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【宇宙×芸術の秋!】宇宙がテーマのイラストレーター・アーティスト紹介

9月12日は宇宙の日、9月21日はお月見、10月4日〜10日は世界宇宙週間と、秋は宇宙にまつわる記念日イベントがたくさんあります。

宇宙が大好きすぎて、大学では宇宙芸術を専門とする教授に教えを乞うほどの私。今回はそんな私が宇宙の秋と芸術の秋にちなみ、宇宙をテーマ、モチーフに多くの作品を制作しているアーティストさんとその作風の魅力をご紹介します!

宇宙と芸術は、一見何の関連性もない2つのように思われます。しかし、全国各地で宇宙に関する様々な芸術展が行われていたり、鹿児島県では毎年「種子島宇宙芸術祭」が開催されていたりするなど、宇宙と芸術は密接な関係があるんです!

種子島宇宙芸術祭のHPはこちら

よう

Twitterに星や宇宙モチーフのイラストを載せているイラストレーターさんです。どのイラストも繊細な描写と線の細やかさが印象的で目を惹きます。一目で幻想的な雰囲気と美麗かつ可愛らしい世界観に引き込まれること間違いなし。驚いたことに、イラストは絵具を使って手書きで描かれているそうです。YouTubeにイラストのメイキング動画のアップやグッズ販売も行っているので是非Twitterを覗いてみてください!

 

KAGAYA

宇宙がテーマの映像制作、写真、絵画と、様々なジャンルで活動するアーティストさんです。幻想的な雰囲気の写真やイラストからは、まさに宇宙の神秘を感じるほどです。TwitterやInstagramで毎月おすすめの天文現象や星空の情報を発信されているので、月や天体自体に興味がある方にも知っていただきたい方です!

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佐和貫利郎

アニメ「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999(スリーナイン)」の美術制作を手掛けた宇宙アーティストさんです。NASA(アメリカ航空宇宙局)やJAXA(宇宙航空研究開発機構)に絵画が寄贈されたり、絵が国連の切手に使用されたりするような実力のある方で、毎年個展も開催しています。彼の描く丸くて大きな天体は圧倒的で、目を奪われます。

JAXAに寄贈された時の記事はこちら

 

ジョゼフ・コーネル

こちらは一風変わったアーティストさんです。絵画やイラストではなく、*コラージュや*アッサンブラージュの作品を数多く残しています。小さな箱の中を覗いた先に広がる星空の世界が魅力的です。箱に閉じ込められた世界観には、儚い美しさを感じます。立体とも絵画とも異なるその作風から、「箱のアーティスト」と呼ばれています。

 
 
 
 
 
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※コラージュ:​​​​​​もともとは「coller」というフランス語から由来する言葉で、「のりで貼る」という意味があります。写真や絵や文字などを、新聞・雑誌などから切り抜き、これを画用紙やケント紙などの台紙に貼って1つの作品にするものです。

 

※アッサンブラージュ:​​集積、寄せ集めの意。英語ではアセンブリッジ。廃品や日用品をはじめさまざまな物体を寄せ集めて彫刻ないし三次元的立体作品の形態をつくりだす方法。紙片や布切れなどを画面に貼(は)り付けるキュビスムのコラージュに端を発するが、コラージュがあくまでも平面的であったのに対して、アッサンブラージュは三次元的である。

 

おまけ:この秋は「宙フェス TOKYO 2021」で宇宙を楽しもう!

11月13日、14日に日本橋で開催される宇宙イベントです。宇宙ベンチャー企業による体験ブースやハンドメイドマーケットが立ち並びます。興味を持った方は是非訪れてみてください!

HPはこちら

 

まとめ

以上、宇宙をテーマにしたアーティストさんをご紹介しました。絵画や立体作品だと侮るなかれ。小さな画面の中にも、神秘的で壮大な宇宙のロマンが広がります。

あなたも今年の秋は、宇宙の世界に足を踏み入れてみてはいかがですか?

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