このグッズ、何をモチーフにしているか分かりますか?
実は…地図記号がモチーフになっているんです!
このようなユニークな地図雑貨を制作している内外地図株式会社さんの岡本さんと岡崎さんにお話を伺いました!
―本日はよろしくお願いします!
まず、内外地図株式会社さんで行っている仕事の内容について教えて下さい
(岡本さん)内外地図株式会社で行っているのは、システム開発、地図調製、地図販売など地図に関する仕事です。
主に官公庁から依頼を頂き、都市計画図やハザードマップの作製、GIS開発やデータ整備を行っています。民間企業や観光協会からもお仕事を頂いており、道の駅の地図など少し珍しい地図も制作しています。ほかに、これは私自身が携わっている仕事なのですが、地図雑貨の制作・販売も行っています。
―どんな雑貨を作っていらっしゃるのですか?
(岡本さん)地図記号のキャラクターを考案したり、文房具などのデザインをしたりしています。こだわっている点は、(国土地理院の図式に沿った)正確な地図記号を使っていることです!またシンプルなデザインにすることで、男性にも女性にもうけるようにしています。
キャラクターは、今では60種類以上になりました!ホームページで公開し、LINEスタンプにもなっています。
↑地図記号をパーツに使用した「チズキャラ」
一部の商品は、今(取材日現在)は金沢21世紀美術館ミュージアムショップのフェアに置かせて頂いています。
―地図雑貨制作のきっかけは何ですか?
(岡本さん)従来の仕事とは違う、新しい事を始めたかったからです。2014年から企画を始め、1から制作をしました。日用品から地図に興味を持ってもらいたいと思っています。
前職は出版社で編集をしていたのですが、もともと美大出身という事もあり、デザインの仕事がしたいと考えていました。そんな時に内外地図株式会社に入り、地図やホームページ制作に携わりました。官公庁や企業に納品する仕事が多かったので、一般のお客様に直接販売する商品も作りたいと思い、雑貨制作を企画しました。
―岡崎さんはどのようなお仕事をされているのですか?
(岡崎さん)地図雑貨の売りこみをする、営業の仕事を行っています。書店のグッズ売り場に置いてもらえるよう取り計らったり、地図記号に博物館・美術館の記号がある事から、ミュージアムショップに営業をしたりしています。
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