ガクセイ基地副代表の宮ノ腰です!
私は現在大学3年生で、今年の夏はインターンに参加するために複数の企業にエントリーをしました。
選考の時点で面接やグループディスカッション(以下GD)が行われますが、いくつかの選考会に参加した私が感じていることは、
GDを一緒に行うメンバーってとても大事!!!
当日、初対面の人たちと1時間弱討論するなんて、よく考えたら無茶な話ですよね。
今回は、私が実際にGDに参加して出会った、いわゆるクラッシャーと呼ばれる、GDでできれば同じグループにはなりたくない人々を紹介します。あわせて、人事の方が仰っていたポイントもお伝えします。
分かる!と共感していただいたり、自分がクラッシャーにならないよう参考にしていただければと思います。
あくまで私個人の意見ですので、過信しすぎずに読んでみてくださいね。
目次
①我こそリーダー!仕切りたがり屋
GDで鮮明に現れ出るのが、グループにおけるそれぞれの役割です。
議論をリードする司会のような役割、意見をメモする書記の役割、最後に発表する役割…
GDの最初の時間を使って役割を決めてしまう、という場合もありますが、積極的な人が立候補、あるいは自然と役割を獲得していきます。
そして、その時にとっても多いのが「仕切りたがり屋」
議論を上手くリードしてくれる場合はグループ全体に吉と出ますが、中には目立ちたいだけの自己中なリーダーもいます。
あまり彼らのペースに飲まれすぎると、「あれ、発言できてないかも…?」という事態になってしまうので、自分を持つことが重要です。
②とにかく否定!自分が一番♡
グループ全体のムードを険悪にしてしまうのがこのタイプですが、意外とたくさんいるのも事実です。
誰かが意見を言うと、「いや、違うくて…」「でもさ~…」など必ず否定の言葉で始める人がいます。
自分の意見が否定されたらやっぱり嫌な気持ちになりますよね。もちろんメリットに合わせてデメリットを見出すのはとても重要ですが、相手の主張を自分の中に落としこむ努力が必要だと思います。
人事の方も言っていましたが、GDの場合、メンバーを敵だと思わずに協力して意見をまとめることが大事だそうです。
③タイムキーパー、いったん黙って
決められた時間内で意見を出し合い、まとめて、場合によっては発表の手順まで決定をしなければいけないGD
時間管理が決め手となります。
常に時計を見てくれる人がいると、とても助かります。
でも私が出会ったのは、「やばい、あと10分しかない」「時間ない、どうしよう」と焦りを口に出してしまう人。メンバーにもその焦りが伝わってしまい、議論が雑になってしまう傾向があります。
こうならないためにも一番初めに、何にどれくらいの時間を割くのかを決めておくといいと感じました!
そしてタイムキーパーは時間だけを伝える、これがいいのではないでしょうか。
④え、それ今言う?流れを読んでください(切実)
「GDをして、3つのうちからもっともいい案を選んでください」というパターンもあります。
残り時間も、ない「A案とB案は迷うけど、C案はない」とせっかく序盤で切り捨てたのに、最後の方になって「C案もやっぱり…」と突然言い出す人がいます。
グループ全体でまとまりかけていたのに、切り捨てたものを再び持ち出してくるのは、ちょっと空気読んでください、という感じです^^;(選考をする方にどう映っているかはわかりませんが)
また、自分の意見を何が何でも曲げようとせず、最後まで一点張りの人もよくいます。
自分の意見を貫徹するのは素晴らしいことですが、チームで結論を出すというGDの性質上、時間や周りの意見を見ながら時には妥協点を見つけることも重要なのではないでしょうか。
人事の方からのアドバイス
最後にクラッシャーとは関係がありませんが、人事の方がGDのときにしてくださったアドバイスを皆さんにシェアハピしたいと思います!
・提案をするGD
→抽象的ではなく、具体的な提案の方が伝わりやすく、説得力がある。
・比較してより良いものを選択するGD
→選ばなかった方に勝る点を羅列する
→その選択をした場合のbefore&afterを提示すると良さが伝わりやすい
<自分とメンバーのキャラクターを把握する>→大きく4つに分類が可能
①自分の意見をちゅうちょせず発言することができる
②即決力がある
③意見を言うのにはばかられる
④じっくり考えるため、他の人よりワンテンポ遅れる
①②の人は、③④タイプの人から意見を引き出す努力をすると、より多くの人の意見が加わった良い議論となる
③④の人は、積極的に発言をする努力をしたり、自分の考えていることに周りを巻き込む方法を考えたりする
Add Comment