インカレ/サークル/学生団体

大学生だけで作り上げるファッションショーとは?学生団体/Replus

みなさんはファッションショーを作り上げる団体を知っていますか?学生団体Replusは大学生だけで、古着や音楽、映像などを駆使して、クオリティーの高いファッションショーを作り上げている団体です。今回は団体代表の1人、日本女子大学2年の松本夏子さんにお話を伺いました。

プロフィール
松本 夏子(まつもと なつこ)さん
日本女子大学家政学部被服学科の2年生。Replus第8期代表の1人で、成城大学経済学部経営学科2年の住吉真綿さんと2人3脚で代表を務めた。メンバーと共にファッションショー「タイムトラベル」を成功に導く。

 

―団体の沿革、発足の経緯を教えて下さい! 

初めは、とあるベンチャー企業のPR学生チームとしてファッションスナップを撮影していました。当時は組織として存在しておらず、8年前にファッションショーを手がける企業から独立して、学生団体へと変化しました。 

 

―松本さんのインスタグラムでは、私服のアレンジ・リメイクの様子も投稿されていますよね!とてもおしゃれだなと感じているのですが、団体に所属したきっかけは、やはりファッションが好きだからですか?

はい!もともとファッションに興味があり、大学では服飾系を学んでいます。ました !特に私がReplusに所属するきっかけになったのは、関東のファッションサークルが集う新歓期のファッションショーイベントです!大学生が創るファッションショーのレベルの高さに感銘を受け、所属することにしました!

▲松本さんのInstagramより。ジーンズにレースを足してリメイク!

 

―代表になろうと思った理由、きっかけを教えてください!

1年生初期から、先輩の後ろで積極的に活動していたところ、引き継ぎの際に先輩から推薦を頂き、代表を務めさせて頂くことになりました。現在、引き継ぎを済ませ、代表は後輩が務めています。

 

―2年生ですでに後輩に引き継がれているのですね!他の団体より、代替わり時期が早いような…

Replusは、所属メンバーの活動期間を2年生までとしています。そのため、他団体と比べると経験値が低く、未熟な面を互いに埋め合わせる必要があり、とても大変でした。しかし、代替わりを済ませた現在は、貴重な経験を早い段階からできて良かったと感じています。

 

―活動する上で、1年生の頃と、代表になった2年生とで違いはありますか? 

週1回のミーティングに出席するのは変わりませんが、そのミーティングを充実したものにするため、事前の幹部会をす るようになりました。どの団体の幹部も同様だと思いますが、幹部会の重要性を感じました。また、先輩が引退し、先輩の背中を見ながら活動していたのが 、最高学年兼代表ということで、みんなを引っ張って行かなければならないという点が大きく変わったことですね。仕事としては、外部との取り持ちや、所在のない仕事など細かい仕事も増えました。しかし、仕事の量と大変さに比例して、やりがいも増しました。また、1年生ではできなかったことや、やりたかったことをできるようになりました。 

 

―活動人数は40人ということですが、40人だけで、モデルのキャスティングから衣装、小道具、演出、運営、営業、パフォーマンスまで、自分たちで立案し、実行するというのは、実際とても大変ではないですか?

とても大変です(笑)大変ですが、スタイリスト、メイク、演出、営業、広報の5部署に分かれて、当日まで全員で力を合わせて頑張っています。希望する部署に所属できる体制をとっているので、部署ごとにモチベーション上げて取り組みます。

 

―先日のファッションショーについて、良かったこと、大変だったことなどを教えて下さい!

良かったことは、例年より会場も大きく、モデルさんの数も増やした、大きなショーにすることができたことです。所属メンバーが多ければ多いほど大きなショーをできるので、まず4月の新歓を頑張りました。また、平成最後ということで、テーマを、「タイムトラブル」として時間軸、格差社会を映像や音楽などの演出を駆使して表現しました。難しいテーマを具現化できたことがなによりうれしかったです。

 

 

 

 

 

 

一方、大変だったことは、やはり準備段階ですね。ファッションショーと聞けば、華やかなステージをイメージされると思いますが、そんなステージを作り上げるには当日までの準備が全てです。好きなファッションのことだけではなく 、事務的な仕事もあります。やりたいことだけやればいいのではないということを痛感し、その際にメンバーのモチベーションが低下しないようにすることも大変でした(笑)

 

―最後に、Replusは「ファッションを通して、学生の可能性と希望を連鎖させる」という理念を掲げられていますが、松本さんの考える、学生の可能性と希望とはなにか、教えてください! 

 大学生だけど、大きなことをできるということですね!先ほど、今回は例年より大きなファッションショーができたとお話しましたが、より大きいことをするためにはやはり認知度を上げてメンバー増加やスポンサー企業様の協力が不可欠です。学生団体は、いかに多くの人に知ってもらうか 、が永遠の課題です。TwitterやInstagramのハッシュタグなどSNSを駆使して今後のReplusの活動を大きなものにしていきたいです。

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gakuseikichi

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