もう８月も終わり、飛行機代が安くなるこの時期に旅行に行こうと考えている方も多いのではないでしょうか。そこで、人気の旅行先である沖縄について、賢く旅するコツを紹介したいと思います。これから沖縄に行く、もしくはいつか行こうと思っている人は是非チェックをしてください！
目次
１、国際通りで物は買わない
沖縄に来たからには、国際通りは定番中の定番ですよね！面白いお店が立ち並び、沖縄の中心地とも言えるほどに栄えています。「お土産はここで買おう」とあらかじめ決めている人も多いと思います。
けれども地元の沖縄の人たちは国際通りに行かないと言います。観光地ですから当たり前といえば当たり前ですが、地元の人の国際通りのイメージはなんと言っても物の値段が高いことです。
食べ物にしろ、お土産にしろ、沖縄のスーパーでもっと安く売られているものがたくさんあるからです。特に「ちんすこう」や「紅芋タルト」、「泡盛」などの定番のお土産はスーパーで買うことをオススメします。
２、移動は断然、車が良い
沖縄には交通機関として、パスとモノレールがあります。それらの路線図を見ると、「どこまででも行けるのでは」と思うかもしれませんが、そんなことはありません！
モノレールは便利ですが、範囲がそれほど広くなく、観光には不十分です。バスは基本遅れます。３分〜２０分遅延しているのが通常です。またバスの路線も複雑で、観光客が迷わず使いこなすことは難しいでしょう。
沖縄観光では、レンタカーを借りて観光するのが基本です。
沖縄は、イメージとは裏腹に、急な高低差があり、険しい坂がとても多いです。バスやモノレールを使ったら1時間以上かかるが、車で行けば２０分ほどで到着する、ということは沖縄観光では日常茶飯事です。沖縄ではレンタカー業者は多く、様々な車の中から選ぶことができます。時間を賢く使うためにも、免許を持っている人と動くことは必須事項でしょう。
もし「運転免許を持っていない」という場合は、観光ツアーに参加することをオススメします。前日や当日予約できるものもあり、料金も手頃です。ある程度時間には縛られることにはなりますが、移動手段のことを考えるとそれがベストでしょう。
３、食事は定食屋で！
沖縄には様々な美味しい料理があります。ゴーヤチャンプルー、沖縄そば、チャンポン、タコライス…。観光する際には是非そういった郷土料理を食べてみたいものです。
けれども先に述べたように、国際通りなどの観光地化された場所においては、安価でお腹いっぱい食べられる店はとても稀です。沖縄観光での食事は定食屋をオススメします。
正直、沖縄の定食屋のコスパは半端ないです！間違っても「味噌汁」を、ただの味噌汁として頼んではいけません（笑）。とんでもなく大きく、具沢山なスープが出て来ますから。
沖縄の文化として「カメーカメー攻撃」というものがあります。「カメー」というのは沖縄の言葉で「食べなさい」という意味です。「もう食えない！」と言っている子供に、母親が「残しても大丈夫だよ」と言いながら子供の器にさらに盛り付ける、というようなこともあるのだとか（笑）。
とりあえず、沖縄の定食屋さんの量には注意してください。もちろん通常の量で出てくるお店もありますが、中には650円で2人のお腹を満たすようなお店もあります。
沖縄では「軽食の店 ルビー」という定食屋が有名です。定食と言っても、沖縄の郷土料理と言われるものは大抵あります。食事の量も、通常サイズと言えると思います。もし見つけたら安心して入って大丈夫です。
４、晴れでも雨具を常に持っておく
沖縄に観光に行く際には、天候には常に気をつけましょう。特に台風が通過しやすいので、せっかくの観光もどこにも行けず台無しに終わってしまうことのないように注意しましょう。
沖縄は基本的には蒸し暑いですが、最近では東京より涼しい日々が続いているみたいで、皮肉ですが避暑地にもなっているみたいですね。沖縄は常に海からの気持ちの良い風が吹いていて、体感温度を下げています。海からの風と言っても、潮の香りはしません。沖縄の海は、近くまで行っても、不思議なことに磯臭いということはないのです。
沖縄はスコールがとても多いです。スコールとは、急激に起こる強い雨のことです。たとえ天気予報が晴れマークでも、スコールに遭遇すると考えていた方がいいでしょう。数分間〜1時間急に降られるので、雨具を持ち合わせていないと、その間はずっと止むまで動けない状態になりかねません。常に傘などの雨具を携帯しておきましょう。また、風もとても強い場合が多いので、弱い折りたたみ傘だと不便を感じるかもしれません。丈夫な折りたたみ傘がベストです。
いかがだったでしょうか。沖縄は観光地だけでなく、歴史的で文化的な場所でもあるので、きっと満足するはずです！
是非、お金と時間を賢く使って、沖縄旅行を楽しでください！
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