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【SDGsについて考える】学生団体「海えがお」さんに国際問題について聞いてみた!

こんにちは。まいです。今回は学生団体の「海えがお」さんに国際問題についてインタビューをさせていただきました。インタビューに答えてくださったお2人とも、自分が何かできないかという意思を持っていらっしゃって同年代としてとても尊敬してしましました。SDGsに興味がある人、国際問題に興味がある人に必見になっております!

 

 

 

 学生団体海えがおとは?

 

海えがおとは?

『私たちの生活は「当たり前」ではない』をテーマに、フレッシュな目線で世界を見つめる、大学生と高校生をメンバーに活動する学生団体。

 
 
 
 
 
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インタビューを受けてくださった方のプロフィール
代表 廣田美桜
Asia Pacific University of Inovation & Technology 1年
副代表 吉留遥香
立教大学観光学部観光学科一年

 

 インタビュー

 

活動内容について教えていただきたいです。

主な活動はインスタでの発信です。若者にとってインスタが身近だと考えているので、力を入れています。他にも、イベント開催なども行っています。zoomで議論する場を設けて、テーマは難民問題やSDGsに関してメンバーが興味がある者の中から日常生活につながりやすいもの、触れ合いやすいものを選んで行っています。

 

団体を作ろうと思ったきっかけについて教えていただきたいです。

私は岡山県出身で、SDGsに興味があったのですが、自分の周りにSDGsに興味がある人がいませんでした。学校でSDGsに関する講演会があっても、興味を持って行動に移している人が周りには少なく、このままではいけないと思っていました。有名な学生団体の多くは都会で活動することが多く、岡山に住む自分には参加しにくかったので、自分と同じような地方の人でも、参加できるオンラインの活動が中心の団体を作ろうと思ったのが立ち上げた理由です。

 

どのような方が参加されていますか。

メンバーは高校生がメインですが、大学生になったメンバーも続けて参加してくれているので、今は高校生と大学生が半々くらいでで所属しています。大学や学部に偏りなく、個人でSDGsに興味をもっている人が参加しています。

 

活動において意識していることことはありますか。

オンラインのイベントをメインに活動しているのですが、

  • 難しいテーマについて人にわかりやすく伝えること
  • テーマや議題が重くなりすぎないようにすること
  • 気軽に参加してもらえること
  • 分かりやすく議論すること

を意識しています。テーマ選びについては、それぞれ本を読んだり、海外の記事を読んだり、大学の学術記事を読んだりしています。国連がアップロードしているYouTubeは短めで、情報が気軽に手に入れることができるのでお勧めです。

 

10月31日zoomで行われた、カンボジアの児童問題について討論したイベントはどうでしたか。

今回のイベントはインスタの投稿を見て参加した大学生が多かったです。参加理由の多くは「カンボジアについて知らないからこのイベントをきっかけに知りたい」というものでした。児童の進学率の低さと人身売買について議論をしました。

どちらの問題についても、自分たちだけで解決することは難しいですが、募金をしたり、情報を発信したりなど大学生にもできることはあるとイベントを通して気づくことができました。

基本的にイベントは一つの結論にたどり着くというよりも、テーマについてお互いが理解し、それぞれのの意見を認め合うことを大事にしています。

 

活動を通して感じるやりがいはどのようなものですか。

自分の周りに学生団体に所属している人があまりいないので、学生団体に入って人と違う体験ができていることにやりがいを感じます。自分たちの活動を通じて多くの人と繋がることができます。また、インスタグラムに投稿したときに「見やすい」といった声をいただくと団体を始めてよかったと感じます。フォロワーさんは他の学生団体のアカウントが多かったのですが、最近は個人アカウントからのフォローも増えてきているので、個人として投稿を見てくれる方が増えて嬉しいです。

 

これからの日本や世界の課題を解決するため、団体として力を入れていきたいことや、今注目しているテーマについて教えていただきたいです。

SDGsや国際問題についてのオンラインイベントをもっと開催したいです。このような問題は自分たちと関係があるということに気づくきっかけになりたいです。また、インスタグラムをはじめとしてSNSを利用して自分たちの活動を広げていきたいと考えています。

今後扱いたいテーマは、難民問題です。難民は絶え間なく増え続けていますし、難民にとって冬の状況というのは洋服や布団が不足するので、特に厳しい季節なんです。そういった人々はどこにも移住することができず、9年間難民でい続けている方もいらっしゃいます。ですので難民問題についてももっと注目していきたいです。

 

団体やSDGsなどの国際問題に対して興味がある大学生に対してメッセージをお願い致します。

周りに自分と同じように国際問題やSDGsに対して興味を持っている人がいなかったとしても、興味がある自分に対しておかしいと思わず、そんな自分を特別と思ってほしいです。SDGsが注目される中、このような問題に対して関心がある事をプラスにとらえれば行動に移すことができると思います。簡単ではないかもしれませんが、ぜひ自分から行動に移してほしいです!

 

 

 最後に

 

今回国際問題について取り組んでいらっしゃる学生団体「海えがお」さんにインタビューをさせていただきました。私自身SDGsに興味はあったのですが、行動に移すまでにはなかなかできなかったので、このように知ってもらおうと活動していらっしゃる皆さんを知ることができて、大変勉強になりました。この記事をきっかけに、この記事の読者のみなさんにもSDGsにについて考えるきっかけになれば嬉しいです。

 

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gakuseikichi

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