休みの日の過ごし方

夏休み、世界初の「VR潜水艦」で「リアル水中ドローン」を運転してみない?

日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として発足した「Virtual Ocean Project」。最新のIT技術と水中ドローンを用いて、新しい海洋VRコンテンツを世界に発信するプロジェクトで、実際に水中を遊泳している感覚を体験しながら海洋問題を学べるイベントがある…!?ということで開催初日に早速体験しに行ってきました。

河野淳氏(株式会社プリンスホテル 箱根芦ノ湖地区 総支配人)、沖津弘幸氏(箱根町議会議長)、吉田朋正(箱根町企画観光課長)、車椅子Youtuberの寺田ユースケ氏、VRアーティストせきぐちあいみ氏が一同に並ぶ。

 

世界初のシステム開発に至るまで

海の温暖化による酸性化や海洋ごみによる汚染…海が抱える問題を自分ゴトとして捉え、多くの人に海に親しむ機会を創出することを目的に発足したというこのプロジェクト。より実際に近い環境での海体験を実現するため、水中ドローンの360度リアルタイム映像とVR技術を組み合わせ 、まるで潜水艦に乗って実際に水中を遊覧しているかのような体験ができる世界初のシステムを開発されたそうです。重度障害者や高齢者を含む多くの方も利用が可能で「いかに記憶に残るプログラムを制作し、障害の有無や程度、年齢に縛られない海体験を提供できるか」といったところを目指しています。体験者は実際に水中ドローンの運転ができ、運転した映像はそのまま世界に配信されます。

 

VR空間3Dアート」の圧巻パフォーマンス

まずはVRアーティストせきぐちあいみ氏によるスペシャルパフォーマンス。VRゴーグルを着用してVR空間にリアルタイムで3Dの絵を描いていくライブペイントパフォーマンスです。

 

たったの5分くらいで完成したVR空間3Dアート。

 

水中ドローンを運転してみた

体験時には、自らが操作する水中ドローンのリアルタイム映像がVR空間に投影されることで、まるで自分がドローンに乗り込んで水族館の水槽内で海中遊泳している感覚を再現します。操作中は海洋プラスチックごみや海洋の生態系変化等の海洋問題を学べる動画が視聴可能で、オリジナル3Dキャラクターがバーチャル展示員として、体験者や来場者とリアルタイムで会話し、体験や学習をサポートします。

水中ドローンを水槽に沈めた後、障害者や高齢者をはじめ一般来場者に体験いただきます。そしてVR空間内で、プラスチックゴミ問題などの解説動画をご視聴いただき、現在の海洋問題について自然と学ぶことができます。体験は7歳以上から可能。

この水中ドローンを実際に操縦します

 

VR体験できるのは8/31まで!

どこに行こうか迷ったら期間限定のVR体験がおすすめ!

 

箱根園水族館公式HP: https://blog.princehotels.co.jp/hakone-en/suizokukan/news/2019/08/in.html

アクセス:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139

     「小田原駅」から伊豆箱根バスで1時間20分/「箱根湯本駅」から伊豆箱根バスで1時間5分

 

Virtual Ocean Project公式HP: https://www.virtualocean.jp/ 


 

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atsushi

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