就活をするうえで重要なOBOG訪問。
説明会では知ることのできない、企業の風土や働き方、仕事内容、選考についてのリアルな情報を得ることができるため、就職後のミスマッチを防ぐためにも大切です。
「OB訪問をして会社のイメージが変わった!!」という学生もたくさんいます。
ただ、いざOBOG訪問をしよう!と思っても、自分が行きたい会社の知り合いがいないことも多いですよね。
そんなときに訪問を諦めてしまうのはもったいない…!OBOG訪問をする方を探す方法をご紹介します!
学校の学生部にあるOBOG名簿
ビズリーチ・キャンパス
VISITS OB
Matcher
企業の採用サイトからのOB訪問
目次
サークル、ゼミ、部活のOBOG
一番身近で連絡をとりやすいのが、同じコミュニティのOBOG。
プラスのこともマイナスのことも含めて本音を聞くことができるのがメリットです。実際の働き方や、仕事内容など、リアルな情報を聞いてみましょう!
育休などの制度が実際使われているか?
社内の雰囲気はどのような感じか?(アットホーム、内部競争が激しいなど)
仕事で面白いこと、辛いことは何か?
飲み会は多いか?
サークルやゼミでは過去のメンバーの就職先リストを作っている場合が多いので、先輩に聞いてみてください。
学校の学生部にあるOBOG名簿
各大学には就職支援課(キャリアセンター)にある名簿から、大学のOBOGに連絡を取ることができます。 同じ大学の先輩後輩ということで話もしやすいです。
ただ、会社のOBOGの人数が少ない場合、学生の訪問依頼が殺到しなかなか返信が来ないこともあります。また、学校によっては1ヶ月で連絡を送れるOBの人数が決まっている場合もあるので注意が必要です。
ビズリーチ・キャンパス
同じ大学のOBと繋がることができるサービスです。大手商社の三井物産が1000人の社員を登録したことで話題になりました。
会社名や部署、年齢、大学の学部、ゼミ、サークルなどが記載されたプロフィールを見て、気になったOBにメッセージを送ることができます。
まだ大学は限られているので、自分の大学がサービスにあるか確認してみてください。
例)青山学院大学、慶應義塾大学、ICU、上智大学、東京外国語大学、横浜国立大学、明治大学、早稲田大学、立教大学 など
VISITS OB
出身大学に関係なく様々なOBと繋がることができるサービスです。
OBのプロフィールには、企業名や大学名だけでなく、今までのキャリアの説明や学生時代のエピソード、今後の目標や学生へのメッセージなどが写真付きで書いてあります。そのため、アポを取る前からその人について詳しく知ることができ、より自分が会いたい人を探すことができます。
また、自分のプロフィールにも、参加したインターンやバックグラウンド、夢中になっていること、今後やってみたいことなどを記入します。その内容が充実しているほど訪問を承認してもらえる可能性も高まるそうです。
Matcher
OBがプランを立て、それに申し込む形でOB訪問をするサービスです。
会いたい社会人のお願いをかなえることで、就活相談にのってもらえるというものであり、学生が一方的にお願いするわけではないので、気軽に訪問できるというコンセプトです。
例えば、「好きな本を教えてください」「大学生に流行っているものを教えてください」など気軽なお願いが多いです。
また、 「自己分析のお手伝いをさせてください」 「就活の相談に乗ります」 「○○業界について教えます」 など、就活生に嬉しいプランを立てている人もいます。
気軽に利用でき、服装も多くの場合、スーツではなくオフィスカジュアルで良いとされているため、「OB訪問は堅苦しくて緊張する…」という方にはおススメです。 また、就活を終えた内定者の人も多く登録しているので、志望業界が似ている先輩に就活について相談してみるのもいいですね!
ただ、就活用とはいえマッチングサイト なので危機管理は十分に行うことが大切です。コメント数が多い人や評価が高い人を選ぶようにしましょう。
企業公式のOBOG訪問
冬頃から企業が採用ページでOB訪問を受け付けるところもあります。
予約フォームで人と日時を選択するため、メールを送るよりも簡単にOB訪問をすることができます。 人気の部署の人はすぐに埋まってしまうことが多いので、早めに予約を取ることをおすすめします。(人気企業は開始5分で埋まってしまうこともあるそうです…)
定期的に採用ホームページを確認してみてください!
そのほか、友達の兄弟、知り合い、先輩、彼氏彼女など、思わぬ繋がりがあることも多いです。また、インターンで仲良くなった社員さんから紹介してもらう方法や、就活イベントで名刺をもらい連絡を取る方法など、様々な方法があります。
中には恋愛系のマッチングアプリを使ってOB訪問をする勇者 もいるそうです!(おすすめはしません、、)
OB訪問をして、説明会などでは聞けない情報を聞き出してみましょう!!
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