベトナムのバイクの兄ちゃんの後ろに乗って駆け抜けるホーチミンは一生忘れられません!!
ベトナムでのバイク経験を超えられるものはもうないと思うので、イケメンにバイクに乗せてあげると言われても絶対に私は乗りません。(言われない)
②ホテルの予約1カ月先にとってた(最悪)
よーしベトナムついた!と思ってホーチミンの市街をタクシーで滑走し、最初の目的地である宿についたと思ったら、
「あんたの名前ないよ」
ええええー?!嘘でしょと思って確認したら一カ月先の日程でとっていました(バカ)
友達と二人で行ったのですが、私がホテル係で友達はどうすることもできず笑
ここは文明の力でスマホを駆使してなんとか見つけました。よかったー。
海外旅行で宿が取れてないと焦りますよね泣
私は元々値段重視で安い宿ばかり探していたので、代わりはすぐ見つけられました。高級なホテルをとっていたら危なかったかもしれません…(金欠なのでそもそも無理)
↑めちゃめちゃ美味しかったフォー。二日酔いに聞きそうな程よい薄味とさっぱりさが魅力的だった
③シャワーが冷水・指一本ぶんくらいの水しかでない
ベトナムでは泊まる場所を変えて滞在していたのですが、泊まった宿の一つはシャワーが冷水、そして手を洗う水道よりもか細い指一本分の水しか出ないのです。
2月のベトナムは非常に暑く、汗もダラダラなので「まじか(絶望)」という感じでした。
しかしそれも旅の一興!ちょろちょろシャワーで3日過ごしました。
その後のホテルで温・水圧良好シャワーを浴びた時は流石に感動しました。
④【最悪】海外なのに酔っ払ってしまった
ホーチミンは意外に繁華街や居酒屋が多く、ベトナムビールも有名なので酒飲みが多いです。
TigerBeerというアジアではよくあるビールを初めて飲んだ私。「うま!!!」スッキリしていてグビグビ飲んでしまうのです。
友達は酒飲みで、実は私よりも2個年上の酒豪だったのでそのペースに合わせて飲んでいたら完成してしまいました。。。
とっても危険なことだなと次の日起きてから気づきましたが、酔っ払ってたことで増えた楽しい思い出もたくさん
例えば…
・道のテラス席みたいなところでウイスキーの響の瓶(中身は絶対違う)を飲んでいた人たちがいたので
「I am Japanese!!! Japanese alcohol!!」となんとかアピールして、乾杯しました。いまだに何を飲んだのかわかりません..
・ある飲み屋に閉店間際まで残っていたので、感謝の気持ちをこめて小学校の時に若干やった盆踊りを披露しました。
その時の店員さんの顔がこちら。
「もう会わないしいっか」ってやつですね汗
・帰りに乗ったバイクが爽快すぎる
酔い覚ましにバイクに乗ると、夜風が気持ちよくて…。おまけに夜は交通量も少ないのでバイクの兄ちゃんが飛ばす飛ばす。
最高に気持ち良すぎてめちゃめちゃ自撮りしていたのですがその時の自分が面白すぎて次の日爆笑していました。
そんな感じで幸い事故や事件に巻き込まれなかったのでよかったですが、海外の特に女の子だけの旅でよくあんなに酒を飲んだなと反省しております。
⑤図らずもバイクで100キロメートル移動してお尻が死んだ事件
3日目の計画は「ダチョウの背中に乗って滑走できる動物園があるのでそこに行く」でした。
しかし電車やバスは通っていなく、なんとかバスを乗り継いで近くまで行き、タクシーで行く予定でした。
最初のバスに乗るまではよかったのですが、なんと乗り継いだバスで私と友達が爆睡。
これまた海外の、しかもバス(降りるところで声をかけなければいけない)で爆睡とはどうゆーこっちゃと言われるかもしれませんが、本当にその通り。
起きた時にはまじで知らないところにいました。パニックになっている私たちを見て、バスの人が「一旦ここで降りろ!そこは通り過ぎちゃったから」と言ってくれて降りるも…
「どこ、ここ??」みたいなだだっ広い道路があるところに降ろされました。
皆さんに想像してもらうためには、オーストラリアの田舎とかのクソ暑い長い道路に降ろされた感覚でしょうか。
気温はおそらく35度以上。干からびる暑さでとにかくタクシーのアプリで誰かに迎えに来てもらおう。でも、
「タクシーがいない!!」
田舎すぎてホーチミンとは違いタクシーが全くいませんでした。15分くらいして幸いにもバイクを一台捕まえられて、その人に仲間を呼んでもらいなんとかいけると思って一安心しました。
が、ここからが本番。なんとバイクで100キロも移動することになってしまったのです。
目的の動物園をピンに指したところ、全く別の場所を指定していて、バイクの兄ちゃんも困惑。
バイクで通ったところには明らかに治安悪目なところがあり、友達は「このまま人身売買されるかと思った」と言っていました笑
流石に日もくれてきたので「ホーチミンに行ってほしい」と頼んで無事帰宅。顔が排気ガスのせいで真っ黒でした笑
長い間運転してくれた兄ちゃんたちも疲れていそうだったので、日本から持ってきた三ツ矢サイダーの飴を渡してバイバイしました。これもこれでいい思い出です。
↑ 現地の人が「これを見せればいける」と渡してくれた。しかし誰に見せても理解されなかった。
最後に
今回の記事で紹介したエピソードはほんの少し。実際に行ってみるともっと面白い経験ができるはずです。
「行ってみたい!」と思う国があったら、私は往復の航空券がいくらするのか、それを買うにはあといくら必要なのかを計算することから始めます。
フッ軽が最終的に忘れ難い経験を生みます。次の長期休みに、ぜひベトナムを考えてみてください。
ガクセイ基地ではメンバーが歴代旅の記録を残しています!とても面白いのでぜひみてみてください。
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