社員がM-1出場！？Teamboxのユニークさの秘密に迫る！（後編）

前編では、チームボックスのミーティングの様子・上司がいないことの秘密を伺いました！
まだ読んでいない方はこちらから↓↓
M-1出場！？Teamboxのユニークさの秘密に迫る！（前編）

引き続き、チームボックスのバックオフィスチーム山本暦（やまもとこよみ）さんにお話を伺います！

チームボックスのユニークな所③給与プレゼン

今年度の給与を決める時に「給与決めチーム」を立ち上げて、「どう決めるか」から話し合いました。結果、今年は全員が全員の前でプレゼンをして、自分の給与を自分で決めることになりました。

給与プレゼンについて詳しくはこちら

―面白そうという理由でこの方法になったわけではないんですね。

そうですね。メンバーで話し合って、今のチームボックスに最適だと思った方法がたまたまプレゼンだったので、この方法が来年度以降も続くとは限りません。

チームボックスのユニークな所④働く時間はフルフレックス・副業OK

―フルフレックスということは、自分の好きなタイミングで会社に行けるということですか？社員の方はどのように働いているのかをお聞きしたいです。

制度的には全く会社に来ないことも可能ですね。私は割と毎日会社で仕事をしている方です。トレーナーチームの人はお客様の会社に訪問することも多いですね。私はいつもはだいたい10時～17時30分くらいでオフィスにいます。だけど、子供が体調を崩した時に「看病のために1週間出社せずに家で仕事をします」と言えるのはとてもありがたいですね。また、他にも平日の昼間に趣味の習い事に通う人や、週に何日かは別の仕事をしているという人も。みんな趣味や副業とチームボックスの仕事をうまく両立させてますよ。

―フルフレックスの導入や副業がOKになったのはなぜですか？

うちは副業をOKにしているというよりも、社員のスタイルに合わせたら結果的に副業OKになっていたって感じなんですよ。元々4人で会社を立ち上げたんですけど、その時2人は学生で、他2人は別の仕事もしていたので、むしろ最初からみんな副業していたんです。給与プレゼンのことも副業のことも、自分たちでは特別なことをしたとは思っていなくて、チームボックスのあり方とか働いている人に合わせて最適化していったら今の形になっているだけなんです。だから、これからも会社の状況に合わせてどんどん変わっていくと思います。

―山本さんはチームボックスが3社目ということですが、チームボックスに来てよかったと思うことはありますか？

自分から行動することが出来るようになりました。最初に就職した所は大手企業で、会社が立てた目標に向けて頑張るということに意味を見出せませんでした。上からの指示に従っているだけで、自分から動くってことを考えたことがなかったです。2社目は少人数で、割と自由な会社だったんですけど、「成長」という概念が会社にも自分にもなかったと思います。チームボックスに来て、自分から行動しないと何も変わらないんだなってことに気づきました。前の会社がつまらないと思っていたけど、それも結局は行動していない自分のせいだったんですよ。何かを変えたいなら自分から変わればいいんだってことを学びました。

―ミーティングのあり方・話し合いが活発なこと・働き方など、チームボックスは働くのに理想的な環境ですね…！

そうですね(笑)とても働きやすいです。まだまだこんな働き方を認められる会社は少ないですよね。私たちの働き方とか、組織のあり方が広まることで、どんな人にとっても働きやすい会社が増えたらいいですね。

大学生へのメッセージ

―大学生に向けて何かアドバイスをお願いします。　

私は大学でラグビー部のマネージャーをやっていたのですが、逆に言えば部活しかしていませんでした。自分から動けば、意外とどんな情報でも手に入るし、どんなことにでも取り組めます。これだけをやっていけばいいやっていう風に、今ある状況に満足しないで、自ら殻を破って色々な世界を見てほしいです。

―かっこいい大人とは？また、かっこいい大人になるためにはどうすればいいと思いますか？

かっこいい大人ってできないことをできない、分からないことを分からないってちゃんと言える人だと思います。大人になるにつれて失敗するのが悪いこと・怖いことだと思っていしまいがちだけど、「失敗したからここが良くなった」「失敗したおかげで成長できた」みたいに失敗をポジティブに変換できれば、いくら失敗してもいいんじゃないでしょうか。自分の弱みにちゃんと向き合ったうえで成長できる人はかっこいいと思います。

―ありがとうございました。