学恋スタッフさんにインタビュー
学恋パーティーについて詳しく聞きたかったので、イベントを運営する株式会社学恋代表 会田さんと、運営スタッフの代表 柴田さんにインタビューしてきました!
【左から会田さん、柴田さん】
_本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、学恋パーティーを立ち上げた理由を教えてください。
まず、私は、大学入学前、『大学生は出会いがたくさんあって自然に恋人が出来る』と思っていました。しかし、最初のスタートダッシュに乗り遅れてしまって、学部内には友達がほとんどいない、サークルには所属していない、さらにバイト先も介護のお仕事だったため一緒に働く方は年上の方ばかり…という状況で、ほとんど出会いがありませんでした。そんなときに社会人に目を向けてみると、婚活パーティーや街コンなど、職場で出会いがない人でも恋人を探せる環境が整っていたんですね。そこで、学生だって同じように気軽に出会いが探せる環境があっても良いんじゃないかと思ったのが学恋パーティーを立ち上げた最初のきっかけですね。
_そこからどうやって現在の形になったのですか?
最初は学生団体として運営していましたが、大学院1年生の時に法人化して、株式会社学恋として事業を始めました。理由は、イベントがだんだんと200名といった大規模で出来るようになって、もっと他の地域に拡大したいと思ったのと、本格的にこっちに専念したかったので法人化しました。また、企業とやりとりをする場合、個人だと信用力がないので会場を貸してくれなかったりしたんですね。法人だとやはり信用力があるので、より事業をしやすいというのもありましたね。
_大学院1年生で起業って凄いですね!大学生時代はどのように過ごされたんですか?
私は、最初に小説家になりたいと思って文学部に入学したのですが、途中で公認会計士という仕事を知って、そっちの方に興味を持つようになりました。それから、9対1の割合で大学生活のほとんどを公認会計士の勉強に費やしましたね。大学に通いながら、公認会計士の専門学校にも通ういわゆるダブルスクールをしていました。公認会計士は、簿記などが中心ですが、経営学なども学ぶので、それを活かして自分で会社をやってみるのも面白そうだなと思ったのが起業のきっかけでもありますね。
_学恋パーティーを立ち上げる上で苦労したことはありましたか?
やはり、最初は口コミとかを全く頼れない状態だったので苦労しましたね。1回目のイベントは50名規模の集客で開催したのですが、そのうちの7割くらいは当時の自分が出来るブログの運営やツイッターの活用、あとは宣伝用のティッシュとかを配って自分の力で集めましたね。残りの3割は自分のイベントに賛同してくれた友人とかの力を借りました。
最初はやはり運営の仕方などがわからなかったので、個人的にはグタグタしてしまったと記憶しているのですが、それでもお客様同士が笑顔で会話されているのをみて、この学恋パーティーというイベントに可能性を感じて2回目以降も続けていこうと思いましたね。それからは、ホームページを開設するなど色々して、順調にお客様が増えていきました。
_イベントを運営する上で、大切にしている事は何ですか?
柴田さん 私は1番笑顔を大切にしています。参加してくださったお客様全員が笑顔になって帰ってくださるのが1番うれしいです。
そのために、フリートークの時間などに話せないで孤立しているグループに積極的に話しかけに行くようにしていますね。『気になる男性はいましたか~』などと聞きに行って『ちょっとあの子気になるんですけど』ってなったら『じゃあもう行きましょう!』って連れて行ってしまう感じです。それでお客様が笑顔になってくださるので、そこが1番の私の中でのやりがいです。
会田さん 私が意識している事は、出会いの場って男性の方が多いイメージを持った人が多いと思うので、男女比をプラスマイナス3組差以内に抑えるようにしています。男女比がそろえば必ず相手がいるので参加者の方が話しやすいだろうなと思っていて、そこはしっかり調整はしています。
もう一つは、出会いに対して真剣じゃないチャラチャラした人ではなく、真剣な人が集まるように意識しています。そのため、申し訳ないのですが、男性のお客様に対してはある程度の値段の参加費を設定させてもらっています。
_実際、どのような人がイベントに参加しているのですか?
やはり、本当に恋愛したい方々が集まっていますね。学部とかの傾向は、4月は新しい学期が始まるのでいつもとちょっと変わってしまうのですが、男性は大学3・4年生や大学院生などの新しい出会いがなくなってしまう上級生が多く、逆に女性は大学1から3年生が多いですね。男性は、理系の方が多くて、女性は女子大の方もたくさん見受けられます。
_イベント運営の枠を超えて仕事をする上で大切にしている事はありますか?
私は事業をする上で、50%の自信と、50%の謙虚さを大事にしたいなと思っています。やはりビジネスは競争なので、「俺がやってやるんだ」とか「絶対勝ってやる」など、そういった自信がないとなかなか勝負に勝つことは難しいです。ただ、自信だけあっても、周りへの謙虚さを欠いてしまっても元も子もないです。今の自分が、ビジネスを出来るのは会場を貸してくれるお店の方いたり、協力してくれるスタッフの方の支援があったりするからなので、そういった謙虚さも忘れずに仕事をしていきたいなと意識していますね。経営が良い状態のときはそういった事に気づかないのですが、ちょっと集客が落ちたりした時にスタッフなどの仲間の支援があって自分は成り立っているんだなと気づくことができました。
_今後の事業展開のビジョンを教えてもらえますか?
集客が落ち着くまでは、今ある形式でやっていきますが、集客人数が二倍三倍になったら、マスクで学恋パーティーなど日常生活では体験できない非日常のわくわく感を取り入れたイベントもやりたいなと思っています。出会い+楽しさを提供できるイベントを計画できたらなと思っていますね。
また、もともと自分が恋愛に対して消極的なタイプだったんですね。イベントって言うと、積極的で、イケイケな人じゃないときついんじゃないかって思われてしまうかもしれませんが、むしろ恋愛に対して消極的な人間が運営しているイベントなので、恋に奥手な方に参加してもらいたいです。そして、そういった方が、学恋パーティーで良い出会いを見つけて、恋愛って素敵だなって思える体験をしてもらいたいです。それを伝える施策を今考えています。
_今回は、お忙しい中取材を引き受けてくださった株式会社学恋さん本当にありがとうございました!
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